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The Graveyard Overlooking the Sea
文学With the theme of the bond between parents and children, the story depicts the mental transition and growth of a young man in postwar Japan.【目次】1)The story of the parent-child's love and bond. A family lives in a seaside village, struck by floods and
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ザ・原発所長(下)
ノンフィクション原発トラブル隠しの発覚、特捜部の事情聴取、新潟県中越沖地震による原発への打撃などを乗り越え、奥羽第一原発所長となった富士祥夫を3月11日、巨大津波が襲う。未曽有の事態を前に、彼は何を考え、どのように決断したのか。日本の命運を背負った男の生涯と原子力の功罪を、70名以上に上る関係者への取材をもとに炙り出す感動のノンフィクションノベル!【目次】第9章 内部告発、第10章 東京地検、第11章 中越沖地震、第12章 運命の日、第13章 ノブレス・オブリージュ、エピローグ
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ザ・原発所長(上)
ノンフィクション戦後、日本が原子力の導入に邁進していた頃、大阪の商業地区に生まれた富士祥夫は、東工大で原子核工学を専攻し、日本最大の電力会社に就職する。そこで彼を待ち受けていたのは、無限の原子力エネルギーという理想ではなく、トラブル続きの原発とコストカットの嵐が吹き荒れる本社、そして原子力という蜜に群がる政財官や裏社会の人間たちだった――。【目次】プロローグ、第1章 金甌の子、第2章 ブルーバックス世代、第3章 ローアウト精神、第4章 阿武隈の熊、第5章 コストカット推進、第6章 2つのジンクス、第7章 定期検
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佐々木立滑稽SF大全集
SF人間山脈の坂道を転がり落ちてゆくキンタマ兄弟、インノー人間、彼らを待ち受ける破天荒きわまる運命を描く「てんやわんや奇想曲」、非常識きわまる悪魔のごとき発明家の5つのエピソード「テンサイ博士と八人の不幸な助手」、ホモの男を見舞う奇怪きわまる事件「陰毛録」など、あまりの凄まじい内容にSFマガジン誌に投稿されたものの没となった作品集が、40年以上の時を経ていまここによみがえる! 電子でなければとうてい出版が不可能な作品9篇をおさめる怪作集。 【目次】 てんやわんや奇想曲、テンサイ博士と八人の不
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サシバ
生物学絶滅が危惧されている身近な猛禽類であるサシバは秋と春に日本に渡ってきます。東北以南で確認でき、観察できるサシバの生態について、紹介したガイドブックです。【目次】サシバってどんな鳥?絶滅危惧種ってどういう種?サシバの生態について 渡りサシバの生態について 繁殖サシバの生態について 生息環境上昇気流の仕組みとタカ柱代表的なサシバの観測地サシバの渡りのルート野鳥観察のルールとマナーサシバを見分けよう
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作家になったプリンセス
人物評伝ルーマニア生まれの作家マルト・ビベスコの自伝的な小説4冊によって波乱に満ちた彼女の人生をたどる。 西欧社交界の花として、20世紀を代表する作家マルセル・プルーストをはじめ多数の作家・詩人と交流を持った野心あふれる女性の記録。
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「雑」の思想 世界の複雑さを愛するために
哲学/思想雑談・雑音・雑学・雑種・雑用・複雑・煩雑・粗雑……現代社会が否定してきた「雑」の中に、多様性や民主主義の根っこがあり、市場主義や「生産性」に代わる価値観の手がかりがある。“雑”なる対話から広がる魅力的な世界。【目次】はじめに……辻 信一第1章 「弱さ」から「雑」へ第2章 「雑」なる民主主義・「雑」なるエコロジー第3章 座談で「雑」を広げる・深める(田中優子×山崎亮×高橋源一郎×辻信一)第4章 「雑」に向き合う宗教・「雑」を取り入れる経済第5章 「雑」の思想は深まり広まるおわりに……高橋源一郎
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札幌解体新書 世界一やさしい札幌の教科書
歴史一般【市政100年の歩みから札幌の未来を描く一冊】「歴史を多角的に見つめ直し、札幌の再興戦略に繋げる」をテーマに、「都市計画・まちづくり」「金融」「産業」「文化・芸術」「行政」という5章に分け、会話形式でわかりやすく近代化以降の北海道の150年を解説。【街歩き研究家ブラサトル先生が書籍原案+協力】O.toneでは「古地図と歩く」を連載。古地図や写真などから札幌や北海道の歴史を読み解く。HBC「今日ドキッ!」に不定期出演、NHK「ブラタモリ」札幌編2人目の案内人。【目次】はじめに……2【1時限目】都市
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サツマイモの世界 世界のサツマイモ 新たな食文化のはじまり
文化/民俗サツマイモ研究の先駆者が、その栄養価、品種の特徴、用途や栽培法はもとより、企業と連携した新品種開発やルーツ調査、最新の国内・海外事情などを語り尽くす。歴史・植物・民俗・農政学など多彩な観点からサツマイモを紐解いた決定版。【目次】第1章 サツマイモの現代史――日本人とサツマイモの関係第2章 サツマイモの植物学――面白くて感動的な農作物第3章 サツマイモの農政学――日本人の食生活第4章 サツマイモの歴史地理――こうして日本にやってきた