作品数:97作品
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  • 新聞記者・桐生悠々 忖度ニッポンを「嗤う」の書影 1870円 2020/10/09

    新聞記者・桐生悠々 忖度ニッポンを「嗤う」

    黒崎正己 ノンフィクション

    明治末から昭和初期にかけてファシズム批判を展開し、信濃毎日新聞主筆時代に書いた社説「関東防空大演習を嗤(わら)ふ」が陸軍の猛反発を招いたことで知られる石川県出身のジャーナリスト・桐生悠々の評伝。本文中の俳優・中村敦夫氏発言「彼が警告していることは、まさに今ね、びしびしと現代社会に当てはまるようなことを言ってんですよ。要するに、全然人類社会は進歩していないじゃないか。桐生悠々は未来、未来と言っているけど、未来は今ですよ」。本書を一読すると、悉くその先見性に驚かされる。【目次】プロローグ――桐生悠々

  • 【増補改訂版】コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森からの書影 2420円 2020/10/09

    【増補改訂版】コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から

    西原智昭 ノンフィクション

    中部アフリカのコンゴ共和国で、いま何が起きているのか――。熱帯林に生息するゾウやゴリラなどの生態調査、環境保全に携わる中での内戦や森林伐採業との対峙、貨幣経済の浸透が先住民に与える影響など現場のリアルを伝える。今回増補改訂版で、ゲリラ豪雨やエボラ出血熱など最近世界を揺るがせている問題とコンゴ共和国との関係を浮き彫りにする新章が加わった。京都大学総長・山極壽一氏推薦。【目次】プロローグ1.熱帯林とゴリラとの出会い2.虫さん、こんにちは3.森の中で生きるということ4.熱帯林養成ギプス、内戦、そして保

  • ふたりぱぱ ゲイカップル、代理母出産(サロガシー)の旅に出るの書影 1870円 2020/10/09

    ふたりぱぱ ゲイカップル、代理母出産(サロガシー)の旅に出る

    みっつん 一般教養

    スウェーデン人男性と同性婚をしたみっつんの人気ブログ『ふたりぱぱ』の連載「サロガシーの旅」の書籍化。ゲイが子どもを持ちたい時、ゲイが子どもを授かる方法、サロガシー(代理母出産)のプロセスなど、ゲイカップルが子どもを授かるまでの“旅”をリアルに語るエッセイ。みっつんのまっすぐで慎重な言葉が、「母性、父性ってなんだろう?」「子どもを持ちたい気持ちに性別や家族のかたちは関係ない」、そんな気持ちにさせてくれる。東ちづるさん推薦!【目次】まえがきStep1 旅の準備は知識と情報の荷造りから[コラム1]「グ

  • 大相撲の道具ばなしの書影 1320円 2020/10/02

    大相撲の道具ばなし

    坂本俊夫 雑学/知識

    大相撲興行に欠かせない“道具”に注目! 「廻し」「軍配」はもとより「明け荷」「相撲膏」など知られざるものにも焦点をあて、歴史的ないわれから現在の使われ方まで縦横無尽に語る。道具にまつわるエピソードを知れば“相撲愛”が増す。【目次】はじめに第一章 力士の身のまわり第二章 行司・呼出・床山の身のまわり第三章 土俵とそのまわりおわりに

  • おてんとうさんに申し訳ない 菅原文太伝の書影 1980円 2020/10/02

    おてんとうさんに申し訳ない 菅原文太伝

    坂本俊夫 人物評伝

    映画俳優として確固たる地位を築き、多くの人から愛された菅原文太氏。ただ、「映画俳優」が彼のすべてではない。彼は2014年11月に他界する少し前に「日本を再び戦争をする国にしてはならない」という思いから命を削って沖縄県知事選の応援に臨んだ。また、「政治の最大の責任は国民を飢えさせないこと、戦争をしないこと」という信念から無農薬有機農業を始め、さらにはラジオや雑誌の対談に同様の問題意識を持つ専門家を呼び、積極的に発言してきた。今改めて、我々は菅原文太氏の最後のメッセージを考えていく必要がある。【目次

  • 相撲茶屋のおかみさんの書影 1320円 2020/10/02

    相撲茶屋のおかみさん

    横野レイコ 雑学/知識

    江戸時代から始まり、大相撲興行と共に栄えた“相撲茶屋”文化。裁付袴姿の出方による案内や飲食の注文対応、独自のお土産など多様なサービスがある。個性豊かな20軒のおかみの奮闘ぶりや名力士との逸話なども交えて紹介。【目次】はじめに相撲茶屋の歴史第一章 お茶屋さんの話から第二章 相撲茶屋を支える人々第三章 「お茶屋遊び」を楽しむ結び

  • Discover Sumo  Stories from Yobidashi Hideoの書影 1650円 2020/10/02

    Discover Sumo Stories from Yobidashi Hideo

    HideoYamaki 雑学/知識

    The former top yobidashi eloquently discusses the work of sumo’s urakata (men behind the scenes); the yobidashi, gyoji, and tokoyama, as well as the rikishi, oyakata, heya, bouts, and other topics.【目次】Chapter 1 Let’s Start with Discussion of the Urak

  • どっこい大田の工匠たち 町工場の最前線の書影 2200円 2020/10/02

    どっこい大田の工匠たち 町工場の最前線

    小関智弘 ノンフィクション

    旋盤工としての現場感覚で町工場の実態を描き続けてきた作家の小関智弘さんが、大田区主催「大田の工匠100人」から16名を選び、彼らの人生哲学と優れた技をルポルタージュ。日本産業の基礎を支える工匠達が切り開いた特異な人生の魅力ある生き方が胸に迫る。【目次】「不可能を可能に」は親ゆずり◎田中隆さん"ひとり親方”太田の代表格◎岩井仁さん静かなる熟練の先◎平瀬光信さんスティールパンづくりをきわめた◎園部良さん兄弟で工匠に◎中井達郎/徳三さん平成を生きる鍛冶職人◎小林政明さん高精度な要望ほど挑戦したくなる◎

  • 幕末の女医 楠本イネ シーボルトの娘と家族の肖像の書影 2420円 2020/10/02

    幕末の女医 楠本イネ シーボルトの娘と家族の肖像

    宇神幸男 人物評伝

    幕末から明治にかけて生きた楠本イネ。父はシーボルト。様々な苦難を越えて父と同じ医師となる。「オランダおいね」として知られるが、これは吉村昭の小説『ふぉん・しいほるとの娘』によるところが大きい。本書では、小説のイメージが定着してしまった楠本イネ(と娘・高子)の実像に迫る。「イネと高子。その生涯の波瀾万丈、悲痛なことは想像をはるかに超えていた」と著者は言う。宇和島在住だからこそ発見できた新史料を発掘・駆使して、新しい楠本イネ像を活写。【目次】第一章 シーボルトの来日と追放第二章 女医への道第三章 宇

  • 呼出秀男の相撲ばなしの書影 1320円 2020/09/18

    呼出秀男の相撲ばなし

    山木秀男 一般教養

    「呼出」「行司」「床山」など裏方さんの仕事から、力士や親方、部屋や取組の話まで伝統や歴史もふまえて幅広く語る。呼出のトップまで長年務めて見聞きした悲喜こもごもの話もあり、観戦がより楽しくなる相撲の深い味わい方がわかる。【目次】はじめに 伊勢ヶ濱部屋に入って定年まで第一章 裏方さんの話から相撲を支える人々力士を呼び上げたり、土俵を掃いたりしているのが呼出です呼び上げてもち太鼓土俵築柝を入れたり、懸賞旗を掲げたり、仕事はいろいろ呼出の生活呼出の霊を祭る太鼓塚相撲の審判・行司軍配場内放送顔触れ言上番付

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