-
まんがで知る デジタルの学び3 授業改善プロジェクト
学校教育シリーズ「まんがで知るデジタルの学び」は、日本のとある地方の小学校を舞台に、1人1台時代を迎えた学校が直面する様々な出来事を紹介する物語です。第3巻は研究主任として奮闘する教師と、その仲間たちがそれぞれの学びを得て校内研修のアップデート、ひいては教師自身による授業改革へと進んでゆく姿を描きます。各章の解説では、著者が実際に活用する授業改善プロジェクトの具体的方策も順を追って紹介。大好評のコラムは「教師が成長する組織をつくる教養書」。校内研修に取り組む上で役立つ良書が多数紹介されています。【目次】
-
神奈川の中学生、「ヒロシマ」を語る
教育一般2022年、横浜国立大学教育学部附属横浜中学校3年生が、自ら文種や文体を選びながら「ヒロシマ」と向き合い、書き著した「戦争や原爆について語り残す文章」を編纂。戦後75年以上が経ち、当事者自身が戦争や原爆の惨禍を語ることが難しくなっている現状の中行われた、「ヒロシマ」を語り継ぐ授業。「ヒロシマ」から時代的にも距離的にも離れた、現在の神奈川に生きる中学生たちは戦争や原爆の惨禍をどのように語り残そうとしたのか。本気で戦争と向き合い、平和について考えた姿がここにある。【目次】・はじめに・第1部 わたしの
-
これでできる! 個別最適な学びと協働的な学び GIGAスクールはじめて日記4
学校教育シリーズ第4弾は日々の記録ではなく、「個別最適な学びと協働的な学び」を実現するのに必要な要素が実践を通して紹介されています。 また、小中学校での1時間単位の授業、単元を通しての活動と、それぞれのシーンで必要なこと、教室で起こることがわかりやすく描かれており、研究者による理論的な裏付けもなされています。 授業者(教師)への管理職や教育委員会による支援や環境整備の事例についても収録されており、日記を越えて体系だった構成になっています。 導入部分の教師の学習観の変遷を感じさせるエピソードは必読で
-
自己調整学習チェックリスト リストを用いた授業実践30
学校教育単元・授業を整理する[3つのフェーズ]を、学習者が手にする学習過程と自己調整スキルを発揮する[8つのプロセス]に分け、さらに、意識すべき認知的側面と情動的側面から[19のサブプロセス]に細分化。そこから導き出された、学習者の姿として示される具体的な[31のチェック項目]。学習のさまざまな場面で活用できます。本書では、そのリストをフェーズごとに焦点化して効果的に活用した実践を小学校24本、中学校6本収録。自己調整学習のはじめの一歩を踏み出す際に、大いに参考になります。【目次】推薦の言葉…伊藤崇達先
-
やってみた! いのちを守る64の防災活動 小学生の体験レポート+専門家のアドバイス
教育一般関西大学初等部6年生の児童たちは地域の方々と「災害被害≒0」を目指すためにはどうすればよいかを考え続け、たどり着いたのが自分たちが実際にやってみたリアルな防災活動の記録を本にして多くの人に知ってもらうことでした。テーマは、防災グッズの準備から、防災食・非常食をつくっての実食レポート、避難場所・避難所や地域の防災状況の確認に及びます。小学生の視点で検証した防災活動に専門家によるポイントアドバイスが加わり、学校での防災教育はもちろん、各家庭で「わが家の防災準備」にも役立つ一冊となっています。【目次】
-
増補改訂版 思春期女子のからだと心 Q&A
保育産婦人科医はあなたのミカタ! ひとりで悩まないで!本書は、著者のクリニックに訪れる多くの思春期女子や、各種講演で養護教諭や生徒から寄せられた思春期の子どもたちの体と心のトラブルや悩み、疑問、どういう時に受診したらよいかなどを、Q&A形式で分かりやすく答えています。多くの子どもたちが体と心の悩みをもって来室する保健室の養護教諭にとって最適な指導資料です。思春期女子・男子はもちろん、保護者にも手に取ってほしい一冊。〈資料ダウンロード付き〉そのまま、すぐに使えます!【目次】Part 1 産婦人科ってど
-
たのしい授業2023年12月号 主体的とはどういうことか
教育一般「アクティブラーニング」という言葉と共に,「主体的・対話的で深い学び」という言葉が教育の世界で言われるようになってからずいぶん(というほどではないですが)経ちました。しかし,興味もないことを「主体的に」考えなければならないとしたら,これはずいぶん非人道的なことではないでしょうか。「主体的に考えたい」と思うような教材を用意することがまずは求められているのではないかと思います。今月号には,そういう教材と出会い,図らずも「主体的になっちゃった」子どもたちの姿が描かれています。 【目次】 ペーパ
-
たのしい授業2023年11月号 人間関係も仮説実験?
教育一般11月号は「人間関係も仮説実験?」という特集タイトルが表す通り,「人間関係」についての特集です。「人間関係」と一言で言ってもいろいろあります。学校であれば,まずなんと言っても子どもとの関係。加えて同僚との関係,管理職との関係,保護者との関係などなど。それに,忘れてはいけない「最も近くにいる人間=自分」。そんないろいろな「人間」との関係を考える上でヒントになるような記事を集めてみました。お役に立てれば幸いです。 【目次】 小学校の初授業で「理科最高!」 宮元麻美 続〈燃える水〉を採りにい
-
たのしい授業2023年10月号 科学をみんなのものに
教育一般9月号に引き続き,「教材」というものに焦点を当てた特集になっていますが,10月号はより「仮説実験授業」に力点をおいた特集になっているかもしれません。「何よりも学ぶに値する教材が大事」ということが『たのしい授業』が長年言い続けてきたことなので,多くの方々に知ってもらうに値する,知ってもらいたい教材の情報をこれからもお届けしていきたいと思います。 【目次】 簡単! たのしい! ストローキャッチャー 田村美沙子 タイダイ染めをやってみよう! 沢田雅貴 赤玉土を〈わんがけ〉して鉱物をとりだす
-
「学び」が深まる実践へ 2 用水路にホタルを戻したい!―5歳児のSDGsへの挑戦
保育保育実践を「学び」というアプローチから保育者が緻密に記録した一年間の実践を,ほぼそのままに掲載し「遊び」から深まる実践の具体から教授的な教育の対極にある質の高い保育を探求しようというものである。ここには,自ら学び,仲間と共に実践を作り出す力強い子どもたちの姿を見ることができる。こうした姿を読みときながら「見えない教育」の部分に光を当て,保育者の記録をもとに,編者による学識的なコメントを随所に配置。実務者と研究者による立体的な構成が特徴である。【目次】Ⅰ はじめにⅡ 保育内容を創ることの意味Ⅲ 保