作品数:190作品
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  • サヴォナローラ 時代・生涯・思想の書影 8030円 2024/07/26
    新着作品

    サヴォナローラ 時代・生涯・思想

    須藤祐孝/石坂尚武 世界史一般

    15世紀フィレンツェで共和制を樹立した修道士サヴォナローラ、多くの信徒の心を感動させ行動させた彼が、なぜ政庁舎広場で絞首刑さらには火刑の最後をむかえることになったのだろう。彼の説教や論文を読み解き、「宗教」と「政治」が相剋するルネサンス・フィレンツェの火花散る歴史と、その生涯を追跡した著書。【目次】第1章 ルネサンス・フェッラーラ、フィレンツェ、そしてイタリア第2章 サヴォナローラ本家、分家と分家家長ミケーレ第3章 誕生、そして旅立ち第4章 〈出家〉第5章 〈天啓〉、そして〈政治的〉修道士の胎動

  • 徳川斉昭-栄光と失意の幕末-の書影 1650円 2024/07/19
    新着作品

    徳川斉昭-栄光と失意の幕末-

    栗山格彰 日本近世史

    「烈公」と称された幕末の水戸藩主徳川斉昭。その半生を、史料を元に丹念に追跡。藩主への就任、幕府からの褒賞と直後の謹慎。苛烈を極める藩内抗争と復権に至る道のり。藩政復帰後、異国船到来という未曾有の国難に、周囲の期待を背負って表舞台に登場する。しかし天の時、地の利はすでに望めず、「開国やむなし」に傾いていく大勢。追い詰められていくなか、斉昭が施した朝廷工作は、さらなる騒乱の火種となっていく。国論を主導し、幕末の魁となった英傑は、なぜ失意の晩年に沈まなければならなかったのか。土浦藩主にして、大坂城代を

  • 「空気の研究」の研究 ゲーム理論と進化心理学で考える大東亜戦争開戦と御聖断のサイエンスの書影 1650円 2024/07/17
    新着作品

    「空気の研究」の研究 ゲーム理論と進化心理学で考える大東亜戦争開戦と御聖断のサイエンス

    金澤 正由樹 日本現代史

    「空気」は理論的に説明できる!終戦の御聖断は3回あった!開戦の理由は誰もが知っていた!対日石油全面禁輸の意外な真相とは?ベンダサンの名義で語った本音!旧日本軍の一下級将校だった山本七平氏が、その生死をさまよう過酷な体験をベースにし、日本人のために全身全霊で書き上げた『「空気」の研究』。しかし、40年以上たっても、彼の労作が現実にほとんど影響を与えていないことは、極めて不思議なことであると同時に悲しいことです。本書は、このことについての私自身のための備忘録です。(「まえがき」より)【目次】まえがき

  • 声なきものの声を聴く ランシエールと解放する美学の書影 4400円 2024/07/12

    声なきものの声を聴く ランシエールと解放する美学

    鈴木亘 哲学/思想

    【第4回東京大学而立賞 受賞作!】本書ではフランス現代思想の重鎮、ジャック・ランシエールの美学・芸術思想を扱う。だが、取り上げるのはランシエールだけではない。ドゥルーズ、ブルデュー、カント、リオタール、グリーンバーグ、フローベールらを手がかりに、現代思想のあり方そのものを問い、日常生活のなかに息づく美や感性を見つめ直す。若き俊英による待望の芸術論。“声を持たないとされてきた者の声を聞こえるようにし、不可視とされてきた者を可視的にし、能力を持たないとされてきたものの能力を主張する。それこそが政治な

  • おさなごころを科学する 進化する乳幼児観の書影 2112円 2024/07/05

    おさなごころを科学する 進化する乳幼児観

    森口 佑介 心理一般

    乳幼児とは、どのような存在でしょうか。子どもの豊穣な世界や大人との違いについて、教育者だけでなく文学者から哲学者まで、さまざまに述べてきました。しかし、それらは、子どもの心の世界を客観的に検証したものというより、自分の経験や信条の上に立つ見方であったと言えるでしょう。本書は、人間の心を科学的に検討する発達心理学の視点から、乳幼児の心(おさなごころ)が大人の心とどう異なるのかを、研究の歴史的展開を追いながら、見てゆきます。乳幼児研究の基本をわかりやすく解説しながら、最先端の知見も紹介する、乳幼児心

  • 行動を起こし、持続する力 モチベーションの心理学の書影 2024円 2024/07/05

    行動を起こし、持続する力 モチベーションの心理学

    外山 美樹 心理一般

    「褒美をもらうとモチベーションが高まる」「子どもはたくさん褒めて伸ばせ」「レベルの高い学校に行ったほうが学習意欲が高まる」「悲観的に考えると失敗する」「要は意識の持ち方次第だ」・・・ どれも、一般的に信じられている常識です。でも、心理学の世界では、このようなモチベーションの考え方を覆す知見が、次々と発見されています。その発見とは? モチベーションを高めるとうたう自己啓発本はたくさんありますが、心理学の知見をきちんと踏まえた一般書は、意外にもほとんどありません。新しい心理学の成果をわかりやすく理解

  • 自閉症と感覚過敏 特有な世界はなぜ生まれ、どう支援すべきか?の書影 1584円 2024/07/05

    自閉症と感覚過敏 特有な世界はなぜ生まれ、どう支援すべきか?

    熊谷 高幸 心理一般

    ドナ・ウィリアムズ、東田直樹……自らの困難を内面から詳しく語れる自閉症者が増え、「感覚過敏」という症状がよく知られるようになりました。これら当事者の語りから学び、かつ語ることのできない多くの自閉症者の症状を集めて分析した著者は、感覚過敏はたんなる症状のひとつではなく、それこそが自閉症の発生源ではないのか、という仮説に至ります。男性脳や現代の生育環境といった要因との関係にもふれながら、その思考と検証の過程を紹介、当事者の感じ方に配慮した支援のあり方を探ります。自閉症理解に一石を投じる書!【目次】自

  • 「集団主義」という錯覚 日本人論の思い違いとその由来の書影 2376円 2024/07/05

    「集団主義」という錯覚 日本人論の思い違いとその由来

    髙野 陽太郎 心理一般

    日本人は集団主義的で、アメリカ人は個人主義的。多くの人が無条件にこう信じています。日本人ばかりでなく欧米人も日本人は集団主義的だとして、貿易摩擦のとき非難の口実にしました。しかし、本当でしょうか? 近年、集団主義・個人主義についての実証的な国際比較研究がさかんにおこなわれるようになり、そういう研究の結果をしらべてみると、「日本人は集団主義的、アメリカ人は個人主義的」という通説はまったく支持されないのです。ではなぜ、事実に反する説が「通説」として流布するようになったのでしょうか。学問的研究ばかりで

  • それは私がしたことなのか 行為の哲学入門の書影 2112円 2024/07/05

    それは私がしたことなのか 行為の哲学入門

    古田 徹也 哲学/思想

    正しい行為とは何かを問う哲学書では以下のような極限的事例が議論されます。「列車が暴走し線路上に立つ5人を轢かんとしている。ただし、眼前のレバーを引けば列車は1人しか轢かない別の線路へと入る。引くべきか否か、その選択はどんな理論で正当化されるのか……」。しかし、ジレンマに陥った中での苦渋の選択というものから、倫理について多くを学べるのでしょうか。我々の目指すものは、こうした状況で躊躇せず正しい行為を選び取れる、ということではないのではないでしょうか。筆者は、我々の理解から乖離しない倫理の解明に向け

  • ディープラーニング、ビッグデータ、機械学習 あるいはその心理学の書影 2112円 2024/07/05

    ディープラーニング、ビッグデータ、機械学習 あるいはその心理学

    浅川 伸一 心理一般

    インターネットが著しく発展し、膨大なデータを如何にして処理すべきかが問われるようになって、ビッグデータサイエンスに注目が集まるようになりました。大量の画像から「ネコ」を認識するニューラルネットワークがニューヨークタイムスのトップ記事になって話題を集めたのも記憶に新しいところです。ディープラーニングは大量のデータから情報を取捨選択して行動を決定している人間の情報処理過程に学びながら、性能を向上させてきました。機械学習に対して、心理学からどのような展望が描けるのでしょうか。機械学習から心理学へは、ど

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