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透析看護基本レクチャー 透析ナーシング55の質問
医学一般現場のナースから出された様々な疑問を全7章55項目のQ&A形式でまとめました。人工透析の基本的事項から、患者さんの生活に関する事柄まで、透析看護のポイントをコンパクトに解説。【目次】1章 透析室に入る前に透析担当ナースとして知っておくべきことQ5 腎不全とはどのような病気ですか? また、尿毒症って何ですか? 2章 血液透析装置とシャント(バスキュラーアクセス)Q11 血液透析の装置とそれぞれの役目を教えてください3章 血液透析中に起こってくる問題Q21 血液透析を始めた頃や受けている最中
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慢性腎臓病(CKD)をマネージする
医学一般「CKD進展予防ハンドブック」に最新の知見を肉付けしブラッシュアップした姉妹本としてリニューアル。慢性腎臓病CKDの基本的事項から、検査値異常の見方・読み方、病態と治療方針、食事療法と運動療法、薬物療法、ステージ5Dの管理まで、診療のポイントをコンパクトに解説。日常診療で必要に応じて確認できる使いやすいポケットブックです。【目次】第1章 CKDの基本事項CKDの概念CKDの病期分類CKDの原因CKD治療の目的と方法CKDと高血圧CKDと糖尿病, DKDCKDと脂質異常症(高脂血症)など第2章 検
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ファットガールをめぐる13の物語
外国文学宇宙はわたしたちに冷たい。理由はわかっている。インディーズ音楽とファッションをこよなく愛す主人公のエリザベス。特別な人生は望んでおらず、ただ普通にしあわせになりたいだけ。けれど高校でも大学でも、バイトをしても派遣社員となっても、結婚しても離婚しても、太っていても痩せていても、体のサイズへの意識が途絶えることはない。自分と同じ失敗をさせまいとする母親、友だちのメル、音楽を介してつながったトム、職場の女性たち……。彼らとの関係のなかで、傷つけ、傷つけられ、他者と自分を愛する方法を探してもがく。【目次
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舞踏会
文学妻と娘との三人家族のわたしは、職場でも家庭でも孤立していき、限られた小遣いの中でわずかな喜びを見出す日々。強靭な精神を持つ妻に太刀打ちできないわたしは家出することで抵抗するが ・・・「愛の様式」 この世界はしらふで生きていられる場所じゃない。勝者しか存在を許されない会場で、ぼくたちは倒れるまで下手なダンスを踊り続けるしかない ・・・「舞踏会」など、「ことばと」掲載の表題作を含む5編を収録。【目次】愛の様式冷たい丘舞踏会ひだまりの森友情(浜大津アーカスにて)
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レースの村
文学大学の友人サクマの帰省に同行したぼくは、そこで幽霊と暮らす奇妙な村人たちと出会う…「幽霊番」。女性だけの村で育った卯月と、「騙されちゃ、だめよ」と云い、突然いなくなってしまったハルカ。サナさんの秘密の儀式を偶然目撃した卯月は、自分の知らない世界があることに気づいてしまう…「レースの村」。透明になった犬の夢二、病気がちで寝たきりの姉綾子とともに過ごす日々はあの雪の日のように儚い…「透明になった犬の話」。綻びのできたレースのように繊細で不可思議な世界を紡ぎだす四編の物語。【目次】幽霊番レースの村空ま
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SDGsの成功に向けた3次元統合価値モデル 持続的で幸福な地球人類社会の未来ビジョン
教育一般21世紀にはいり、人類の文明は、数千年ぶりの大変革期に入り、人口の増加、深刻化する気候変動や自然災害、感染症の蔓延などによって、存亡の危機に瀕しています。自然界の摂理を軽視した人間中心の文明は、人類の種の保存の前提となる自然破壊によって、成長の限界に達しています。近年、国連による人類の持続可能な開発目標:SDGsが提唱されました。本書ではSGDsの成功を支援する、3次元統合価値モデルに基づく地球人類文明の未来ビジョンついて紹介します。 【目次】 1 はじめに 2. 価値の概念 3品質
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学校の枠をはずした 東京大学「異才発掘プロジェクト」の実験、 凸凹な子どもたちへの50のミッション
教育一般大人も受けたい東大の授業。「自分らしく生きたい」すべての人へ!NHK「SWITCHインタビュー 達人達」、FNSドキュメンタリー大賞候補などで話題のプロジェクトが初の書籍を刊行!画一的な学校にはなじまないけど、突き抜けた「好き」を持つ子どもたちに学びの場を提供してきた、東京大学「異才発掘プロジェクトROCKET」の実践をまとめた1冊。300を超えるプログラムから厳選した豊富な実例をもとに、凝りかたまった頭をときほぐし、わくわくする学びを生み出すしかけを紹介します。【目次】◎凸凹な子どもたちへの5
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子ども家庭支援の心理学
保育2019年度入学生から適用される新保育士養成課程に対応したテキスト。改定保育所保育指針等,保育を取り巻く社会情勢が変化する中において,より実践力のある保育士の養成に向けて,それぞれの科目における関連性が見直され整理された。これを受けて本書は,「実践事例」・「コラム」を多く配置した。さまざまな場面の子どもと家庭・保育士・社会の様子や記録から「今日の子どもと家庭をめぐる状況,保育士養成教育において子育て家庭支援で強化する内容」につながる課題を読み取ることができる。【発行・発売/ななみ書房】【目次】第
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31cm 〜ヘアドネーションの今を伝え、未来につなぐ〜
社会問題脱毛症、小児がんの治療などで髪を失った子供達にウィッグを贈るために髪の毛を寄付するヘアドネーション。日本では2009年にジャーダックが始めました。当時は「ヘアドネーション」という言葉すら知られていませんでしたが、現在では年間10万人が参加しています。多くの人に知られるようにになった今だからこそ、「髪を切って、贈る」その一歩先、脱毛当事者、ヘアドネーションに関わる人達の本当の想いを知ってほしい。ヘアドネーションに関わる16名のインタビューを著名なイラストレーターのビジュアルと共に届けます。【目次】