DX なんて騙されるな ネット社会の恐ろしい罠

チームヒューマン

著者:ダグラス・ラシュコフ

翻訳:堺屋七左衛門

電子版:990円(税込)印刷版:2970円(税込)


あらゆる技術、市場、制度は人間が作ったものであるのに、多くの場合、人間的とは逆の方向に進んでいきます。デジタル思想家であり、NPR-Oneのポッドキャスト「チームヒューマン」のホストであるダグラス・ラシュコフは、この反人間性の仕組みを明らかにします。そして、人間性を育む社会を作り直すように私たちに呼びかけます。

ラシュコフは100の警告を示し、人間を繋ぐために生み出された力が、どのようにして分断と抑圧に変わっていったかを示します。お金は交換の手段から搾取の手段に変わりました。教育は職業訓練の一部となりました。デジタル時代のテクノロジーはこの傾向をさらに増幅し、私たちの社会の自主性に最大の危機をもたらしました。仕事はロボットに任せ、関心ごとはアルゴリズムに操作され、民主主義はソーシャルメディアに侵食されています。しかし、すべてが失われたわけではありません。チーム・ヒューマンを結成して立ち向かい、手を取り合って社会的な絆を自分たち自身で作り直すときです。

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著者

ダグラス・ラシュコフ

1961年生まれ。米国ニューヨーク州在住。第1回の「公共的な知的活動における貢献に対するニール・ポストマン賞」を受賞。『PROGRAM OR BE PROGRAMMED』(邦訳:『ネット社会を生きる10ヵ条』[ボイジャー])、『THROWING ROCKS AT THE GOOGLE BUS』、『MEDIA VIRUS』(邦訳:ブレイク・ウィルスが来た!!)、『Cyberia』(邦訳:サイベリア)など多数執筆。『NEXT GENERATION BANK 次世代銀行は世界をこう変える』で『「デジタル分散主義」の時代へ』という論考が翻訳されている。
 
著者サイト:https://rushkoff.com/
『TEAM HUMAN』特設サイト:https://www.teamhuman.fm/

ご推薦・ご感想をいただきました
有山裕美子 様(風越学園 教員)

自身の立ち位置や、仕事の中で、さまざまなことを思う中で、多くの示唆に富む貴重な1冊にで出会わせていただいた気分です。現代社会に生きるすべての人に手にとって欲しい1冊です。

武邑光裕 様(メディア美学者、Center for the Study of Digital Life(CSDL)フェロー)

テクノロジーは、私たちの身体的・知覚的能力を拡張します。それは善の力となることもありますが、私たちの破壊的な能力を増幅させることもあります。アスペン研究所の所長であるウォルター・アイザックソンは、本書を「テクノロジーのコントロールを取り戻すことで、コミュニティとチームワークという人間の精神を復権させるための、挑発的で刺激的で重要な叫びである」と評しています。

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