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鏡の国
詩/短歌/俳句週刊朝日歌壇永田和宏選最優秀賞歌人による短歌とエッセイ集。『あなたと短歌』(朝日新聞出版社)、『短歌研究』、『NHK短歌』掲載分と書き下ろしの未発表作品を含む作品集です。【目次】鏡の国(短歌)アクアリウム(短歌)忘れ物(エッセイ)
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月刊 ココア共和国 2020年4月創刊号
詩/短歌/俳句毎月、読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた、素敵な作品たちをていねいに編んでいきます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされます。受賞者は来年3月に発表されます。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、草間小鳥子、クマガイコウキ、齋藤貢、鈴木そよか、瀬崎祐、高階杞一、髙橋優花、髙橋梨咲の10名。投稿詩傑作集としては、5名の方が登場。来号からは投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。
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ふしぎ駄菓子屋銭天堂5
文学銭天堂にあらたな危機が! 自販機とカプセルトイの駄菓子をまるまる盗まれた紅子は、商品をとりもどそうと、犯人さがしに乗り出します。今回は、一話一話のエピソードがつながっていて、大きな一つの物語になっている「連作短編集」です。はたして、紅子は犯人をつかまえることができるでしょうか。【目次】・新品ピン・おじょうさまココア・バーチャルバッジ・暗がりの男・イケ面・スピーチジュース
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ふしぎ駄菓子屋銭天堂6
文学今回は、紅子が体調をくずしたり、仕事中にミスが続いたりと、紅子らしからぬ行動がめだちます。はたして、その原因はいったいなんでしょうか? また、それぞれのお話も、駄菓子を買うお客さんが、若い夫婦だったり、ペットの動物だったりと、いままでにない展開を楽しめると思います。人気シリーズ第6弾。【目次】・プロローグ・ビッグリもなか・バランスラスク・がまんエンピツ・闇のなかの鳥かご・チャーミングミ・ラプンツェル・プレツェル・子守コウモリ・エピローグ
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ふしぎ駄菓子屋銭天堂7
文学よどみの差し金となった怪童は、紅子に果たし状を送り、菓子勝負をもちかける。そのルールとは「特別セール」と銘打って、たたりめ堂の商品を銭天堂におき、どちらのお店の菓子をお客が選ぶかというもの。はたして勝負の行方は? そして、紅子にむけられるよどみの憎しみの原因がこの巻で明らかにされる・・・。巻末に、銭天堂のマスコット「墨丸」の絵日記つき。【目次】・プロローグ ・ドリームドーム・最後にわら麩・ハンターバターサンド・ある日の銭天堂・シェフ・ショコラ・おもてナシ・餓鬼ニッキ・エピローグ・墨丸の絵日記
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いいたいことがあります!
文学陽菜子は、中学受験をひかえた小学6年生。勉強も家の手伝いもするよういわれているが、いそがしい兄は家事をしなくていいらしい。もやもやした気持ちをかかえてすごすある日、ふしぎな女の子と出会って……!?あたらしいガール・ミーツ・ガール!親は、自分が絶対に正しいと思いこんでいる。自分の子どもだから、絶対にわかりあえると信じている。でも、正しさはひとつじゃない。わかりあえるのも、相手の気持ちを大事にしたときだけだ。それは他人同士のときと同じだ。わたしは、親に支配されたくない。わたしは、わたしの道を行きたい
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BLUE SKIES <矢代俊一シリーズ5>
ボーイズラブH・I・Vに罹患し死を目前にする早瀬充のために、残虐な陵辱をされた相手にもかかわらず彼に捧げるアルバムを作った矢代俊一。その俊一に感動した勝又英二はひとたびは人が変わったように穏やかになったが……金井恭平への恋情もまたいや増していく俊一は、金井恭平、勝又英二の二人への想いに引き裂かれていく。そして俊一の気持ちが自分から離れて行くと思い込んだ英二は、俊一を失うことへの恐れのために俊一を殺して自分も死のうとすら思い詰めてしまうのだった。矢代俊一シリーズ第5巻。 【目次】 1 2 3 4
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十字路と北極星
エッセイ朽ち落ちた始発駅、奴隷市場、ジャック・オー・ランタンの光、奇妙な果実が揺れる南部の森、呪われた柱、地下鉄道、ブルースの彼方への時空の旅。1970年代シュールレアリズム、ブラック・スタディー、アフリカの宇宙観、女性たちの抵抗の歴史を伝えるノンフィクション・エッセイ。 【目次】 1.ブルースの生まれ出る風景 2.伝説の悪魔 3.やさしさのシュールレアリズム 4.告発への意志 5.約束の地の悲劇 6.霊光 7.霊歌に託して 8.犠牲者たちの挽歌 9.魂の糧 あとがき 脚注
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QUEEN Behind The Story 第8夜 フレディの最期 渡辺音楽出版担当が見たビハインド・ザ・ストーリー
エッセイ2018年に映画も大ヒットし、大人気の英国のROCKバンド【QUEEN】。映画からの新しいファンも増え、彼らがどのような存在だったのか、どのようなことがあったのか、新旧ファン関係なく今、彼等のことを知りたがっている。そんな中、初来日から彼らの近くにいたスタッフなどの方々にインタビューをし、ここでしか読めない回顧録シリーズ。第8回目の最終回は日本の公式QUEEN FAN CLUBの会報の編集長、松村和雄氏と日本デビュー時から日本でのマネージメントのサポートをしてきた元渡辺音楽出版の柴田敏晴氏に話を
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QUEEN Behind The Story 第7夜 最後の日本公演を手掛けたプロモーター
エッセイ2018年に映画も大ヒットし、大人気の英国のROCKバンド【QUEEN】。映画からの新しいファンも増え、彼らがどのような存在だったのか、どのようなことがあったのか、新旧ファン関係なく今、彼等のことを知りたがっている。そんな中、初来日から彼らの近くにいたスタッフなどの方々にインタビューをし、ここでしか読めない回顧禄シリーズ。第7回目は初来日から1985年クイーン最後の来日公演までのプロモーター、森岡和彦氏に話を聞きました。