作品数:2372作品
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  • 華やぎと哀しみとの書影 1485円 2024/02/23

    華やぎと哀しみと

    葉山弥世 文学

    この一冊には作者の現在がよく表れていて興味が尽きない。一途な恋に燃えた若き日の甘美な回想、七十五歳、初めて体験した入院生活から得た、自分を含めた様々な人間的発見、そして女学校の庭園に住みついた亀の物語。読者は語り手としての亀に驚くが、この亀こそは作者の思想の代弁者、もう一つの自画像に他ならないだろう。(文芸評論家 勝又 浩)【目次】華やぎと哀しみと マイ レスト タイム オレの歳月 ─親愛なる人間たちへ あとがき 初出一覧

  • 不吉の象徴と恐れられる騎士を拾ったら幸せになりました ルーニカノベルスの書影 858円 2024/02/23

    不吉の象徴と恐れられる騎士を拾ったら幸せになりました ルーニカノベルス

    水月あお/芦原モカ ライトノベル

    屋敷近くの森で、大怪我をして倒れている青年・ユーインを助けたミア。彼は、この国では不吉の象徴として忌避される、黒髪に金色の瞳を持っていた。だがミアにとっては、この世で一番大好きな狼・アドルフと同じ色で好印象。さらには、裏表がなく純粋で優しい彼の心を知るにつれ、急速に惹かれていく。一方ユーインも、自分を恐れるどころか、甲斐甲斐しく世話を焼き、初めて人の温もりを教えてくれたミアに好意を抱くようになる。しかしこの出会いは、ミアや彼女の祖父が持つ、ある特殊な能力を求める人物に仕組まれたもので――!?【目

  • 映画技術入門の書影 2500円 2024/02/20

    映画技術入門

    高良和秀/ゆめの 映画

    映画の歴史を支えてきた様々な技術を、関連する700作品とともに[漫画] + [図解]で紹介していく、まったく新しい映画ガイド。IMAX、テクニカラー、シネマスコープ、70mm、ドルビーデジタル、パナビジョン、5.1ch、DCP、銀残し、スーパー35、4Kデジタルリマスターなど、各時代の技術によって変わっていった映画の姿を、名画座で働く主人公が映写室や現像所を舞台に学んでいく。【目次】前書き第1回映写機と35㎜フィルム第2回サイレントからトーキー、そしてカラーへ第3回フィルム上映とデジタル上映第4

  • エドワード・サイード ある批評家の残響の書影 1760円 2024/02/16

    エドワード・サイード ある批評家の残響

    中井亜佐子 哲学/思想

    文学、音楽、パレスチナ問題など分野横断的に論じた批評家、エドワード・サイード。ポストコロニアル批評の先駆者として『オリエンタリズム』などの著作を残した。イスラエルによるガザへの軍事攻撃が激化。いまサイードの著作が読みなおされている。彼にとって、批評とはどのような営為だったのか? 没後20年をむかえた今、その思考の軌跡をたどりつつ、現代社会における批評の意義を問う。【出版社:書肆侃侃房】【目次】引用の註記について序章  批評家を批評するテクストは世界のなかにあるエドワード・サイードを語る批評とは何

  • 詩と散策の書影 1650円 2024/02/16

    詩と散策

    ハン・ジョンウォン/橋本智保 外国文学

    雪の降る日や澄んだ明け方に、ひとり静かに読みたい珠玉の25編オクタビオ・パス、フェルナンド・ペソア、ローベルト・ヴァルザー、シモーヌ・ヴェイユ、パウル・ツェラン、エミリー・ディキンソン、ライナー・マリア・リルケ、シルヴィア・プラス、金子みすゞ、ボルヘス……著者のハン・ジョンウォンがひとり詩を読み、ひとり散歩にでかけ、日々の生活の中で感じたことを記している、澄みきった水晶のようなエッセイ集。読者は、彼女の愛した詩人たちとともに、彼女が時折口ずさむ詩とともに、ゆっくりと散歩に出かける。【出版社:書肆

  • 日台万華鏡 台湾と日本のあいだで考えたの書影 1650円 2024/02/16

    日台万華鏡 台湾と日本のあいだで考えた

    栖来ひかり エッセイ

    台湾在住で日本人の著者が、2016~2023年 の間“日台のあわい”で書き続けたエッセー。台湾社会や日台の文化比較、歴史的交錯から、映画やアート、ジェンダー、LGBTQにまつわる話題まで広く言及し、リアルな台湾をあわいの視点からあぶりだす。【出版社:書肆侃侃房】【目次】はじめに どうしてわたしは台湾について考えるのか社会ジェンダー日台文化比較歴史交錯映画・アート・本あとがき 台湾と日本、「おもろい」の万華鏡初出一覧/主な参考文献

  • まぼろしの枇杷の葉蔭で 祖母、葛原妙子の思い出の書影 1650円 2024/02/16

    まぼろしの枇杷の葉蔭で 祖母、葛原妙子の思い出

    金子冬実 エッセイ

    「幻視の女王」とも評された、戦後短歌史を代表する歌人、葛原妙子。彼女には家族にしか見せなかった別の姿があった──。チャーミングで愛おしい、「異形の歌人」の横顔。子どもの頃、大森の祖母の家に行く時には何か冒険に出かけるような気持ちになった。かつての病院の敷地内にあった、広い平屋住宅。周囲には枇杷の大樹が緑の葉をさかんに茂らせていた。孫である著者から見た葛原妙子とは──。戦後短歌史を代表する歌人と、その家族の群像がここにある。【出版社:書肆侃侃房】【目次】はじめに大森の家  大森の家/祖母の思い出祖

  • イーグル・クロー作戦 在イラン・アメリカ大使館人質事件の解決を目指した果敢な挑戦の書影 2200円 2024/02/15

    イーグル・クロー作戦 在イラン・アメリカ大使館人質事件の解決を目指した果敢な挑戦

    ジャスティン・ウィリアムソン/影本 賢治 政治

    もちろん、日本にはアメリカと同じことはできません。しかし、だからと言って何もしなくていいわけがありません。この問題を解決に導くためには、日本人ひとりひとりが自分にできることを実行することが何よりも大切だと思います。私にできることは、この本を翻訳することでした。そこには、アメリカ人の自国民の救出に向けた決意と覚悟が書き表されていました。本書が、拉致問題に対する日本人の意識にわずかでも変化をもたらすことを願ってやみません。(訳者あとがきより)【目次】1979年、イラン革命の混乱の中、熱狂的な革命主義

  • かざらないひと 「私のものさし」で 私らしく生きるヒントの書影 2420円 2024/02/15

    かざらないひと 「私のものさし」で 私らしく生きるヒント

    月と文社 エッセイ

    フリーアナウンサー・赤江珠緒、家政婦&料理人・タサン志麻、産婦人科医・高尾美穂、フリーアナウンサー・堀井美香、「北欧、暮らしの道具店」店長・佐藤友子。絶大な支持を集める「かざらない」たたずまいを持つ彼女たちの人生の軌跡を振り返り、何を大事にして生きてきたのかを紐解く濃厚インタビュー集。他人のものさしに左右されず、でも世の中とうまく折り合いをつけながら、自分のものさしを持って生きている。そんな彼女たちの等身大の言葉のなかに、あなた自身が大切にしていることと共鳴する何かがきっと見つかるはずで

  • ことばをはぐくむ【新装版】 発達に遅れのある子どもたちのためにの書影 1584円 2024/02/14

    ことばをはぐくむ【新装版】 発達に遅れのある子どもたちのために

    中川信子 発達心理

    親ごさんたちに、「そのままのあなたでいいんですよ。りっぱですよ」と言いつづけてきた言語聴覚士の先生が伝えます。ことばを育てる、「こうすれば、もっといいのではないか」「こう考えると、もっとわかりやすいのではないか」。ことばをはぐくみながら、心を育てていく子育て。すべての子育て中の方たちへ、想いを込めた本。【目次】序章 子どもとひらく「ことば」の世界第1章 心を育て、ことばを育てる第2章 脳のはたらきとことば第3章 ことばときこえのしくみ第4章 ことばのビルを建てましょう

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