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新着作品
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り4
児童書吉凶通りに一軒、また一軒と、ふしぎな力をもった新しいお店がふえていく……。いよいよ物語はメインストーリーへ!健次郎は妻と娘の3人で、散策がてら、穴場的な料理店を見つけるのが好きだ。ある日、3人は、さびれた通りにある一軒の定食屋に行き当たった。中に入ると、かべにびっしりとメニューが書かれていた。「四方八宝菜」「しょうがない生姜焼き」「ホラーラーメン」「うなるうな重」……。(冒険バーガーセット)邦彦は商店街の奥に、レンガ造りのレトロな映画館を見つけた。お金を払ってなかに入ると、ほかにお客さんは一人も
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さがしもの
児童書パパと遊びたい あるくんは何度もパパに声をかけますが、忙しくて時間のないパパはいつも断ってしまいます。そんな中あるくんは、あるものを探しに家を出ます。急にいなくなったあるくんをパパとママは必死で探します。あるくんは何を探していたのでしょうか...。心温まる親子愛のお話です。【目次】
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じーー
児童書「こらぁ膝立てない」ご飯中に、女の子はパパに注意されますが、そんなパパを じーー っと黙って見ます。パパも じーー っと見返します。その攻防が続きますが、なぜパパが黙って見続けるのか、女の子の妄想が始まります。はたしてパパが見続けた理由は、、、【目次】
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なのかゼミ
児童書土から出てきたなのかゼミは、初めて見る世界の美しさに感動を覚える。すると、お化けのようなセミが近づいてきた。彼のように寿命がなく毎日を楽しく生きる姿に羨ましさを感じるが、ある疑念が生まれた。そんな中、ハンサムなセミとの出会いで、なのかゼミに新たな感情が芽生える。果たしてなのかゼミはどのような7日を過ごすのだろうか。【目次】
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ぼくらの穴神鍾乳洞発見物語
児童書昭和36年、愛媛県西予市城川町の山中で「穴神さん」と呼ばれている洞窟から縄文土器が採集され、穴神洞穴遺跡が発見された。その後、昭和44年、四人の中学生たちにより、新しい洞窟が発見された。少年達はコウモリを追ってその洞窟に入り探検、その奧には見事な鍾乳洞が広がっていた。本書は、現在、町の宝となっている鍾乳洞の発見の様子を、当時の少年達に取材・聞き取りし、絵本にしたもの。今や忘れられようとしている少年達の冒険物語を、子、孫の世代まで伝えたいと願い、地元の高川地域づくり会により出版された。巻末に穴神鍾
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おいらプカプカ、ラッタッタ島に帰ろかな
児童書お互いを知りたいという好奇心をもっての手紙のやりとりで、知らないもの同士が友だちになった『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』(ドイツ児童文学賞受賞)から始まった、手紙がつなぐ友情物語シリーズ「クジラ海のお話」の7作目は民宿コンブ荘の主プカプカが主人公。手紙ブームのクジラ海にオープンした郵便局は大忙しで(局長サメ次郎の話は『ぼくは気の小さいサメ次郎といいます』)アルバイトを募集します。民宿が暇なプカプカは、仕事のできるタコの事務員「おく とーぱす氏」のもとで働くことに。茶飲み話で家族の話題にな
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工場大ずかん つくりかたしり隊がいく!
児童書ものを作る現場は、なにからなにまでおもしろい! つくりかたしり隊たちが1つのものができるまでにせまり、紹介する絵本です。材料のひみつ、製造する機械のすごいポイント、工場の俯瞰図など、見たいこと・知りたいことがたっぷりつまっています。一部をコマ割り漫画で表現し、探し絵もできる楽しい1冊。えんぴつ、ポテトチップス、歯ブラシ、10円玉、牛乳、ビー玉、けんばんハーモニカ、くつした、絵本、ぜんぶで9種類のものができるまでをお見せします! 著者は理系イラストレーターのうえたに夫婦。
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業平センパイの読書会
児童書ムダに美形と評判の古典研究部、業平部長は 部員集めのため読書会を企画したものの、予想外の展開に見舞われる。 現代の高校生が、「虫めずる姫君」などで知られる 『堤中納言物語』のナゾとたくらみを 訳し、つっこみ、続きを書きながら読み解いていく 新感覚古典小説! 「てか、この主人公、コンプライアンスって言葉、知らないよな。」 「出たよ、垣間見。」 「平安時代の貴族の男って、ほかにやることなかったんすか。」 「貴族社会の女たちのストレスってハンパないすね。」 「後半戦はMCバトルかぁ。」