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もし、自分に負けそうになったら
児童書もし、自分自身に負けそうになったら、どうしたらいい? 気になる同級生を、なにげないひと言で傷つけてしまったら? いつも自由でありのままのあの子が、うらやましくなったら? 高村有、令丈ヒロ子、加藤純子、黒川裕子、山崎ナオコーラ、5人の作家による、人間関係の悩みによりそう短編を収録。
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もし、自分の居場所がない気がしたら
児童書もし、部活の友達とけんかして居場所がなくなったら、どうしたらいい? インターネットで勝手に自分の動画が拡散されたら? 友達にいじわるしたい気持ちが芽生えたら? いとうみく、吉野万理子、如月かずさ、当原珠樹、土野寧々、5人の作家による、人間関係の悩みによりそう短編を収録。
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もし、親友をねたんでしまったら
児童書もし、大切な友だちに嫉妬してしまったら、どうすればいい? グループの周りの子に合わせるのに疲れたら? そりの合わないクラスメイトがいたら? 山本悦子、白藤か子、四月猫あらし、森川成美、田部智子、5人の作家による、人間関係の悩みによりそう短編を収録。
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わたしが歩んだ医師の道 ——夢・努力・父母の愛——
エッセイ一人の医師の歩んだ道。北海道の小さな町に生まれ、父母は農園を営み身内に医療の関係者もないなかで医師になりたい、人のためになりたいという夢を実現した。75歳を迎えてすべてをふりかえり自分史を書き記す。故郷へそして父母への深い愛の数々が語られる。【目次】はじめに第1章 私の生い立ち第2章 古里増毛の四季と医師への夢第3章 医師への夢を目指して第4章 医師への夢とクラブ活動第5章 医師への夢と志望する医師像第6章 医師として 臨床医・研究者・教育者第7章 大学を定年退職後の私おわりに 後輩への一言を添
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月刊 ココア共和国 2025年5月号
詩/短歌/俳句毎月読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、草間小鳥子、滝本政博、虹乃ノラン、麦原アリノス、京のふじ、トウソクジンの8名。投稿詩傑作集として48名、佳作集には90名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。【目次】今月の1行
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生きる力が湧いてくる
エッセイ「私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。」「顔の見えない読者が、ひとりでも、ふたりでも、生きたいと強く思えるような本づくりを(私は)したい」(本文より)暮らしレーベル第7弾。【目次】昼間に風呂に入る家族 生きる力が湧いてくる酔う大切なあなた祝祭の日々USO かわいいあの子優しい兄テニスが下手な女の子夜、空を見上げるUSO
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おいしい雑草料理 レシピと薬効メモ
料理その他・毎日食べても飽きずにおいしい雑草日本全国、どこにでも生えているおなじみの雑草。そのなかから、誰もがおいしいと感じるものをセレクトしました。草の特徴から摘み方、薬効、よく合うレシピまで、雑草の魅力のすべてをお届けします。・雑草の「不思議」を知る畑で作られる野菜と違って、雑草のあの強靱なバイタリティはどこからくるのでしょうか。生きた土からミネラルを、太陽からは宇宙のエネルギーを無限に吸収して、イキイキとした雑草の生命力が育まれています。雑草に含まれる薬効成分は昔から経験的に知られ、漢方薬にも多くの
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結婚or没落?~引きこもり令嬢は大魔術師の一途な愛に気づかない~ ルーニカノベルス
ライトノベルある出来事で、将来有望な魔術師オズヴァルドの不興を買ってしまったシャルロッテ。報復を恐れ、社交界デビューもせず屋敷に引きこもっていたが、強制参加のパーティで、避けていたそのオズヴァルドと対面することに。穏やかに微笑む彼の様子に、自分のことは覚えていないようだと安堵するが、なぜか彼はその後もシャルロッテをダンスに誘い、積極的に話しかけてくる。だがそのことが、オズヴァルドと結婚したい第三王女を刺激してしまい……!? いつの間にか国にとって重要人物になっていたシャルロッテは、断りづらい縁談から逃れるた
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白い花の咲く頃
SF中学一年生の裕太とその妹の小学四年生の幸と、裕太の友達で同級生の博士と力也の4人の物語。その4人は、ひょんなことから60年前の過去の世界に迷い込んでしまう。そこは確かに自分たちが現在住んでいる場所なのだが、景色は一遍していた。そこで4人は、自分たちが知らなかった当時の様々な状況や出来事を知ることになっていく。次から次へと起こる出来事に、つい引き込まれてしまい展開から目が離せなくなってしまう。果たして過去の世界から戻って来られるのか、そしてまたそこで出会った人はどのような人だったのか。子供たちが様
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世界を配給する人びと 遠いところの声を聴く
文学一番遠くにあるものを引き寄せてつなぐ力。彼らはなぜ”遠いところ”と強く結びついたのか。語られてこなかった声をどのように届けているのか。シリア、マーシャル、マダガスカル、ウガンダ、グリーンランドとつながる5人のライフストーリー。映画配給に携わってきた編著者が見た、世界の重なり合い。映画の仕事にまつわるコラムも多数収録。「いくつかの強国の関係史だけを知ることが、世界史を学ぶということではないはずです。弱国史という仮想のジャンルは、〈聞く〉ことでスタートするでしょう。「ほんとうは日本との関係が深い国」