作品数:898作品
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  • koroの書影 2200円 2025/03/28
    新着作品

    koro

    榊原紘 詩/短歌/俳句

    第1回定家賞次席!眼の奥に錆びた秤が一つあり泣けばわずかに揺れる音する【栞文より】「救われたくない。ゆるされたくない。そう何度も叫んでいる。(中略)できれば全て脱ぎ捨てたいのだ。そうすればふたたび穢れず生きていける」(江戸雪)「榊原の美意識は現代短歌において実に独自性が高い。そしてその根底には、神秘への思慕がある」(黒瀬珂瀾)「この作家の器の大きさに感嘆した。自在な言葉が相応な重さを持って宇宙の謎に拮抗している。人間が人間である悲苦から逃げることなく、現代人の知性によって真っ向から対峙している。

  • たやすみなさいの書影 2090円 2025/03/28
    新着作品

    たやすみなさい

    岡野大嗣 詩/短歌/俳句

    カバーイラスト:安福 望自分が見落としていた記憶を連れて来てくれるとてもやさしく体験を(こんなに簡単に)捏造してくれるとてもあたたかく大嗣くんあの時間を 丸ごとカプセルに閉じ込めたような言葉達はそれぞれの経験が誰のものにもなり得るそんな可能性(未来)を示唆しているかも知れないよ国府達矢(ミュージシャン)21世紀前半のなにげない日常に潜む、こわれやすい奇跡を、琥珀の中に永遠に閉じ込めてしまうような作品の数々。ポップスのように、映画のように。短歌って今もこんなにアクチュアルなものだったのか。七尾旅人

  • ねむらない樹  vol.12の書影 1320円 2025/03/28
    新着作品

    ねむらない樹 vol.12

    書肆侃侃房編集部 詩/短歌/俳句

    【特集1 第7回笹井宏之賞発表】大賞 ぷくぷく「散歩している」選考座談会大森静佳×永井祐×山崎聡子×山田航×森田真生最終選考候補作【特集2 アンケート2024年の収穫】枡野浩一 吉川宏志 瀬戸夏子 佐藤弓生 染野太朗 嶋稟太郎 千葉聡 川野里子 藪内亮輔 荻原裕幸 土岐友浩 梅内美華子 藤原龍一郎 石川美南 尾崎まゆみ【作品50首】柴田葵【作品20首】柳本々々 平出奔 石井大成 鈴木晴香 藤本玲未 嶋田さくらこ 上川涼子 田中有芽子【第6回笹井宏之賞受賞者新作】白野 森下裕隆 遠藤健人 岡本恵 

  • 私にだけ意地悪な幼馴染の王子様がキャラ変して甘やかしてきます ルーニカノベルスの書影 880円 2025/03/28
    新着作品

    私にだけ意地悪な幼馴染の王子様がキャラ変して甘やかしてきます ルーニカノベルス

    月城うさぎ/藤浪まり ライトノベル

    『痩せの大食い』のセラフィーナは、伯爵令嬢なのに自ら料理もする変わり者。そろそろ結婚相手を探す年頃だが、自分の食事量に理解のある相手はなかなか見つからない。そんな時、幼馴染で第二王子のルカから料理係を頼まれる。妖精の悪戯で味覚が無くなったという彼は、セラフィーナの料理だけは味がするらしい。その境遇に同情しつつも、セラフィーナは、昔から意地悪な彼が少し苦手。だが好条件と引き換えに期限付きで引き受けることに。そんな中、セラフィーナは自分の大食いに引かない男性と出会う。ようやく春が来たのではと喜ぶが、

  • 日英詩集 独りぽっちの人生(せいかつ)Poetry Collection In Japanese & English The Struggling Children of the Tokyo Air Raids  ―東京大空襲により心をこわされた子たちの書影 1760円 2025/03/21
    新着作品

    日英詩集 独りぽっちの人生(せいかつ)Poetry Collection In Japanese & English The Struggling Children of the Tokyo Air Raids  ―東京大空襲により心をこわされた子たち

    浅見洋子/岡和田晃 詩/短歌/俳句

    東京大空襲訴訟は、平成十九年三月九日に東京地裁に提訴され、第二次訴訟は平成二十年三月十日に原告二十名で提訴した。(略)求める内容は国が救済しなかったことの慰謝料請求と空襲被害の調査・謝罪、そして国立追悼施設の建立である。/原告団は、空襲当時十歳前後で父母を失った疎開児童などが多数を占める。/日本の司法史上初めて孤児らは証言台に立ち、東京大空襲がもたらした自身の人生被害をわずか三十分ほどに凝縮して明らかにした。(略)/米軍による東京への空襲は昭和二十年三月十日をはじめに、四月五月と大規模に三回くり

  • 台湾航路 同化政策にあらがった陳澄波と藤島武二の書影 1650円 2025/03/20
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    台湾航路 同化政策にあらがった陳澄波と藤島武二

    長者町岬 文学

    日本に輸入された西洋画を極めようとした藤島武二教授。東京藝大に台湾から留学してきた画学生・陳澄波。絵画とアイデンティティーの相克に悩む日本と台湾の画家が、ともに乗り越えようとした《轍》とは? 政治と絵画、支配と被支配に翻弄されない《美》の真実を希求する芸術家の姿を描いた画期的《美術小説》!【目次】1 嘉義(ジャーイー)の街2 陳澄波(チェンチェンポー)3 真精神(エスプリ) 4 入選祝賀会5 同化政策6 日台友好の礎(いしずえ)?7 共同体の個性8 ひとり一人の個性9 それぞれの道10 地方色(

  • 「一人」のうらに 尾崎放哉の島への書影 1760円 2025/03/14

    「一人」のうらに 尾崎放哉の島へ

    西川勝 エッセイ

    「「咳をしても一人」の句から始まった放哉の島への旅は、「一人」にしがみついているぼく自身からの旅でもあった。小豆島で放哉を想いつつ、自分をふり返る。「一人」ということばをつぶやくと、とたんに「一人」のうらから別の声が聞こえてくる。」(本書より)一人で生きるとはどういうことか。元看護師の臨床哲学者が、絶望の日々に救いを求めた放浪の俳人・尾崎放哉。放哉の遺した俳句を読み解き、その足跡を追って小豆島を旅しながら、人間の生と死を深く見つめる。心理学者・浜田寿美男との対談を収録。新たに1篇を加え、電子書籍

  • フェオファーン聖譚曲op.3 鮮紅の階の書影 1584円 2025/03/10

    フェオファーン聖譚曲op.3 鮮紅の階

    菫乃薗ゑ 文学

    天空から舞い降りし断罪者によって行われた、三箇所の方面騎士団本部への同日襲撃。フェオファーンの計画が順調に進む中、オローネツ辺境伯爵領の領主・エウレカ・オローネツは、深い苦悩に耐え続けていた。固く心を閉ざしているかに見えたオローネツ辺境伯爵を、アントーシャは温かな言葉でそっと包み込む。そんな二人の姿を見た家令・イヴァーノは、主人に対し、墓場まで持っていくつもりだった重大な秘密を打ち明ける。領民のため、自らの正義の道をひた歩くオローネツ辺境伯爵に投げかけられる、呪詛の言葉。気高き地方領主が流す、唯

  • 愛を貫く タコス・トレス・エルマノスの革命の書影 2200円 2025/03/07

    愛を貫く タコス・トレス・エルマノスの革命

    古屋大和 エッセイ

    本場メヒコから火が着いた。なぜ日本のタコスとここまで違うのか?「メヒコのタコスそのものが食べられる」と、日本よりも先にメヒコ本国で話題になったタコス・トレス・エルマノス。8万人いるインスタフォロワーの7割が外国人で、原宿店は世界各地から集まる観光客の新しい巡礼スポットとなっている。店内はスペイン語が飛び交い、「ストリートフードとしてのタコス」をその文化ごと伝えるスタイルで、連日開店前から大行列、売り切れが続き、代表・古屋大和の愛情あふれる歯に衣着せぬパーソナリティもあり、熱狂的なファンを日々増や

  • 地球に落ちてきたイトコの書影 880円 2025/03/07

    地球に落ちてきたイトコ

    津原やすみ ライトノベル

    高校一年生のあたし、百武千晶は、引っ越しで荷物を整理中に、引き出しの奥から奇妙な日記を発見した。NYからやって来て同居しているイトコのホシオがエイリアンだという、S F小説みたいなもの。でも、あたしに書いた記憶はないし、ホシオも心あたりはないという。そんな折に、ひょんなことから知り合ったキャサリンこと安藤数子というお嬢様が、ホシオにすっかり夢中になってしまう。豪邸でのパーティーや豪華ディナーにプレゼント三昧。ホシオもまんざらでもない様子で、あたしは気が気でない。ところが、そんなあたしとホシオは、

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