ジョン・オークス来日講演
講演の模様を公開しました!
2019年1月31日(木)、日比谷図書文化館にてジョン・オークス来日講演が行われました。演題の「生き残るための出版マネージメントとは?」は、本や出版に興味がある、関わりのある人なら気にならずにはいられない内容です。
小規模ながら着実に成長するORブックスの出版活動について、またアメリカの出版界について直接話がきけるチャンスとあって、当日はたくさんの方々がご来場くださり大盛況となりました。 開演前には、スクリーンショットやPVを交えながらORブックスについて紹介する映像が流されました。紹介される作品に、ORブックスの姿勢が表れており、来場者の目を引きました。実際に、講演の様子を映像でぜひご覧ください。

- ジョン・オークス著『アイデアの錬金術:出版と文化』プレゼント!
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20世紀のナチ党政権下ゲッペルスによる焚書、F・D・ルーズベルトの戦時図書評議会のほか、グーテンベルグ以降の出版500年の文化史を描く。秦隆司訳。英語版初出『オックスフォード・ハンドブック・オブ・パブリッシング』(2019年4月発行)
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関連映像
プロモーションビデオ 早わかり「出版社の墓場」
ニューヨークにある出版社ORブックスから小粋なマニフェストビデオが届きました。ORブックスは電子本とオンデマンド出版を利用し、在庫ゼロ、返品ゼロで活動しています。返品のロスにかかわる経費をPRにまわして、本を読者に知らせることに使っているそうです。生き残るための新しいビジネスモデルがここにある!と思いませんか。ボイジャーではそのビジネスモデルを探るべく、『ベストセラーはもういらない』を出版しました。
ジョン・オークスが語る本の未来 ―在庫ゼロの出版社を経営する―
2013年5月末、米ニューヨークで米国最大の本のカンファレンス、BEA(BookExpo America)と同時にIDPF主催Digital Books 2013が行われました。『マニフェスト 本の未来』第23章「出版再考 痛みを感じ、痛みを抑える」執筆者(ORブックス)ジョン・オークス氏も参加者の一人でした。ORブックスはeBookとオンデマンド印刷で、在庫を持たず出版活動を行っています。現在の出版業界の問題点、書店との関係、将来像を語っていただきました。
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