書影

実践者が語る 体験的電子出版

今岡清梶原秀夫北沢未也波野發作 日本独立作家同盟セミナー講演録 ビジネス教養 792円

販売終了

作品説明

数年前に比べると一気にハードルが下がった電子書籍によるセルフパブリッシング。しかし一般的に商業出版と比べると「売れない」「儲からない」と言われているのも事実です。今回の3人のスピーカーは全員商業出版の経験者。その彼らがなぜ、セルフパブリッシングに取り組んだのか? その理由は? そしてその結果は? 体験から得たものは希望かあるいは落胆か……。三者三様のスタイルで電子出版に挑戦した3人が「本音の」電子出版体験を語りあいます。
(講演日2017年11月18日)

【目次】
第1部 それぞれのセルフパブリッシング
〇〇な人たち/三者三様のセルフパブリッシング/漫画原作者ならではのこだわり/インディーズかプロかの選択、80年代と今/推理作家と立ち上げた電子書籍事業/音楽付小説、英語版同時発売…企画はするも挫折の繰り返し/編集者からジャズ・シンガー、再び編集者へ/絶版本を電子化する/編集者としての性(さが)
第2部 電子出版、ここが嫌い
電子書籍の「企画」ここが困る/電子書籍の表紙がつくれない/「電子書籍でしかできないこと」がなぜかできない/電子本制作は、家内制手工業/ビジネスが電子出版をつぶす?/電子書籍の「制作」ここが困る/音楽・映像付き小説、原理的には可能だけど…/電子書籍なら世界を狙える/電子書籍は「校正」に苦労する/電子書籍の「販売」ここが困る/電子出版は漫画が有利?/電子書籍の「読書」ここが困る/本は最初の10ページが勝負/床抜けの心配がない電子書籍/「所蔵」「処分」は、紙より電子のほうがいい?
第3部 セルフパブリッシングをやる理由
紙の本のコスト感覚と制作予算の考え方/下がり続ける、紙の本の印税率/電子書籍制作は、1部限定の手書き同人誌感覚

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発売日:2018/06/20
出版社:ボイジャー

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