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なぜオフィスでラブなのか
哲学/思想「職場で出会った人とつきあっています/結婚しました」という話は一般的で、珍しいことではありません。でも、冷静に考えてみると、仕事を目的とする場で、なぜそんなに恋愛が発生するのでしょうか。小説を題材に日本の「オフィスラブ」について、労働にも造詣が深い新進気鋭の著者が論じます。【目次】まえがき1 なぜオフィスなのか? よしもとばなな 『白河夜船』2 祖父母たちのオフィスラブ伝説 田辺聖子 『甘い関係』3 絶対安全不倫小説 東野圭吾 『夜明けの街で』4 忘れられた名前を呼ぶとき、オフィスラブが始まる
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なぜ基地と貧困は沖縄に集中するのか? 本土優先、沖縄劣後の構造
政治「本土復帰」から50年を経てもなお、いまだに基地と貧困が集中している沖縄。安全保障のためには基地の集中は仕方ないという、一方的な主張に加え、近年、沖縄の貧困問題は、沖縄の人びとの文化や性質に原因があるとする自己責任論が増えてきた。本書では、このような主張に対して真正面から対峙する。沖縄の基地問題と貧困問題に共通する原因として、「本土優先―沖縄劣後」という差別構造によりつくられた「自由の不平等」に焦点をあて、基地と貧困の公正で民主的な一体的解決をめざす提案の書。【目次】第1章/貧困問題と基地問題を
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何故?原爆2世の私だけが経験した事実
紀行仕事を含め、度々サイパンに行くようになり、わずか5km隣にあるテニアン島に訪れた。そのテニアン島で、2000年8月6日B29の原爆搭載場所には、私だけがいた。その上、数年後には、やはり私一人テニアン空港でエノラゲイのパイロットと接近遭遇してしまった。原爆2世の私の経験は何を意味するのだろうか・・・・【目次】
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「夏休みの壁」の乗り越え方 専門家&先輩ワーママに聞いた!
しつけ/子育て小学生の子どもを持つ共働き家庭は、夏休み(長期休み)の子どもの過ごし方について悩みが尽きない、といわれています。夏休みの宿題や子どもの昼食やお弁当作りなど……普段の何倍ものフォローが必要になります。親たちが限られた時間のなかで、子どもをどのようにフォローするべきなのか、専門家(陰山英男先生、小栗ショウコさん)と先輩ワーママに教えてもらいました。この本を参考に、事前に計画・準備して、親子で楽しい夏休みを過ごすことを提案する一冊です。【目次】そもそも「夏休みの壁」って何?乗り越え方❶ まず夏休み全体
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70歳からの世界征服
人生論人は死に、今生に意味はない。老いを迎えるすべての人たちへ--イスラーム学者・中田考と仲間たちが贈る、身もふたもない人生の真実。【目次】はじめに 人は死に、今生に意味はない(中田考)第1章 死に方入門(中田考)第2章 老人と新型コロナウィルス(中田考×田中真知)第3章 姥捨山から蜂起せよ(矢内東紀)第4章 70歳からの世界征服(中田考×矢内東紀)おわりに 生きがいという荷物を下ろす(田中真知)
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7日間世界一周 五大陸弾丸旅行
地理一般ジュール・ヴェルヌの『80日間世界一周』から約150年。 7日間で五大陸を旅するための入門書。 準備編では世界一周のための理論と実践を、実踏編では実際に7日間で世界一周ができるのかを検証。【目次】準備編世界一周世界一周の三要件プランニング編1︲世界一周チケット2︲片道反復五大陸横断3︲プランニング応用編4︲航空券購入5︲旅程プランニング~ホテル編実践編かばんの中味健康第 2 章 実踏編1日目 出発2日目 中国・北京3日目 イタリア・ミラノ4日目 モロッコ・カサブランカ5日目 コロンビア・ボゴタ6
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na-pi magic
写真集芸能界に飛び入りし夢を追いかけ、女優、モデルを中心に活動中の「na-pi」。「na-pi」は、美少女図鑑に所属したのをきっかけにライブ配信を開始。もと保育士のスキルをいかした配信も届けつつ、ウォーキングやポージングのレッスンを頑張って、活動の場を拡げてきました。いつも応援してくれるファンにありがとうを届けたい!たくさんの人に今の「na-pi」を知ってほしい!奈良県出身、もと保育士の「na-pi」のファースト写真集です。
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ナラの世界へ 子猫とふたり旅 自転車で世界一周
紀行コロナ禍で発売後たちまちベストセラー!マッチョな青年と捨て猫ナラの、ほっこり感動の世界一周自転車旅行記!世界16カ国翻訳。インスタ1億3000万回以上! YouTube1600万回以上!故郷スコットランドの、パーティと酒浸りの日々から抜け出して、自転車で世界へ。自分探しの旅に出た青年ディーンは、ボスニアの山道で、捨てられた子猫ナラを拾う。文字通りふたりは助け合い、青年は新しい世界を開いていくが、やがて、ふたりの旅はコロナ禍に突入し、ロックダウンに囲まれる……【目次】第一章 道を探してボスニア・ヘ
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なるべく働きたくない人のためのお金の話
人生論「多動力」なんてないし「私たちはどう生きるべきか」と考えるうちに気がつくと昼寝になってしまっているような、そんな弱い私たちの「生存戦略」。著者が隠居生活の中で、お金と人生についてゼロから考えた記録。将来に不安や心配を感じる人へ向けた、もっと楽に生きるための考え方がこの1冊に詰まっています。巻末対談:鶴見済×大原扁理「豊かさって何だろう?」【目次】序章 隠居生活のアウトライン第一章 まずはつらい場所から抜け出す第二章 落ち着いた生活をつくりあげる第三章 手にしたお金で、自分はどう生きたいのか?第四
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注目作品
南極メルトダウン
文学地球温暖化はティピング・ポイント(転換点)を超えた。南極大陸の氷河・氷床が海水温の上昇で融解し、ついに崩壊して世界規模の大津波を引き起こした。暴走する資本主義が地球を破滅に追い込んだのだ。気象予報官の白井清は気象庁を自主退職、独立して温暖化の危機に遮二無二に取り組む。国際石油資本の謀略に巻き込まれながらも異常気象の真因を突き止め、折からの破局を救おうと奔走する。【目次】Ⅰ 天変地異Ⅱ グリーンランドⅢ 気候大変動Ⅳ 南極メルトダウン