コンテキスター見聞記〜半農半Xから国つ神へ
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作品説明
世界を動かしている文脈を研究するため、コンテキスター(文脈家)と名乗った著者が2010年から2018年にかけて見たこと聞いたことの記録。広告会社を早期退職して半農半Xという言葉と出会い、自らも農的生活を始めた。3・11を経て、半農半Xが行政用語となっている島根県を全県取材。「出雲神話と国つ神」を絡めて島根の半農半X者の志を紹介している。そのルポルタージュを中心にして、コンテキスターが感じたこと思索したことを世に問うた。
【目次】
はじめに
第一部 半農半Xから
第一章 始まりは綾部
第二章 塩見直紀と綾部の型
第三章 プレ半農半X時代
第四章 卵が割れた
第五章 海を越える半農半X
第六章 ビフォー3・11
第七章 「島根の半農半X」事始め
第八章 3・11 がやってきた
第九章 ニワカ百姓修行
第十章 現場を見にいく
第十一章 日本の文脈は変わるのか?
第十二章 半農半X研究所・主任研究員
第二部 国つ神へ
第一章 国つ神って何だろう?
第二章 環境農業考
第三章 国つ神は結び目
第三部 国つ神と半農半X・島根取材篇
第一章 走りはじめた
第二章 島根県庁から雲南へ、ちょいと邑南
第三章「本の学校」から出雲へ
第四章 自然農園にて
第五章 再び松江、雲南、出雲
第六章 出雲から石見へ
第七章 津和野の南、吉賀町
第八章 松江大橋を渡る
第九章 奥出雲の結界
第十章 安来の愛の物語
第十一章 隠岐から始まる新取材
第四部 それはまた別の話
第一章 まこも縁脈は脈動する
第二章 政治的文脈をつなぐ
第三章 極私から普遍へ・ネバーエンディングストーリー
あとがき
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