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現代短歌パスポート4 背を向けて歯軋り号
詩/短歌/俳句岡本真帆 染野太朗くどうれいん 鈴木ちはね永井祐 阿波野巧也鳥さんの瞼 手塚美楽瀬戸夏子 野村日魚子【目次】岡本真帆「夏の骨 風の高台」永井祐「ピクチャーディス」瀬戸夏子「わたしに黙って死体を隠して」鈴木ちはね「AEON FOOD STYLE by daiei」野村日魚子「医学」阿波野巧也「祭りのあと」鳥さんの瞼「変形」染野太朗「ろくでもない」手塚美楽「あなたがわたしにできることはなにもない」くどうれいん「龍」
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水脈を聴く男
外国文学ひどい頭痛に悩まされるマリアムは井戸の深淵からの「おいで、おいで」という囁きに導かれ、ついには溺死体として発見される。しかし、その体には胎児が宿っていた。無事(サーレム)に救われたことでサーレムと名付けられた息子は、耳を澄ませると地中を流れる水の音が聴こえるようになる。その噂はあっという間に広がり、避けられ孤立するようになるが、水源を探し当て村を襲った干ばつから救うことで必要とされるようになる。その評判は遠方まで轟き、15歳の少年は「水追い師」として各地で引く手あまたになるのだが──。 アラビア
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Buen Camino!聖地サンティアゴ巡礼の旅 ポルトガルの道
ガイド観光では訪れることのない小さな村々を抜け、神秘的な森を越え信じられないほど美しい景色の中を歩く。中世の教会を巡りながら修道院に泊まる夜。ポルトガルからスペインへ280km!魅力がぎゅっとつまったCaminoの旅へ。スピリチュアルルートも紹介!Chapter 1 大人可愛いカミーノ旅のヒントChapter 2 寄り道ポルトガルChapter 3 Camino ポルトガルChapter 4 Camino スペインカミーノ巡礼5つの魅力・五感をフルに緑豊かな自然を歩く・歴史ある美しい中世の教会
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ジブンの世界はジンブンでできている ―わかったことしか書かない哲学者×「研究」に興味がない考古学者×悩めるフィクション研究者―
哲学/思想自分は、何に興味があるんだろう? 学びたい気持ちはあるけど、何から手をつけたらいいんだろう? 自分ならではの視点で世界をとらえなおす「人文学」の研究者たちに話を聞いてみたら、寄り道・偶然・紆余曲折だらけの旅路が見えてきた!進路に迷う中高生のあなたにも、何かを学びたいと思い始めた社会人のあなたにも。読めば明日から「ジブンごと」探しを始めたくなる、まったく新しい「人文学」入門が誕生。三人のはみだし人文系研究者たちの濃厚インタビュー&対談集!【目次】・まえがき・第一部 わかったことしか書かない
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エセ商標権事件簿 商標ヤクザ・過剰ブランド保護・言葉の独占・商標ゴロ
法律モンスターエナジー事件 ポケモンにも容赦なし! 稀代のモンスタークレーマーは今日も連敗中断捨離事件 謝罪もできない!? 言葉狩りを目論むエセ商標権者は断捨離だ!面白い恋人事件 シャレが全然通じない! パロディを理解しないカタブツ社長の大暴走ピンク・レディーdeダイエット事件 そんなにキレるか? 往年のアイドルが示したパブリシティ権の限界!ペンパイナッポーアッポーペン事件 あの大ヒット曲はアップルのテーマソング? 世界のりんごは俺のもの!ゆっくり茶番劇事件 とんだ茶番!ユーチューバーの浅知恵が引き
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月刊 ココア共和国 2025年8月号
詩/短歌/俳句毎月読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、伊藤テル、あさとよしや、宮せつ湖、トウソクジンの5名。投稿詩傑作集として50名、佳作集には86名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。【目次】今月の1行 - へちゃ秋亜綺羅 -
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スノードーム
ファンタジー小説に登場するのは、スノードームの中のオブジェたち。オブジェたちの間に流れた「滅亡の噂」について、話し合い、考え続ける、小さな世界のお話では。「考えるとは何か」「その先に何があるのか」。そんなことに興味がある、すべての人に読んで欲しい1冊です。
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続・みっちのトッコラ旅 北の国から思い出をもう一度!
社会問題脳性麻痺から障害のある身体で生まれきた著者。彼女が自立するためには、社会との戦いがあった。持ち前の愛嬌とユーモア、そして沢山の出会いが、彼女の人生を進めていく。トッコラトッコラと体を揺らしながら歩いてきた一人の女性の記録。人が働き幸せに生きることのあたりまえを教えてくれる。【目次】推薦文・高橋恵子はじめに・最後の仕事1章 働く両親を見てトッコラ旅が始まる1 父はアイディアマン2 施設の友人たち3 先生たちに出会って2章 尊敬する人たちに囲まれて進むトッコラ旅1 親からの自立2 夢への運動3 新た
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千里の彼方
ファンタジー隣国小笹の侵略を受け、咲良の若き国主、貴継は馬を駆った。軍勢を引き連れ、進んだ先にあるのは人喰いの妖が住むという三本峠。怯える家臣を叱咤し、救援を待つ味方の城まで急ぐ貴継だったが、無謀にも軍勢を連れずに峠に乗り込んだ。そんな彼の元に『一昨日は百人、今日は二人』軽やかな声が響き、一人の少女が姿を現す。明らかに人とは異なる気配を持つ彼女こそ、三本峠に住む妖だった。妖の圧倒的な力の前に、死を覚悟した貴継だが、気まぐれからか、妖は取り引きを持ちかける。それは、彼の右目と引き換えに、この峠の通行を許すとい
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MESSAGE
絵画/作品集この画集は、常に新しい日本画を世界に発信し続け、独自の道を走りきった日本画家 加藤弘光からのメッセージです。それはまさに、未来に答えを求める姿勢でした。美しいもの、命あるものへの畏敬の念を込めた作品は、海外でも高い評価を博しています。息を呑むような鮮烈な作品世界を、唯一無二の感動を体感ください。【目次】
