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メディアリテラシーとジェンダー
社会問題メディアの進化に伴う混沌状況の中、私たちはメディアの何に気をつけなければならないのか? ジェンダー差別の視点からなされるさまざまな偏見や誤謬を指摘し、メディアにおける表現の自由と個人の自由の併存の可能性を探る。【目次】はじめに 第Ⅰ部第1章 メディアリテラシーとジェンダー──構成されたメディアと構成されたジェンダーの親密な関係 第Ⅱ部第2章 「考えない時代」と「格差社会」の女性雑誌──女性を「思考停止」させ、女性としての「勝ち組」をめざすメディア第3章 女性雑誌の痩身・整形広告と身体観──「みる
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阿武隈共和国独立宣言
社会問題阿武隈村の人々が長年培った独自ブランドの米や牛豚鶏が都会の消費者に認知され、ようやく落ち着いた生活を手にした矢先に起きた福島第一原発事故…。村の老人たちにとって、手塩に掛けた耕作地・家畜を置き去りにすることは死よりも苦しい選択であった。彼らはついに「阿武隈共和国」として独立することを決意し、東京有楽町・外国特派員協会での記者会見に臨む…。「国が故郷の山河を棄てろと強要するのなら、私たちは国を棄て、最期までこの地で生き抜きたい。」【目次】[序] 宣言の日[一] 地下広場の隠れんぼう[二] 終戦っ子
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ウオッチコーディネーター検定商品知識編
仕事の技術時計には、1000円未満のものから数億円のものまであり、価格帯の広さは特徴の一つです。当然のことながら、1000円と30万円の時計では、そのセールストークは異なります。直接お客様と接するウオッチコーディネーターに求められるのは、時計と時に関する豊富で正しい知識はもちろんのこと、正しいマナーや言葉づかいで十分に訊き出しながら、最もふさわしいと思われる一品を選び出して提案することです。本書は、時計販売に関する正しい知識を学ぶためのテキストです。 【目次】 商品知識編 第1章 時計の種類 第2
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ウオッチコーディネーター検定総合編
仕事の技術時計には、1000円未満のものから数億円のものまであり、価格帯の広さは特徴の一つです。当然のことながら、1000円と30万円の時計では、そのセールストークは異なります。直接お客様と接するウオッチコーディネーターに求められるのは、時計と時に関する豊富で正しい知識はもちろんのこと、正しいマナーや言葉づかいで十分に訊き出しながら、最もふさわしいと思われる一品を選び出して提案することです。本書は、時計販売に関する正しい知識を学ぶためのテキストです。 【目次】 総合編 第1章 時計発展史 第2章
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ウオッチコーディネーター検定販売編
仕事の技術時計には、1000円未満のものから数億円のものまであり、価格帯の広さは特徴の一つです。当然のことながら、1000円と30万円の時計では、そのセールストークは異なります。直接お客様と接するウオッチコーディネーターに求められるのは、時計と時に関する豊富で正しい知識はもちろんのこと、正しいマナーや言葉づかいで十分に訊き出しながら、最もふさわしいと思われる一品を選び出して提案することです。本書は、時計販売に関する正しい知識を学ぶためのテキストです。 【目次】 販売編 第1章 販売の基礎知識 第2
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現場で磨くケースワークの技 「バイステックの原則」を基に
福祉相談業務の専門職が教科書としてきたバイステックの『ケースワークの原則』を紐解き、医療ソーシャルワーカー(MSW)、生活保護のケースワーカーが相談対応の在り方を原則に則り具体的に検証。相談業務の新人さんや専門機関以外の人にも参考になる。【目次】第Ⅰ部 ケースワークの原則から現場対応を考える 序 章 ケースワーク原則とNPO の相談方法 高山俊雄 第1章 相談者をかけがえのない個人として捉える--個別化の原則 山名友紀子 第2章 相談者の感情表現を大切にする--意図的な感情表出の原則
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権利擁護が支援を変える セルフアドボカシーから虐待防止まで
福祉権利擁護の本質が理解できれば、高齢者や障害者への支援のあり方は根本的に変わる! 国内外の権利擁護実践の現場に通い続けた著者が、当たり前の生活・権利を奪われ絶望的な苦悩に追い込まれた人々に寄り添い、その構造転換を支援する具体的なアプローチを提案する。支援者と当事者の間の深い溝を自覚的に越えるために、ケアマネジャー、ソーシャルワーカー、行政職員など、福祉現場に携わる全支援者の必読書!【目次】序章 権利擁護が支援を変える
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社会の障害をみつけよう 一人ひとりが主役の障害平等研修
福祉障害とは、心身の機能や能力の欠損ではなく、“違う”とみなされる人に対する排除、差別、参加の制約=社会的障壁のことである。社会の障害(障壁)を見抜き、障壁を取り除き、より平等でインクルーシブな社会をつくるための入門書。【目次】まえがき第Ⅰ部 障害平等研修入門序章 第1章 障害平等研修の概要第2章 障害平等研修とは第3章 障害の社会モデル第4章 行動づくり第5章 障害平等研修の方法:発見型学習第6章 障害平等研修の紙上体験 第Ⅰ部 おわりに第Ⅱ部 障害者の権利に関する法的枠組み第1章 障害者権利条約
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障害者が街を歩けば差別に当たる?! 当事者がつくる差別解消ガイドライン
福祉バニラ・エア事件が映し出したように、障害者が差別と感じることは障害のない人にとっては「わがまま」。何が差別で、「合理的配慮」はどこまで提供すべきか、実際に受けた差別事例を分析し、当事者の視点からガイドラインを提示。【目次】はじめに~誰もが理解し合い尊重し合える社会へ~第Ⅰ部 イントロダクション 障害者差別を知ろう!第Ⅱ部 障害者差別のリアルとグッドプラクティス第Ⅲ部 対応要領・対応指針 ~障害当事者から提言!第Ⅳ部 資料編 障害者差別解消NGOガイドライン作成プロジェクトへの助成を通じておわりに
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どうして、もっと怒らないの? 生きづらい「いま」を生き延びる術は障害者運動が教えてくれる
社会問題今、注目度が急速に高まっている荒井裕樹氏の対談集。障害者・ハンセン病者・精神病者の自己表現を研究する異色の近代文学研究者である。中島岳志(東京工業大学教授、政治学)、原一男(映画監督)、九龍ジョー(編集者、ライター)、川口有美子(ALS/MND サポートセンターさくら会副理事長)、尾上浩二(DPI日本会議副議長、元内閣府障害施策アドバイザー)という多彩な対談相手と共に、障害者運動、とりわけ「青い芝の会」が社会に与えた影響と、差別に抗う運動の根源的力のもつ解放感、今日的意義を語り合う。【目次】序「