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古文を読みやすく 宇治拾遺物語
国語学『宇治拾遺物語』を楽しみながら古文読解力の基礎づくりをめざそうとする本です。おもしろいお話が載っている『宇治拾遺物語』の197話のなかから40話を選んで独自に編集しました。共通点のある2話をペアにし、だんだんと長いお話になるよう並べてあります。読点を減らす・分かち書きを用いる・漢字を多く当てる といった工夫によって読みやすい活字本文をめざしています。注にできるだけ頼らず、本文で『宇治拾遺物語』を読んでみましょう。読み進めて長いお話になるにつれて本文で読む楽しさが増してくるはずです。【目次】 はじ
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自意識(アイデンティティ)と創り出す思考
哲学/思想人生やビジネスを創り出すのに自分が何者かなんて関係ない!―理想や才能にとらわれずに望む人生を生きる【本文より】読者の中には、いい自己イメージが大切だとずっと聞かされ続けてきた人もいるかもしれない。しかし本書を読むうちに、自己イメージなど全く大切ではないということがわかるだろう。本当に大切なのは、いかに効果的に自分が生きたい人生を構築できるかなのだ。本書では、そのことを構造的、精神的、心理的、医療的、そして生物学的次元で次々と解き明かしていく。【目次】創造という名の冒険の世界日本の読者のみなさんへ
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SELFISHNESS(セルフィッシュネス) 自分の価値を実現する
哲学/思想自分の人生は何のためにあるのか?我々は誰のために生きるのか?自己犠牲の偽善と悪徳を暴くアメリカの起業家たちに影響を与え続けるアイン・ランド哲学がここに復刊!【新訳】The Virtue of Selfishness 完全翻訳(「はじめに」より)なぜ人は道徳律を必要とするのかが理解できれば、道徳の目的が人間にとって適切な価値と利益を定義することであることも、道徳的に生きる上で自分の利益を重んじることが不可欠であることも、人が自分自身の行為の受益者でなければならないことも理解できるでしょう。【目次】
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地に足をつけて生きろ! 加速文化の重圧に対抗する7つの方法
哲学/思想著者累計18万部突破! 世界16カ国語翻訳「もっと成功しろ」「もっと立派になれ」「もっと幸せになれ」「もっと生産的になれ」「自分自身を見つけろ」という現代の強烈なプレッシャーに対する爽快な反撃の書。骨折り損でしかない自己啓発に対して、ストア派思想を援用したスヴェン・ブリンクマン氏は、本人がそう意図したかどうかは別として、真に啓発的な著書を書いたのである。――オリバー・バークマン(ガーディアン紙)【目次】日本の読者の皆さんへイントロダクション 生き急ぐ人々第1章 己の内面を見つめたりするな第2章
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ビーイング・ダルマ 自由に生きるためのブッダの教え
宗教/仏教西洋仏教者に多大な影響を与えた高僧アチャン・チャーが語る【ダンマそのものになる道】「自分自身を観るとき、私たちはそこにダンマを観ます。ダンマを観るとき、私たちはそこにブッダを観ます」【目次】序文 ジャック・コーンフィールド英語版訳者まえがき謝辞はじめに第1章 ダンマを聞く第2章 ダンマを理解する ダンマは今、ここに 仕掛けられた罠第3章 ダンマを実践する 平安への道 戒(sila)は幸福をもたらす ソンクラーン(旧正月の法話) 瞑想実践について 在家者の修行とは 猿に家を燃やさせてはならない な
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Your Life as Art 自分の人生を創り出すレッスン
哲学/思想自分の人生をアートとして見る。そう、本書のタイトルにある通りだ。アーティストがアートを創り出すように、あなたは自分の人生を創り出すことができる。自分の人生をそうやって捉えられるようになると、世界は一変する。人生を構築するプロセスにもっと主体的に関わるようになる。本当に創り出したいことをもっと創り出せる。――イントロダクションより【目次】日本の読者のみなさんへイントロダクション第1部 人生のキャンバス第1章 創造プロセスの実際第2章 アーティストに学ぶ第2部 人生を創り出す第3章 愛と欲望第4章
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インド
文化/民俗インドの首都デリー。さまざまな宗教や文化がまざったアジア有数の巨大都市に、10才のアルナブが住んでいます。おじいちゃんとおばあちゃん、それからおじさん一家とアルナブの家族が暮らす大きな家には、コックさんや、運転手さん、メイドさんもいます。お母さんの仕事は、家でコックさんたちの監督をすること。お父さんは出版社を経営しています。「将来、だれとでも仲良くできる人になってほしい」と願う両親や、親せきたちに見守られ、アルナブは学校や塾での勉強にはげみ、元気いっぱいに成長しています。
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トルコ
文化/民俗世界遺産の町サフランボルでくらすエブラール。かわいらしい木造家屋の2階は、お母さんがきりもりする小さなペンションになっています。エビム(トルコ語で、「わたしの家」という意味)というペンションの名前は、お客さんに自分の家のようにくつろいでほしいと願ってつけられました。エブラールは、お母さんの仕事を手伝ったり、トルコの伝統的な料理を教わったりしながら、石だたみが広がる美しい町でくらしています。将来友だちになるかもしれない、だれかの毎日。世界36か国で写真家が撮り下ろした、「世界のともだち」シリーズの