作品数:234作品
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  • チベット人の民族意識と仏教 その歴史と現在の書影 770円 2025/08/29

    チベット人の民族意識と仏教 その歴史と現在

    日高俊 宗教/仏教

    チベット問題は、二一世紀に残る大きな課題の一つである。これらは、よく漢民族とチベット民族のあいだの民族問題とされる。そう考える人々にとっては、冒頭のような光景は信じがたいかもしれない。しかし、それは紛れもなく現実である。そしてこの光景はチベット問題を単なる民族問題とみるべきではないことを如実に物語っている。では、このチベット問題を我々はどのようにみるべきなのであろうか? 本著ではこの問題について、民族意識と仏教をキーワードとして考えていきたい。具体的には、まずチベットが「近代の衝撃」を受けた結果

  • 中国・ミャンマー国境地域の仏教実践 徳宏タイ族の上座仏教と地域社会の書影 880円 2025/08/29

    中国・ミャンマー国境地域の仏教実践 徳宏タイ族の上座仏教と地域社会

    小島敬裕 文化人類学

    本書の構成は、以下のとおりである。まず第一節では、徳宏という地域と、そこに居住する徳宏タイ族の特徴、そして調査村の概略について述べる。第二節では、徳宏における上座仏教の特徴について考察する。特に出家者が少数にとどまる状況での仏教実践について、筆者が定着調査を行った徳宏州瑞麗市T L村の仏教儀礼の場と担い手に注目して述べる。第三節では、徳宏の仏教実践において重要な役割を果たす在家の誦経専門家ホールー︵ho lu︶による誦経実践の変容と継続に注目し、徳宏の在家信徒にとっての「仏教」のあり方に迫るとと

  • 東南アジア年代記の世界 黒タイの『クアム・トー・ムオン』の書影 880円 2025/08/29

    東南アジア年代記の世界 黒タイの『クアム・トー・ムオン』

    樫永真佐夫 文化人類学

    本書で取り扱うのは、この『クアム・トー・ムオン』である。これには、天地開闢に始まり、洪水神話、天からの始祖降臨、故地ムオン・ロの開拓、各地を平定しての領土拡大、その後の歴代首領の事績と歴史的事件の数々が記されている。多くが二〇世紀の写本なので、語りの終点はしばしばフランス植民地期である。『クアム・トー・ムオン』は直訳すれば、「ムオン(くに)を語る話」である。その記述内容を、本書で分析することになるが、その際次の点にも注目したい。『クアム・トー・ムオン』が、黒タイ村落社会における信仰や日常生活と、

  • はかりとものさしのベトナム史 植民統治と伝統文化の共存の書影 880円 2025/08/29

    はかりとものさしのベトナム史 植民統治と伝統文化の共存

    関本紀子 文化人類学

    度量衡は制度であり、それは王朝や政府が国家政策として行うものである。しかし一方で、それを受容し、実行していくのはその社会を構成する個々人である。植民地時代という特殊な時代においては、特に宗主国主導の政策、制度の受容には複雑な力関係や思惑が絡み合い、軋轢や葛藤が生まれる。まさにその過程においてこそ、その社会の個性を垣間見ることが出来るといえよう。本書は、度量衡という具体的な事例をもとに、国家から民間レベルの、四〇年という長期的時系列変化を追いながらベトナム社会の個性に迫ろうという試みでもある。本書

  • バンコクの高床式住宅 住宅に刻まれた歴史と環境の書影 880円 2025/08/29

    バンコクの高床式住宅 住宅に刻まれた歴史と環境

    岩城考信 文化/民俗

    しかし、プラナコンでは表通りより路地裏の方にこそ多様な住宅建築がある。表通りには、ショップハウスのような地面に直接、床を張った建築が多いのに対して、路地裏には、伝統的な高床式住宅であるタイ住宅(Ruean Thai, Ban Song Thai)や、床高六〇センチメートルから三メートルに至る多様な床高を持った雑多な木造の住宅が現存している。いずれも高床式住宅ではあるが、それにしてもこの床高の多様性はいかなる背景のもとに生み出されたのだろうか。本書では伝統的なタイ住宅から多様な床高を持つ木造住宅へ

  • ビルマ古典歌謡の旋律を求めて 書承と口承から創作への書影 770円 2025/08/29

    ビルマ古典歌謡の旋律を求めて 書承と口承から創作へ

    井上さゆり 文化/民俗

    従来、ビルマ古典歌謡の研究は、音楽学の面からは特に音階構造の分析に重点が置かれ、また、文学としての研究においては歌詞の内容の解釈が中心であった。つまり、創作の結果としての作品分析のみが為されてきて、それらの作品がどのような過程を経て創作されたのかについては注目されてこなかった。しかし、結果としての作品ではなく、それらの作品を作り出していくシステムに、筆者はより関心を覚えた。本書では、以上の筆者の問題関心に基づき、ビルマ古典歌謡における創作と伝承の方法と両者の関係について、以下のような構成で考えて

  • 風水思想を儒学するの書影 880円 2025/08/29

    風水思想を儒学する

    水口拓寿 考古学一般

    本書の主題は、『発微論』という風水書が、四庫全書及び『提要』においてこのような待遇を受けた所以を探ることである。なぜなら、それは風水書というものにとって、十分に稀有な現象なのだ。意外に思われるかもしれないが、風水という占術は、中国社会において、必ずしも顕彰の対象となってこなかったのであり、むしろ風水思想の沿革は、儒教思想に基づいて風水思想を批判することの系譜と、常に併走してきたと表現して差し支えない。そうした流れは『提要』にも受け継がれたのであって、故に風水という占術や、風水書という文献ジャンル

  • 文書史料が語る近世末期タイ ラタナコーシン朝前期の行政文書と政治の書影 880円 2025/08/29

    文書史料が語る近世末期タイ ラタナコーシン朝前期の行政文書と政治

    川口洋史 考古学一般

    アユタヤの滅亡と、それを受け継いだラタナコーシン朝の成立、そののちは無変化、あるいは衰退。王朝の交替をのぞけば、その停滞的なイメージは同時代の日本や中国、朝鮮のそれと似ているのかもしれない。そして蓄積された問題を一掃して国家を一新したのが名君五世王であったのだ、と。しかしである。実は、このような歴史像は五世王などの改革当事者たちが描いたところが少なくない。彼らがそれ以前を否定的に描いたのは当然であり、我々はその歴史像を全面的に信用することはできない。また、このような歴史像では、何の下地もないにも

  • ベトナム「おかげさま」留学記 「異文化」暮らしのフィールドノートの書影 880円 2025/08/29

    ベトナム「おかげさま」留学記 「異文化」暮らしのフィールドノート

    川越道子 文化/民俗

    ベトナムを理解しているのか、いないのか。日常に埋没しながらもそう自問するうち、徐々に、「これがベトナム」といいきることはできなくても、私が出会った風景や人々のことなら何か語れるのではないか、ときに納得のいかない理不尽さに対面することもあるけれど、そうした経験を含めてベトナムにいることをまるごと味わい、楽しみたい、と考えるようになったのです。そして、それは、どんなに「文化」の内を揺れ動こうとも、多くの「おかげ」――人々から直接的、間接的に与えられる恩恵や刺激、あるいは叱責や無視であっても、そうした

  • ミャンマーの女性修行者ティーラシン 出家と在家のはざまを生きる人々の書影 880円 2025/08/29

    ミャンマーの女性修行者ティーラシン 出家と在家のはざまを生きる人々

    飯國有佳子 文化人類学

    こう書くと、上座仏教社会の女性は一見男性出家者のような修行ができないように見えるが、比丘尼復興運動が起こるまでにも、女性の出家行為は全くなかった訳ではない。むしろ古くから家を出て剃髪し宗教的生活を営むティーラシンのような女性は、ミャンマー以外の上座仏教社会にも広くみられ、スリランカではダサシルマーター、タイではメーチーと呼ばれている。つまり、上座仏教社会の女性は、比丘尼としての正式な出家への道は絶たれているが、出家行為そのものが禁じられているわけではないのである。本書が取り上げるのは、比丘尼とい

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