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もっと人生は愉快になる 栄養学の母・香川綾 98歳のメッセージを読む
人生論栄養学の母と呼ばれ、栄養学の普及と栄養士の輩出に一生を捧げた香川綾(香川栄養学園〈女子栄養大学・短期大学・香川栄養専門学校〉の創設者)は98歳で天寿を全うするまで、元気に現役生活を送りました。香川綾の遺した著作から、その言葉を拾い出し、98歳まで現役を貫いた健康長寿のヒントを、作家・五十嵐貴久が読み解きます。■女子栄養大学の創設者・香川綾が遺した言葉を、作家・五十嵐貴久が読み解く香川綾は、医師であり栄養学者であり科学者であり教育者であり、「栄養学の母」と称された女性です。綾自身の実体験を踏まえた
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今日、誰のために生きる?2 アフリカの小さな村から届いたラブレター
人生論ペンキ画家SHOGENさんが、アフリカの200人ほどの小さな村で体験した幸せな出来事の数々には、まだまだ続きがあったのです。――その本(『今日、誰のために生きる?』)の完成間際、80歳を越えていた村長は体調を崩されており、僕はお見舞いするためにブンジュ村に駆けつけようとしました。でも、村長は「来なくていい」と言うのです。「それよりも、1人でも多くの日本人に、日本人の血の記憶を呼び覚ましてほしい」と僕に託し……、さらに予言をしました。村長が伝えたかったことを、日本語でわかりやすく教えてくれる女性が
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幸せを超えるノート
人生論YouTube登録者数60万人超!ベストセラー作家ひすいこたろうによる、幸せになる方法、集大成となる1冊。8年間刊行が続いている『しあわせがずっと続く手帳』は完売となる大人気手帳。本書は、8年間に盛り込まれた「幸せがずっと続くメソッド」に加えて「新たな視点」を掲載。ひすいこたろうの新境地を公開!!【目次】「プロローグ」5分後に幸せになるワークSTAGE 1 My Happy 幸せを感じる感度を上げるSTAGE 2 Your Happy MEからWEに幸せを広げるSTAGE 3 Our Dream
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こじらせ男子とお茶をする
人生論「どこへ行ってもやっていけない気がした」「人と同じことをするのがいやだった」――「こじらせている」と自覚する男性たちの、安定のレールに乗らない生存戦略とは。元ニート、ミニマリスト、芸人、ひとり出版社経営者など、主流から逸脱し、振り切った生き方をしてきた男性6人が登場。「何者かになるとは」「オタクであること」など、自意識との向き合い方や、世の中への眼差しに触れる濃厚インタビュー集。▼登場する方々島田潤一郎:ひとり出版社「夏葉社」代表。不器用な生き方を綴った『あしたから出版社』がロングセラーpha:
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neoコーキョー1 勝手にカウント調査をはじめよう
ノンフィクション日々、なにげなく歩いている「歩道」や「街」の見えかたが変わる本。14日間路上に座って、ひとの数をかぞえた記録。「心細かった。いまからおれは池袋の路上で人の数をかぞえようとしている。街は日曜なりにそこそこ賑わっている。すわれそうな場所を探し歩くけれど、どこにすわっても白い目で見られる気がした」――本文より歩道のすみっこに座る。前をひとが通る。親指でボタンを押す。カウンターがしめす数字が「000」から「001」になる。また、ひとが通る。「002」になる。これを14日間続けながら、見えたもの、考えたこ
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neoコーキョー2 アプリの地理学
ノンフィクション——あなたはホーム画面にアプリをどんなふうに並べていますか?30人のひとにアプリの配置のしかたについてインタビューしたなかから、10本を源泉した記録集。アプリの話をきいていたはずが、思わぬ方へと話はひろがって、それぞれの人がもつ固有のトーンや細やかなこだわりが見える本になりました。ファミレスや、道ばたでてきとうに話しているような気楽な会話でありながら、読んでいるといつの間にか、いつも考えていることとは違う場所にたどりついているような。そんな本です。自分のスマホの使いかたと比べながら読んでみてくだ
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ブロックでなんでもつくる!ビルダーの頭の中
ノンフィクションレゴ(R)ブロックとの出会いは1歳のとき。学生のころから作品制作と発表を続け、大学では「東大レゴ(R)部」を創部。そして日本初の「レゴ(R)認定プロビルダー」に!設計図なしで、大きなものから小さなものまでなんでもつくっちゃう、ビルダーの頭の中をのぞいてみよう!「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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精神病院・認知症の闇に9人のジャーナリストが迫る
ドキュメンタリー1部では、6人のジャーナリストそれぞれが取材してきた精神科病院・認知症の闇について、入院患者の人権や病院の闇の構造に深く切り込む。2部では、40年間入院し、現在地域で生活をする当事者の伊藤時男さんを交えた鼎談、精神病院から地域移行への実態、課題を伝えます。ジャーナリストたちの様々な眼が、日本の精神科医療に挑みます。【目次】はじめに 虫の目・鳥の目、歴史の目、そして……第1部 精神病院・認知症の「闇」に斬り込む1章 「本人以外は幸せ」というシステム1 日本に残ったブラックボックス2 患者たちを見く
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食べるスポーツ フードファイターの挑戦
ノンフィクション「69本のホットドッグ、93個のハンバーガー、110本のソーセージ……1日かけても、1週間かけても、食べられそうにない量だと思う? でもね、ぼくなら、どれもだいたい10分くらいで食べちゃうんだ。」数々の世界記録をもち、大食いをスポーツに変えた人物として知られる著者が、食べることのふしぎと魅力について語ります。世界を旅しながら食べた、おもしろくておいしそうな料理もご紹介!「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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ツチノコ撮影日誌 令和の「幻のヘンビ」伝説
ノンフィクション映画『おらが村のツチノコ騒動記』の撮影で僕は、ツチノコの目撃者や、長年捜索活動を続けてきた人たちの話を聞いて回った。ツチノコはいまだ謎の多い生き物だ。10年前、僕はかつて村で盛んに行われていたというカスミ網猟の映画、『鳥の道を越えて』を発表している。故郷がそれまでと違って見えた。僕の故郷、岐阜県東白川村はツチノコで村おこしを行うところなのだが、僕はそのことをずっと恥ずかしく思っていた。ツチノコの正体を明かそうとカメラを向けているうちに、僕の中で変化が起きた。【目次】序 章 ツチノコって何モノ[参