作品数:173作品
173件中 141150件を表示
  • 三角寛「サンカ小説」の誕生の書影 2420円 2020/10/09

    三角寛「サンカ小説」の誕生

    今井照容 文化/民俗

    「説教強盗」「満州事変」「2.26事件」。三角寛は朝日新聞の事件記者から、その後『婦人サロン』『オール読物』等でサンカ小説家として、一世を風靡する流行作家に。彼の作品から、戦争とテロによって崩壊にいたる戦中の日本精神史を探る。「三角寛サンカ選集」全15巻(小社刊)で平成のサンカブームを喚起した。船戸与一氏推薦。【目次】はじめに序章 池袋・人生坐の「日の丸」第一章 疑惑の朝日新聞記者「三浦守」第二章 説教強盗の暗躍と昭和天皇の即位大礼第三章 岩の坂貰い子殺し事件の謎と『婦人サロン』第四章 浜口雄幸

  • 夢みる名古屋 ユートピア空間の形成史の書影 1980円 2020/10/09

    夢みる名古屋 ユートピア空間の形成史

    矢部史郎 日本地理

    名古屋という都市を論じる書の決定版!名古屋をテーマにしながら、たんなるご当地本ではない、非常に大きなスケールで名古屋が論じられ検討されている。ういろう? 味噌カツ? シャチホコ? 名古屋城? よそ者に閉鎖的? 名古屋といえばこんなイメージだが、こういったブツやらなにやらのイメージからあえてはなれ、現代思想を道具としてもちい、名古屋という都市の形成過程を歴史的に追うことで、名古屋という都市空間の一般的な性格を導き出す。改めて、名古屋、ひいては都市一般を考える上で必須の一冊。【目次】第一章 1918

  • ヒロインたちの聖書ものがたり キリスト教は女性をどう語ってきたかの書影 2475円 2020/10/07

    ヒロインたちの聖書ものがたり キリスト教は女性をどう語ってきたか

    福嶋裕子 宗教/キリスト教

    旧約聖書・新約聖書に登場する40人以上の女性たちの生き方を、聖書学の最新の知見をふまえながら、ジェンダーの視点から読み解く意欲作。それぞれの時代の制約のなかで、機知と機転によってたくましく生き延びた女性もいれば、権力や社会に屈して失意のうちに生を終えた女性もいる。そうしたヒロインたちの躍動する姿を生き生きと現代によみがえらせることによって、聖書全体の流れと歴史を俯瞰しようというのが本書の狙いである。何度チャレンジしても聖書を読みつづけられなかった方も本書で聖書に魅了されること間違いありません。【

  • アーネスト・サトウと倒幕の時代の書影 1980円 2020/10/02

    アーネスト・サトウと倒幕の時代

    孫崎享 日本史一般

    幕末から明治にかけて日本に滞在した英国の外交官、アーネスト・サトウ。世界史上、相手国に喰い込んだ外交官は数多くいれど、対立する両者と密な関係を築き、相手国の歴史に深刻な影響を与えた外交官はアーネスト・サトウを措いて他にいたであろうか。なにしろ幕府を支援していた英国を薩長の側に付かせ、日本の政治体制を大きく変えてしまったのだから。これまで日の当たらなかった一次史料を駆使し、アーネスト・サトウを論じた書であるが、江戸城無血開城へのイギリスの影響など、英国策からみた維新史は瞠目に値するものがある。【目

  • A4または麻原・オウムへの新たな視点の書影 1870円 2020/10/02

    A4または麻原・オウムへの新たな視点

    森達也/深山織枝・早坂武禮 宗教

    『A3』から約5年。森達也氏が、元オウム真理教の信者で麻原彰晃に帰依していた夫婦との対話を通して新角度からオウムを照射! 巻末にマンチェスター大学日本学シニア教授で、「メディアと新宗教の相互作用の研究」をしているエリカ・バッフェリ教授の解説付。麻原彰晃の死刑執行が囁かれている今、見過ごされてきた真実が次々と明らかに。【目次】1 オウム真理教との出会い2 出家者の生活 3 麻原彰晃の実像とは4 オウム真理教事件5 いま、振り返るオウム真理教結びとして 宗教リテラシーからオウムを考える

  • サツマイモの世界 世界のサツマイモ 新たな食文化のはじまりの書影 2200円 2020/10/02

    サツマイモの世界 世界のサツマイモ 新たな食文化のはじまり

    山川理 文化/民俗

    サツマイモ研究の先駆者が、その栄養価、品種の特徴、用途や栽培法はもとより、企業と連携した新品種開発やルーツ調査、最新の国内・海外事情などを語り尽くす。歴史・植物・民俗・農政学など多彩な観点からサツマイモを紐解いた決定版。【目次】第1章 サツマイモの現代史――日本人とサツマイモの関係第2章 サツマイモの植物学――面白くて感動的な農作物第3章 サツマイモの農政学――日本人の食生活第4章 サツマイモの歴史地理――こうして日本にやってきた

  • 昭和維新史との対話 検証 五・一五事件から三島事件までの書影 1980円 2020/10/02

    昭和維新史との対話 検証 五・一五事件から三島事件まで

    保阪正康/鈴木邦男 日本近代史

    保阪氏と鈴木氏の初顔合わせ対談。昭和史には、全人類史が経験したすべての出来事が詰まっているという。貧困・飢餓・戦争・クーデター・占領、そして平和と繁栄……。日本人の罪と過ち、知恵と勇気を映し出す歴史の大舞台で、日本人は何のために互いを「敵」と見做し、テロの果てに血を流したのか? 国家改革を求めた青年将校や憂国者の心理から現代日本の希望と挫折、その課題を浮き彫りにする。【目次】第1章 国家改造運動の群像 第2章 五・一五事件と農本主義第3章 軍事学なき〈軍人大国〉 第4章 未完の国家改造運動と日米

  • 季刊邪馬台国131号の書影 1100円 2020/09/25

    季刊邪馬台国131号

    「季刊邪馬台国」編纂委員会 歴史一般

    弊誌、『季刊 邪馬台国』は1979年の創刊から約40年にわたり全国に向けて古代史情報を発信し続けている、古代史専門誌です。今回はプロアマ問わず、「古代史・邪馬台国」に関する論文を募集。その中から入賞した9本の論文を紹介。(都合により2名は辞退)【目次】■巻頭言 まはろばを求めて■時事古論第4回 「再論連載・洛陽で発見された『三角縁神獣鏡』詳論(2) ●これは、やはり、現代中国での捏造鏡である」■「わたしの古代史論」受領論文特集●最優秀賞● 香椎宮の祭祀空間と神功皇后神武は鯨を見たか?-神武東征と

  • 季刊邪馬台国130号の書影 1100円 2020/09/25

    季刊邪馬台国130号

    「季刊邪馬台国」編纂委員会 歴史一般

    弊誌、『季刊 邪馬台国』は1979年の創刊から約40年にわたり全国に向けて古代史情報を発信し続けている、古代史専門誌です。今回は「奴国の時代」と題し、127、128と続いた奴国特集の集大成!【目次】■巻頭言 めでたさも、中くらいなり■考古学から観た 邪馬台国大和説への疑問(3)■時事古論 第4回 「再論詳説・洛陽で発見された『三角縁神獣鏡』連載(1) ●これは、やはり、現代中国での捏造鏡である●」■総力特集 奴国の時代 第3弾!奴国の時代(3)-北部九州のクニグニ遠賀川流域と「奴国」の関係-立岩

  • 季刊邪馬台国135号の書影 1100円 2020/09/25

    季刊邪馬台国135号

    「季刊邪馬台国」編纂委員会 歴史一般

    弊誌、『季刊 邪馬台国』は1979年の創刊から40年以上、全国に向けて古代史情報を発信し続けている、古代史専門誌です。古代の美術・「装飾古墳」。各地に残る装飾古墳から古代の「美」と「文明」に迫る。【目次】■巻頭言  装飾古墳から読み解く古代人の美と文明■総力特集 装飾古墳の世界 古代人の美と文明菊池川流域の装飾古墳群高井田横穴群の線刻壁画キトラ・高松塚古墳壁画の統一理解をめぐって茨城県の装飾古墳装飾古墳の起源装飾古墳と東アジア天文学装飾古墳の保存環境・観察施設と公開について随想・わが青春の装飾古

173件中 141150件を表示

ジャンルからさがす

まだまだあります

  • 作家・片岡義男 電子書籍作品の公式サイト
    片岡義男.com