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Hommage à “Histoire de l’oeil / Story of the Eyes” de Georges Bataille Inspired by the most erotic and violent novel of 20th century
写真一般"Story of the eyes" by Georges Bataille is probably the gigantic monument of erotism and violencein the world of 20th-21st centuries. The origine of human conscience is the eyeball. The trees survive far longer than human being. Both of them are twis
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アニメ研究入門〔増補改訂版〕 アニメを究める9つのツボ
文化/民俗メディア芸術として海外戦略も行われる日本の“アニメ”。そのアニメを学術的に研究する道筋をつけるため、映像・音声・歴史・流通・視聴者・ジェンダーなど様々な視点から読み解く方法を指南する。批評と研究、海外アニメを論じた補章を追加。【目次】序 章 アニメで論文を書きたい人のために……小山昌宏・須川亜紀子第1章 文学理論 アニメ研究における批評理論の可能性……中垣恒太郎第2章 映像論 アニメを読む……須川亜紀子第3章 ジェンダー論 アニメから読み解くジェンダー……村瀬ひろみ・須川亜紀子第4章 サウンド/
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いま語らねばならない戦前史の真相
日本近世史ハト派の元エリート官僚と、行動右翼の戦前史をめぐる憂国歴史対談。明るいはずの明治時代の破綻ギリギリの頑張り、大国との連戦でもたらされた明治の変質、大正時代に迎えた知られざる近代日本の分かれ道、昭和時代の複雑な右翼思想の乱立状況について、この二人でしか明らかにできなかった〈歴史の読み方〉〈国がヘンになったときの危機管理術〉など白熱の議論を展開!【目次】序 章 同じ年に生まれて第一章 明治維新再考第二章 大正・一等国の隘路と煩悶第三章 対米開戦の日本人第四章 戦前史から何を学ぶべきか
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キジムナーkids
文学出会い、友情、冒険、好奇心、別れ……そして、希望。少年期特有の感性をノスタルジックに綴る感涙の自伝小説。「命(ぬち)どぅ宝」沖縄の犠牲、痛みをのりこえた〝キジムナーkids〟を、ウルトラマンのシナリオライターがみずみずしく描く。第33回坪田譲治文学賞受賞!【目次】プロローグギブ・ミーガジュマル配給所ポーポー帰郷御嶽の村ハブジローひめゆり学徒隊フリムン軍曹ユタベーグァとメェ助サンデーセンスルーハルちゃんの夢タウチーペニシリンハブ谷のラッパ海へあとがき
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「真田丸」を歩く
日本地理歴史ガイド。2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』放映に合わせ、真田家の本拠信州、真田幸村の奮戦が後世に名高い大阪城一帯から、果 ては岡山、秋田まで日本中に広がる真田家ゆかりの地を地図と写真をふんだんに使い案内する。【目次】はじめに――日本一の兵・真田幸村「芽城録」(大阪市)長野・松代を歩く(長野市)故郷・上田と「智将」真田の男たち(長野県上田市)「強者どもが夢の跡」沼田藩の悲劇(群馬県・埼玉県)都心に眠る真田一族の面影(東京都・神奈川県)真田父子 犬伏の別れの地(栃木県佐野市)長篠・設楽原合戦
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小説 外務省Ⅱ 陰謀渦巻く中東
文学主人公は、前作『小説 外務省――尖閣問題の正体』に続いて1977年生まれの外交官・西京寺大介。今作の舞台は、イランの首都・テヘラン。イランの日本大使館に左遷された西京寺とCIAのエージェントが繰り広げる苛烈な情報戦を通して、“世界の火薬庫・中東”を巡るアメリカの暗躍とそれに隷従する日本外交の無為無策を炙り出す。傑作ノンフィクション・ノベル!【目次】イランへの赴任イランの西京寺とルクサナ西京寺の奔走「イスラム国」、日本人拘束殺害事件テロ
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【増補版】戦争は教室から始まる 元軍国少女・北村小夜が語る
教育一般軍国少女として育った北村小夜さんは、現在の学校はすでに「戦前」だと語る。教室から始まる「戦争できる国」づくりの思想を解説。増補版として2018年に教科化した道徳の問題点と、パラリンピックがもたらす障害者差別を指摘。【目次】1.増補版にあたってのまえがき2.まえがきにかえて3.第一回 修身と道徳――より巧妙に、自発的に心とからだがお国に奪われていく4.第二回 音楽 歌い継がれる戦争の歌――音楽は軍需品~歌は身に付き、人の心を唆す5.第三回 障害児教育――能力主義を支えてきた特殊教育、支え続ける特別
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日本とイスラームが出会うとき その歴史と可能性
文化/民俗今、日本人イスラム教徒の日常に何が起こっているか?日本人がムスリム生活を送ることには、多くの困難が付きまとう。著者の丁寧な取材に応じるムスリムたちの話から、ムスリムとしての服装、お祈り、食事などに対する周囲の日本人の反応が垣間見えて興味深い。【目次】はじめに第一章 世界宗教としてのイスラーム―─イスラームの歴史と六信五行第二章 日本におけるイスラームの歴史―─明治の邂逅から一九八〇年代前半まで第三章 日本におけるイスラームの歴史―─一九八〇年代後半から現在まで第四章 日本のイスラームの現状につい
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ぷかぷかな物語 障がいのある人と一緒に、今日もせっせと街を耕して
福祉「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいい」というメッセージを様々な形で発信し、障がいのある人もない人も、お互いが暮らしやすい街を作る。そんなNPO法人「ぷかぷか」の日々の積み重ねから豊かな社会が見えてくる。【目次】はじめに第一章 物語のはじまり第二章 パン屋を始めたものの第三章 なんだ、そのままでいいじゃん第四章 ぷかぷかのお店第五章 まっすぐ前を向いて生きています――障がいのある人が働く、ということ第六章 たくさんのつながりをつくる第七章 障がいのある人たちと一緒に新しい文化をつくる
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三浦半島と鎌倉の縄文地名
考古学一般縄文文化は現代の私たちの生活や宗教心の根源に位置しています。三浦半島の夏島や諸磯海岸、鎌倉市大船小袋谷には古い時代の遺跡が残っています。本書は 1 万年前から三浦半島に暮らした人々が伝えてきた地名を縄文由来のアイヌ古語で分析をし、彼らの生活や神々への思い、海との関りを明らかにしています。例えば、「雪の下」の地名は、「雪が積もった所」と解されています。しかし、アイヌ古語では「鹿が多い所」になります。神々への思いも東京湾と相模湾方面では異なります。本書は三浦半島文化の根源を探っています。【目次】はじ