-
月面文字翻刻一例
文学誰もが探していたのに見つからなかったお話たちが、こうして本に育っていたのをみつけたのは、あなた。──円城塔第65回現代歌人協会賞を受賞した歌集『Lilith』など、そのみずみずしい才能でいま最も注目される歌人・作家、川野芽生。『無垢なる花たちのためのユートピア』以前の初期作品を中心に、「ねむらない樹」川野芽生特集で話題となった「蟲科病院」、書き下ろしの「天屍節」など全51編を収録した待望の初掌編集。【目次】Ⅰ 月面文字翻刻一例 月面文字翻刻一例 月の鱗粉 水死 月の夜に 闇の夜に 廃
-
世界の酒類事典 2022年冬号【2022.12.1発行】
酒/ドリンクウイスキー、ワイン、日本酒、焼酎…世の中にあまた存在するお酒の数々。どんな銘柄があるのか、どんな種類があるのか、もっと知りたい!という方にご覧いただきたいカタログです。料飲店向けルートで30年以上酒類通販を営んできた、庄司酒店が編集。春・夏・秋・冬の年4回発行している季刊誌。●約2,500点のお酒を一挙にご紹介!お酒1本1本にコメントがついています。●お酒の種類ごとのカテゴリ解説も掲載!●お酒に関するコラムや、世界でも希少なお酒をあつめた特集ページも!【目次】●一度は手にしたい珠玉の品々 世界の
-
たのしい授業2022年12月号 善意の教育と押しつけ
教育一般教室内に留まらず,塾,部活,スポーツクラブやカルチャースクールなど,人が人に対して「教育」を行う世界では,「押しつけ」というのは日常的に見られる行為です。 そういう場での「押しつけ」というのは善意で行われることがほとんどです。それが有効に機能している場合は,「押しつけ」というのは決して悪いことではないかもしれません。しかし,〈たのしい授業〉の場合はどうでしょう? 【目次】 見かけじゃないよ中身だよ 鈴木健太 森のヘリコプター「ツクバネ」 阿部徳昭 分子模型を使って食塩が水に溶けるモ
-
なぜ基地と貧困は沖縄に集中するのか? 本土優先、沖縄劣後の構造
政治「本土復帰」から50年を経てもなお、いまだに基地と貧困が集中している沖縄。安全保障のためには基地の集中は仕方ないという、一方的な主張に加え、近年、沖縄の貧困問題は、沖縄の人びとの文化や性質に原因があるとする自己責任論が増えてきた。本書では、このような主張に対して真正面から対峙する。沖縄の基地問題と貧困問題に共通する原因として、「本土優先―沖縄劣後」という差別構造によりつくられた「自由の不平等」に焦点をあて、基地と貧困の公正で民主的な一体的解決をめざす提案の書。【目次】第1章/貧困問題と基地問題を
-
na-pi magic
写真集芸能界に飛び入りし夢を追いかけ、女優、モデルを中心に活動中の「na-pi」。「na-pi」は、美少女図鑑に所属したのをきっかけにライブ配信を開始。もと保育士のスキルをいかした配信も届けつつ、ウォーキングやポージングのレッスンを頑張って、活動の場を拡げてきました。いつも応援してくれるファンにありがとうを届けたい!たくさんの人に今の「na-pi」を知ってほしい!奈良県出身、もと保育士の「na-pi」のファースト写真集です。
-
貧困理論入門 連帯による自由の平等
福祉貧困とは何だろうか?本書では、ブース、ラウントリーらの貧困調査による「絶対的貧困」からはじまり、べヴァリッジの社会保障論を経由して、タウンゼントの「相対的貧困」、EUの「社会的排除」へといたる、「貧困概念」の歴史的な拡大過程を追いながら、貧困対策の理論的核心を探っていく。貧困研究で期待の若手が、資本主義における階級と階層の両概念に改めて光をあてつつ「貧困理論」を基礎から解説する初の入門書。【目次】[第1章] 「貧困」とは何か――諸概念の整理[第2章] 絶対的貧困理論[第3章] 相対的貧困理論[第
-
ボケない老けない転ばない
健康法美しく元気に生きているシニアから学ぶ50の美生術。幸せな老後を手に入れるために。【目次】現実を受け入れる忘れることも能力のひとつ怪我した時はお酢を摂取する夜眠れなくても焦らない先々の予定を入れる元気なうちに老後の生活スタイルを考えるなど
-
よくわかるナースのための生活習慣病
臨床看護/専門私たちは、これまで飽食・メタボ(肥満)の時代を謳歌してきました。結果、成人病という深刻な時代を迎えました。今や小児や若者でも成人病の症状が見られます。生活習慣の乱れが発症に深く関わることから、成人病は「生活習慣病(Lifestyle-related diseases)」と名称をかえ今日に至っています。本書は従来の解説書とは違う身近な現場感覚で書かれています。日常看護に働く方々の分かりやすい理解を目的にしています。 【目次】 はじめに 生活習慣病とは? 生活習慣病の理解 肥満・メタボ
-
絶滅危惧種記者 群馬を書く
ガイド「絶滅なんぞしてたまるか!」 夢にも思わぬ、定年間際の異動命令──これは偶然か、それとも必然か? 現場⾄上主義をつらぬく、⼈呼んで「絶滅危惧種記者」が30年ぶりに赴いた先は、記者駆け出しの地・群⾺だった! 2021年~2022年に朝日新聞・群馬版に掲載された小泉信一編集委員の記事を、魅力あふれる群馬のテーマごとに厳選して書籍化。駆け出し時代の記事&各テーマの雑観コラムも採録。鎌田慧氏による寄稿も掲載!【目次】街ダネは新聞の命 パート1・2/群馬で見聞きしたミステリー、怪異譚/温泉王国・群馬でリモ