来た道を振り返り、自分史を書きたいと思う方々へ
一つの事例として最適な手本となる著作です。内容もさることながら、文章の長さ・分量、価格、また電子と書籍での同時出版・発売など参考になることが多々含まれています。ぜひ、ご一読ください。

わたしが歩んだ医師の道——夢・努力・父母の愛——

わたしが歩んだ医師の道——夢・努力・父母の愛——

著者:富野康日己

出版社名 ボイジャー
出版年月 2025年5月

電子版:880円(税込)
ISBN978-4-86689-444-7
印刷版:1,650円(税込)
頁数 61P 四六判
ISBN978-4-86689-443-0

2025年5月7日 発売! 発売日になると、購入ボタンが表示されます。

ご購入にはVOYAGER IDが必要です。

内容紹介

一人の医師の歩んだ道。北海道の小さな町に生まれ、医師になりたい、人のためになりたいという夢を実現した。
75歳を迎えてすべてをふりかえり自分史を書き記す。故郷への愛、そして父母への愛が語られる。

著者紹介

富野康日己(とみの やすひこ)

1974年 順天堂大学医学部卒業
1986年 オーストラリアロイヤルアデレード病院客員研究生
1987年 アメリカミネソタ大学客員講師
1994年 順天堂大学医学部腎臓内科教授
2004年 順天堂大学医学部附属順天堂医院副院長
2006年 順天堂大学医学部医学部長
2008年 順天堂大学大学院医学研究科長
2015年 順天堂大学名誉教授、東海大客員教授、東都医療大学(現、東都大学)客員教授
2019年 医療法人社団 松和会理事長。

作品一覧
  • わかりやすい内科の病気100 ―どんな病気なの?― 健康に生きる 第5報の書影880円2023/08/25

    わかりやすい内科の病気100 ―どんな病気なの?― 健康に生きる 第5報

    富野康日己臨床看護/専門

    「健康とは、病気でないとか、弱っていないというのではなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にもすべてが満たされている状態にあることである」と言われています。また、「健康寿命は、介護を受けたり寝たきりになったりせずに、日常生活を送られる期間」と定義されています。私は、あと少しで後期高齢者の仲間入りですが、可愛い孫の成長を楽しみに健康寿命を延ばしたいと願っています。これは、皆さんの望みでもありますね。
    今回、私は内科医の立場で「わかりやすい内科の病気 100 どんな病気なの?」をまとめてみました。私が外来を担当している地元密着型病院の各内科でよくみられる上位 10 疾患を選び、誰でも理解でき、治療に前向きに向き合えるように分かりやすく簡潔に解説しました。治療については、日進月歩で専門性もあるため記載していませんが、ご自分の、あるいはご家族の病気について、知識を一層深めていただきたいと思います。また、医療スタッフの皆さまにもご活用いただけると思います。一人でも多くの皆さまにお読みいただき、どんな病気なのかを知る一助になればと願っています。

    【目次】
    1. 呼吸器疾患
    2. 循環器疾患
    3A. 消化器疾患(食道・胃・腸)
    3B. 消化器疾患(肝・胆道・膵)
    4. 腎疾患
    5. 血液疾患
    6. 代謝・内分泌疾患
    7. アレルギー・膠原病
    8. 脳・神経疾患
    9. 感染症

  • よくわかるナースのための生活習慣病の書影880円2022/12/16

    よくわかるナースのための生活習慣病

    富野康日己臨床看護/専門

    私たちは、これまで飽食・メタボ(肥満)の時代を謳歌してきました。結果、成人病という深刻な時代を迎えました。今や小児や若者でも成人病の症状が見られます。生活習慣の乱れが発症に深く関わることから、成人病は「生活習慣病(Lifestyle-related diseases)」と名称をかえ今日に至っています。本書は従来の解説書とは違う身近な現場感覚で書かれています。日常看護に働く方々の分かりやすい理解を目的にしています。 【目次】 はじめに 生活習慣病とは? 生活習慣病の理解 肥満・メタボリックシンドローム(Metabolic syndrome) 脂質異常症(高脂血症) 糖尿病 高血圧症 高尿酸血症(痛風) IgA腎症(IgA nephropathy) 附則 あとがき

  • 医療スタッフのための心温まる接遇マナーの書影990円2022/02/09

    医療スタッフのための心温まる接遇マナー

    富野康日己医学一般

    最善の治療をおこなう医療現場の取り組みを考えてみましょう。病院・クリニックに勤務するすべての職員・スタッフは「おもてなし、思いやりの心」が必要です。対応、接遇マナーと会話の実例をまとめてみました。どうぞ多くの医療スタッフの日常診療に活かしてください。

    【目次】
    第1章  医療事務スタッフは、病院の顔!
     受付・事務スタッフが常に気をつけたいことは?

    第2章 診療現場での接遇マナー 会話実例
     主に受付・事務職が気を付けたいフレーズ
     電話での応対手紙の注意点主に医師が気を付けたいフレーズ
     主に看護師・技師・薬剤師が気を付けたいフレーズ
     職種を問わず、注意したい敬語表現
     一般共通するハラスメントになりやすいNGワード

    医療スタッフが伝える新型コロナウイルス感染症対策は?

  • 透析看護基本レクチャー 透析ナーシング55の質問の書影2750円2021/06/25

    透析看護基本レクチャー 透析ナーシング55の質問

    富野康日己医学一般

    現場のナースから出された様々な疑問を全7章55項目のQ&A形式でまとめました。人工透析の基本的事項から、患者さんの生活に関する事柄まで、透析看護のポイントをコンパクトに解説。

    【目次】
    1章 透析室に入る前に透析担当ナースとして知っておくべきこと
    Q5 腎不全とはどのような病気ですか? また、尿毒症って何ですか? 
    2章 血液透析装置とシャント(バスキュラーアクセス)
    Q11 血液透析の装置とそれぞれの役目を教えてください
    3章 血液透析中に起こってくる問題
    Q21 血液透析を始めた頃や受けている最中にみられる症状とその対処法を教えてください
    4章 血液透析中にみられる合併症の問題
    Q26 血液透析を長期間受けていると、どのような合併症が起こってきますか?
    5章 生活指導(食事指導・運動サポート)と体重管理
    Q33 血液透析患者さんの食事内容の基本について教えてください。 また、運動サポートはどのようにしたらよいですか?
    6章 薬剤と検査データ
    Q43 透析患者さんがよく飲まれるお薬について、その作用と副作用ならびに注意点について教えてください。
    など

  • 慢性腎臓病(CKD)をマネージするの書影2200円2021/06/25

    慢性腎臓病(CKD)をマネージする

    富野康日己医学一般

    「CKD進展予防ハンドブック」に最新の知見を肉付けしブラッシュアップした姉妹本としてリニューアル。慢性腎臓病CKDの基本的事項から、検査値異常の見方・読み方、病態と治療方針、食事療法と運動療法、薬物療法、ステージ5Dの管理まで、診療のポイントをコンパクトに解説。日常診療で必要に応じて確認できる使いやすいポケットブックです。

    【目次】
    第1章 CKDの基本事項
    CKDの概念
    CKDの病期分類
    CKDの原因
    CKD治療の目的と方法
    CKDと高血圧
    CKDと糖尿病, DKD
    CKDと脂質異常症(高脂血症)
    など

    第2章 検査値異常の見方・読み方
    蛋白尿
    血清クレアチニン
    BUN
    HbA1c
    など

    第3章 CKDの病態と治療方針
    糖尿病性腎症
    IgA腎症
    腎硬化症
    多発性嚢胞腎
    など

    第4章 食事療法と運動療法
    ステージ別食事療法
    運動

    第5章 薬物療法
    ステージ別(1~5)薬物療法
    合併症のある場合の薬物療法
    第一選択薬について(降圧薬,糖尿病用薬など)
    薬物療法の開始時期について
    目標値の設定
    腎機能低下時に注意する薬剤
    腎機能低下時の使用禁忌薬剤

    第6章 CKDステージ5Dの管理
    血液透析
    腹膜透析
    CKD5D(透析療法)でのおもな症状とその治療
    ・貧血
    ・高リン血症
    ・高カリウム血症
    など

    追補:新型コロナウイルス感染症と慢性腎臓病(CKD)

  • できることからやろう 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策と感染症関連腎臓病の書影275円2021/02/05

    できることからやろう 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策と感染症関連腎臓病

    富野康日己医学一般

    新型コロナウイルスが猛威を振るう昨今。しっかりと感染症の理解と消毒などを知りたくはないですか?腎臓病や透析患者と新型コロナウイルスはどういう関係があるのかなどをわかりやすく紹介しています。今を生きる私たちができる新型コロナ感染症(COVID-19)などの対策と感染症関連腎臓病の治療・予防に活かしていただきたい一冊。

  • 医師の想い —富さんの診療余話 その2—の書影550円2020/11/13

    医師の想い —富さんの診療余話 その2—

    富野康日己医学一般

    腎臓内科医の富野康日己の一日。出勤から帰宅まで。経験した出来事を通じ日頃感じている医師の想いをまとめました。今回はCOVID-19の収束を祈って記した肩の凝らない小冊子です。ゆったりと読んで下さい。

    【目次】
    医師の想い ―富さんの診療余話その2 ―
    序にかえて
    朝の出勤
    午前のお仕事
    午後の診療
    就業時間終了後の院内セミナー
    私が思う3つの大切な心:医療現場で働く医療スタッフのために!
    帰宅中のJRの列車のなかで!
    おわりに

  • 「健康に生きる」第2報 〜知っていますか? あなたの腎臓〜の書影550円2020/11/13

    「健康に生きる」第2報 〜知っていますか? あなたの腎臓〜

    富野康日己医学一般

    生活習慣病をはじめとして、腎臓病は身近な病気です。第1報では腎臓病について詳しく説明していますが、第2報ではよりわかりやすく、見やすく写真なども多く使って解説しています。腎臓病として最近最も問題になっているのは糖尿病との深い関係、重症化の問題です。糖尿病をはじめとして腎臓病治療と予防に活かしていただきたい一冊です。

    【目次】
    知っていますか? あなたの腎臓
    はじめに
    第1部 知っていますか? あなたの腎臓
    1 腎臓と腎臓病について
    2 腎臓のしくみと働き
    3 腎臓病の診察
    4 慢性腎臓病(CKD)の治療。
    5 慢性腎臓病(CKD)の原因になる生活習慣病の理解
    第2部 正しい医師のかかり方は?
    おわりに

  • 医師の想い —富さんの診療余話—の書影550円2020/03/20

    医師の想い —富さんの診療余話—

    富野康日己医学一般

    医療の現場で起こる出来事。座薬を座って飲む薬だと勘違いした患者さん。「もっといい医者呼んで!」と言われてしまった悔しい話など一挙収録。 腎臓内科臨床医として40年歩きつづけ、後世に伝えたい医師の想いです。

    【目次】
    はじめに
    五十音でみた心に残る患者さんからの贈り物
    私の歩んだ道
    Ⅰ.市立札幌病院研修医:
    Ⅱ.東海大学助手・講師:
    Ⅲ.順天堂大学助教授・教授:
    おわりに

  • 「健康に生きる」第1報 〜生活習慣病をものともせずに厳しい社会を乗り切るには?〜の書影550円2020/03/20

    「健康に生きる」第1報 〜生活習慣病をものともせずに厳しい社会を乗り切るには?〜

    富野康日己医学一般

    未病という言葉を知っていますか? 一応健康であるが自覚症状も他覚症状もなく、病気に近い健康状態をいいます。もし、あなたが未病ならいずれ生活習慣病はやってきます。糖尿病、高血圧、脂質異常症、痛風、慢性腎臓病などに悩まされても事前に知っておけばしっかりと健康に生きる事が出来ます。それぞれの病気の症状や対処法も写真や図を使ってわかりやすく解説いたします。

    【目次】
    はじめに 自己紹介をかねて

    健康とは?
    未病とは?
    高齢者とは?
    加齢(高齢化)と体力・気力・病気は?

    ブレスロー先生の7つの健康習慣とは?
    定期的に運動をする

    生活習慣病とは?
    糖尿病
    高血圧
    脂質異常症(高脂血症)
    痛風(高尿酸血症)
    慢性腎臓病

    生活習慣病治療における人工知能
    暑い夏を乗り切るには
    おわりに

    参考資料1 脂質異常症治療薬一覧
    参考資料2 慢性腎臓病に用いられる薬剤一覧

  • 生活習慣病における服薬マニュアルの書影550円2019/09/12

    生活習慣病における服薬マニュアル

    富野康日己医学一般

    生活習慣病の診療ガイドラインは時とともに改訂・変化せざるをえません。常に新薬の開発があり、ジェネリック医薬品の導入も行われています。変化に対応できるこれからの出版物を真剣に考えました。それは、紙の出版ではなく、デジタルに、ネットワークに調和する環境をみなさまに提供することです。日常使っているモバイル・フォンで、最新のガイドラインが見て取れる、常にその人と共にある生活習慣病最新処方例コンパクトです。

    【目次】
    はじめに
    ◆著者略歴
    第1章 糖尿病Diabetes Mellitusとは?
    第2章 慢性腎臓病(CKD)とは?
    慢性腎不全Chronic Renal Failure(CRF)とは?
    第3章 高血圧症Hypertensionとは?
    第4章 脂質異常症(高脂血症)Dyslipidemia(Hyperlipidemia)とは?
    メタボリックシンドローム(Metabolic syndrome)とは?
    第5章 脂肪肝Fatty Liverとは?
    第6章 アルコール性肝障害Alcoholic Liver Diseaseとは?
    第7章 痛風Goutとは?
    第8章 併用処方
    1)高齢者の薬剤服用のしかたは?
    2)ポリファマシーとは?
    3)合剤とは?
    4)代表的併用処方

  • 腎臓病 Q&A 50の書影275円2016/11/25

    腎臓病 Q&A 50

    富野康日己医学一般

    本書は、腎臓病の概念、腎臓病の症状、合併症・検査・治療(日常生活、食事療法、入院治療、薬物療法、透析療法、腎移植)について簡潔にまとめ、スマートフォンでも読んでいただけるようにしたものです。自覚症状が出にくいことから腎臓病は発見が遅れがちです。末期腎不全となれば、透析療法となります。この患者数は23万人を超えています。腎臓は、尿をつくり老廃物や有害物質を排泄する外分泌作用のほか、血圧の管理や造血に働くなど内分泌作用も担っている重要な臓器です。腎臓病をわかりやすくあなたに解説いたします。 【目次】 食事療法・家族の協力・運動 Q 1 腎臓病患者はなぜ食事療法が必要か? Q 5 塩分はかならず制限しなければならないか? Q 8 腎臓病は、水をあまり飲んではいけないか? 入院治療と薬物療法 Q 14 どのような状態になれば入院が必要なのか? Q 15 何か特効薬はありますか? Q 24 薬が病気の原因になることはないのですか? 腎臓病の治療I.透析療法開始前 Q 25 透析とは何か? 透析で腎臓病は治るのか? Q 29 透析は一旦始めると一生続けるのですか? Q 31 透析を始めると言われたら? 腎臓病の治療Ⅱ.透析開始後 Q 39 透析を始めたら、食事内容はどうするか? Q 43 検査データをどの程度理解すればよいのか? Q 50 透析を受けていても性生活や妊娠・出産は?

▼このページをシェアする
  • facebook
  • Twitter
  • LINE
  • はてなブックマーク
  • リンクをコピー

ジャンルからさがす

まだまだあります

  • 作家・片岡義男 電子書籍作品の公式サイト
    片岡義男.com