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10年前に諦めた初恋の人と政略結婚することになりました ルーニカノベルス
ライトノベル正統な王女であるのに異母兄に王位を奪われ、悪名高い老公爵に嫁がされたティファニー。それでも領地を立て直すべく奮闘した結果、公爵が病死した後も領民はティファニーを慕い続け、彼女も彼らを家族のように大事に思っていた。だが結婚から10年経ったある日、公爵家の嫡男アロイスがやってくる。親戚である彼はティファニーにとって兄のような人。そして、10年前に諦めた初恋の人。動揺を隠しつつ、再会を喜び歓迎するティファニーだったが……。苦悩を滲ませるアロイスから、領地を離れて自分と結婚するよう伝えられ……!?【目次
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白寿記念掌編集
文学涙や笑いを誘う素朴な掌編【目次】真冬の鯉/身体検査/蟹のいる街/初詣で/えんこ松/えーやーおじさん/二宮金次郎の銅像/リー爺さん/ニュートンの肖像画/三本の脚/成金パトロン/象と飼育係/闇の中の二人/白い鳩/橋の下の仔犬たち/井戸水/仏さまになる
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人と人のあいだを生きる 最終講義エイブル・アート・ムーブメント
政治ケアとアートをむすぶ先駆者として半世紀―障害のある人の表現に“可能性”を見出し、周縁から「生の尊厳ある社会」を導いた、思想家・運動家によるラストメッセージ。人と人のあいだを生きる――生をより深く、美しく変えるエイブル・アート・ムーブメント。「みなさん、こんにちは。いま紹介がありました、播磨と申します。今日はわずかな時間ではありますが、我々が取り組んでいる『エイブル・アート・ムーブメント』について、また、ケアについてお話をしたいと思います――」(本文より)障害のある人の生きる場「たんぽぽの家」づく
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ハローハロー
文学吃音に悩む中学生・加瀬真中は、いじめが原因で不登校となったまま、中学三年生になった。そんな真中のもとに、車椅子に乗ったクラスメイト・明石京子が訪れる。ピエロのように作り笑顔を浮かべて不都合なことをやり過ごしてきた真中と、自身のことを歩けないカカシだと皮肉る京子。互いを見下し合う関係でいることで、心穏やかな学校生活を送らないかと京子に提案され、奇妙な関係を築いていく二人だが……。〈絶賛の声、続々!〉・いろんな事情から、苦しんでいる中学生、高校生は多いと思います。そんな彼らがこの本を通じてひとりぼっ
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イズミ
児童書沙羅は自分の誕生と引きかえに母親を失った。男手ひとつで育てられた彼女は作家を目指すようになり、新人賞を獲得、最初の作品はヒットするが、その後低迷が続き、あらたな作家としての可能性を探るため渡米する。リタイアメントホームのアルバイトでダニエルという老人と仲良くなった矢先、沙羅は、父親が危篤になった知らせを受け帰国する。
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今日、誰のために生きる?2 アフリカの小さな村から届いたラブレター
人生論ペンキ画家SHOGENさんが、アフリカの200人ほどの小さな村で体験した幸せな出来事の数々には、まだまだ続きがあったのです。――その本(『今日、誰のために生きる?』)の完成間際、80歳を越えていた村長は体調を崩されており、僕はお見舞いするためにブンジュ村に駆けつけようとしました。でも、村長は「来なくていい」と言うのです。「それよりも、1人でも多くの日本人に、日本人の血の記憶を呼び覚ましてほしい」と僕に託し……、さらに予言をしました。村長が伝えたかったことを、日本語でわかりやすく教えてくれる女性が
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末松謙澄 ペンで日本を救った知の巨人
少年マンガ『源氏物語』の英訳出版をはじめ、政治、外交、法律、文学、美術、演劇、歴史、教育など驚くほど多くの分野で、その才能を発揮した末松謙澄。欧米をとりまく「黄禍論」とペンの力で戦い、言葉で日本を救い、日本を創った生涯を辿る。【目次】マンガ末松謙澄発刊にあたって行橋市について末松謙澄をめぐって
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ニューモデルマガジンX 2025年3月号
くるま/バイクマガジンX 3月号ではレクサスLSの思わぬ転身計画を独占スクープしているほか、ホンダが推し進める軽自動車とコンパクトカーの電動化プランを取り上げている。登場が期待される次期RAV4をはじめ、年内に国内デビューするニューモデルも総ざらい。モノクロページでは情報漏洩が相次いでも加入者軽視が続く生損保業界の実態、裁判を起こしたバス運転士の声などを掲載している。東京オートサロンとクアラルンプール・モーターショーの現地レポートもお見逃しなく! 「ざ・総括」ではフロンクスとアウトランダーを取り上げている。【