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10年目の手記
エッセイ東日本大震災から10年。これまで言葉にしてこなかった「震災」にまつわるエピソードを教えてください――。そんな問いかけから「10年目の手記」プロジェクトは始まった。本書は、暮らす土地も被災体験も様々な人々の手記をもとに、東北と縁を結んだアーティストと演出家、阪神大震災の手記を研究する社会心理学者、文化支援事業のプログラムオフィサーが語り合い、自身を重ね、手記の背景に思いを巡らせた記録である。他者の声に耳をすます実践がここにある。【目次】 はじめに【第一部 よむ 10年目の手記と往復エッセイ】あなた
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月刊 ココア共和国 2022年3月号
詩/短歌/俳句毎月、読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいきます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、クマガイコウキ、野村喜和夫、青木由弥子、能美政通、真土もく、天原・落の8名。投稿詩傑作集として47名、佳作集には109名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。【目次】伊藤テ
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保護犬が我が家にやってきた理由
エッセイある日、米国在住の筆者は一匹の犬を保護所から連れて帰る。さまざまな事情でそこに行き着いてしまった犬のことを不憫に思い、引き取った後すぐに人の役立つような犬として訓練し、第二の犬生へと導こうと考える。さまざまな訓練をし努力を続けた。しかし、筆者はある日自分の心の奥の意識に気づいてしまう。それを何のためにやっているのか。犬の飼い主への思い、動物の霊性とは何か。あるいは、保護犬を飼うということは、どういうことなのか等、トラウマを負った保護犬と飼い主の心の内面と外面の行動を生活を通して描いた作品である。
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佐々木立滑稽SF大全集
SF人間山脈の坂道を転がり落ちてゆくキンタマ兄弟、インノー人間、彼らを待ち受ける破天荒きわまる運命を描く「てんやわんや奇想曲」、非常識きわまる悪魔のごとき発明家の5つのエピソード「テンサイ博士と八人の不幸な助手」、ホモの男を見舞う奇怪きわまる事件「陰毛録」など、あまりの凄まじい内容にSFマガジン誌に投稿されたものの没となった作品集が、40年以上の時を経ていまここによみがえる! 電子でなければとうてい出版が不可能な作品9篇をおさめる怪作集。 【目次】 てんやわんや奇想曲、テンサイ博士と八人の不
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フツーに方丈記
エッセイ人生詰んだ!?そんな時、方丈記は役に立つ。『年収90万円でハッピーライフ』『なるべく働きたくない人のためのお金の話』著者による、シン方丈記。現代の鴨長明こと大原扁理が、アフターコロナを生きる私たちのために方丈記をバージョンアップしました。【目次】Ⅰ あたらしい方丈記(大原扁理・監訳)/Ⅱ コロナ禍に方丈記を読みながら考えたこと ①日々は無常のレッスン②私たちが社会に依存する時、社会も私たちに依存する③人間らしさとは何か④いいじゃないですか、大したことない人生だって/Ⅲ 方丈記(総ルビ付原文)
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あの綺麗な花のように~震災~
エッセイ日本の岩手に住む小説家・杉村修。彼が東日本大震災を心で感じ、そしてイメージした風景と物語を英語翻訳化。英語と日本語から読み取れる幻想小説を世界中の「あなた」に今だからこそ届けたい。この書籍は英語、日本語の2か国語を収録しております。・翻訳者おさかべ・デザインBWセイサクショ【目次】
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鎌倉 北条と京都 定家【春の夜の夢】
歴史/時代小説「吾妻鏡」と「明月記」を紐解き四十年に渡る日本歴史の一大転換期を克明に描く歴史小説源頼朝と政子の運命的な出会いから鎌倉に武士の都を築くために頼朝を支え続けた北条義時の奮戦記一方、同時代の京都を舞台に、百人一首を撰集した歌人藤原定家を通して宮廷の雅な世界に触れ、詠み人たちの人物像を照らす話題作【目次】ミスト 藤原定家佐殿と政子頼朝旗揚げ藤原兼実後白河法皇亀の前源義仲豊明節会静御前頼朝上洛大姫上洛後鳥羽上皇源頼家畠山騒動和田合戦実朝暗殺承久の乱あとがき
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月刊 ココア共和国 2022年2月号
詩/短歌/俳句毎月、読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいきます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、クマガイコウキ、妻咲邦香、冨上芳秀、能美政通、真土もく、八城裕貴、山田兼士の9名。投稿詩傑作集として42名、佳作集には107名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。【目次】
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言葉のズレと共感幻想
エッセイ「人は言葉を過信している」「スティーブ・ジョブズも歴史に残らない気がする」――「思考」テーマの著作を出し続ける著述家・細谷功と、メガヒットを飛ばし続ける漫画編集者・佐渡島庸平という異色の取り合わせ。言葉、物語、お金、労働、ルール、いいねエコノミー(共感資本主義・格差)、VR(仮想現実)などを俎上にのせ、現代社会を覆う「共感幻想」を「具体と抽象」の往来問答によって深く掘り下げていく。メタの視点を上げるほど虚無主義に近づくが、そうならないためにそれぞれが実践している処方箋にも話が及ぶ。【目次】第1章
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LOVE FOR SALE <矢代俊一シリーズ12>
ボーイズラブ全国ツアーも終わり穏やかな日々が矢代俊一に戻ろうとしていた。だが、彼に妄執を募らせる渥美公三からの電話の、あまりの理不尽にたまりかねた俊一が仕事を降りたいと言ったことがきっかけとなり、自身をすら破滅させかねない狂気へと渥美公三は突き進む。そして、多数の企業を巻き込んだプロジェクトに関わる契約のために仕事を継続せざるをえない俊一を自分のアトリエに呼び出し、暴虐の限りを尽くす渥美公三。しかしそれが頂点に達したとき、ついにこの妄執も終局の時を迎え、さらに神の苑頌霊教団の脅威も野々村の暗躍により解決に至