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人生相談を哲学する
哲学/思想人生相談は人間とは何か? という真理につながる扉。その場しのぎの〈処方箋〉から全力で遠ざかり、正解のない思索へ誘う哲学エッセイ。哲学カフェ、学校授業でとりあげられた話題連載に書下ろしを加え、書籍化!【目次】◆第1部Q1:人を喜ばせる努力ばかりするのはもう嫌です。/Q2:友だちから「いい人であることをアピールしたいんだろ」と言われてボランティアをやめました。他人への優しさも利己的なものだと思うようになりました。(…)*コラム◆第2部Q7:私は哲学が好きですが、哲学者の肩書きに定義はあるのでしょうか
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人生を豊かに生きるための7つのトリセツ【電子版】
哲学/思想何をやってもうまくいかず、いつもあれこれ悩んだり、困っていたとき、必ずまわりの人たちが対処法をアドバイスしてくれたり、心の持ち方や行動の仕方についても教えてくれたりした。やがて、自分自身でそれらを1つひとつ解決。本書は、その時々で残した困ったこと・悩んだことと解決策をまとめた。本書が少しでもうまくいくヒント、楽になるヒントになれば今まで1枚1枚書き連ねてきたメモたちも喜ぶ。【目次】第1章 「生きづらさ」の原因を知ろう第2章 自分らしい「幸せ」をイメージしよう第3章 「生きづらさ」を「幸せ」
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神仏習合と日本の心 神仏習合史観の試み
宗教/仏教日本は自然の恵みが偉大であり、それへの感謝と崇敬が、神道の教えとなった。自然にはぐくまれた「和」の思想が仏教と習合していく様相を、縄文より、近現代まで探っている。日本の国は<神>と<仏>の二つの教えが習合しながら、朝廷や公家、そして武家の指導階層の理念となり指針となって、国の方向付けをしてきた。庶民も神仏習合の信仰のもとにその心を育み、精神性を培ってきた。異質ではあるが、多神教である神道と仏教の習合の試み、庶民の信仰の受け入れ方に、文明や宗教間対話の可能性を見ることができると思う。【目次】テ-マ
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図説渋谷一族の歴史と源平合戦
日本古代史武蔵・相模国の史跡と伝承をたどり、平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍し、渋谷の地を支配した中世武士、渋谷一族の実相を明らかにする◆源平合戦(治承・寿永の乱)に参陣し活躍◆宝治合戦で戦功を上げ薩摩国に広大な恩賞地を拝領【目次】図説 渋谷一族の歴史と源平合戦 ◆ 目 次 序文 渋谷一族の魅力 ●第 Ⅰ 部 渋谷一族、武蔵・相模の史跡と伝承 第 一 章 武蔵国谷盛荘(渋谷荘)と渋谷城跡 第 二 章 渋谷一族、歴代の祖 第 三 章 相模国高座郡の大庭御厨 第 四 章 渋谷氏発祥の
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聖書がひも解く世界の歴史 六千年の歴史と世界の過半数の人が信じる神様のことを伝える『聖書』。毎年二億冊売れる世界のベストセラーの神秘に迫る解説書
宗教/キリスト教無神論者だったアインシュタインがなぜ「宗教なき科学は不完全」と言う程、変えられたのか。聖書は私たちと深く関わっていて発刊から2000年近く経っても毎年2億冊以上売れているベストセラーです。古代ローマと中国との共通点は何か、バイデン大統領によって米国はどのように変わるか、中東紛争に関わるユダヤ民族とは何者か。新型コロナや異常気象が続く中で人類はどこへ向かうのか。世界の52%の人たちの信じる神様について記されている旧約聖書39書を一書ずつ解説して6000年の人類史をひも解いたのが本書になります。【目
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精神医療ビジネスの闇 発達障害バブル、製薬マネー、人権侵害の歴史
精神病理過剰診断による発達障害バブル、精神科医と製薬会社の癒着、精神科病院の収容ビジネス、診療報酬の不正取得、訪問診療・訪問看護の悪用など、利益至上主義に走る精神医療業界の実態を暴いた一冊。【目次】第1章 作られた精神疾患ブーム第2章 精神医療ビジネスの構造第3章 薬に依存する精神医療業界第4章 大衆を騙す様々なトリック第5章 どのように精神医療ビジネスに立ち向かうべきか
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聖霊さま、おはようございます!
宗教/キリスト教1973年、キャサリン・クールマンの癒しの聖会で驚くべき聖霊体験をしたベニー・ヒンは、それから聖霊との親しく深い交わりを徹底的に追求する旅路に出ます。驚きと栄光にあふれた著者の証を交えながら、聖霊さまとはどのようなお方なのかをわかりやすく説明しています。本書を読み進めるうちに、読者のクリスチャンとしての霊的生活は、完全に変えられていくでしょう。【目次】推薦と感動のことば 大川従道第一章 本当に知ることができるのか第二章 ヤッファから地の果てまで第三章 しきたり、しきたり第四章 個人的な交わり第五
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SELFISHNESS(セルフィッシュネス) 自分の価値を実現する
哲学/思想自分の人生は何のためにあるのか?我々は誰のために生きるのか?自己犠牲の偽善と悪徳を暴くアメリカの起業家たちに影響を与え続けるアイン・ランド哲学がここに復刊!【新訳】The Virtue of Selfishness 完全翻訳(「はじめに」より)なぜ人は道徳律を必要とするのかが理解できれば、道徳の目的が人間にとって適切な価値と利益を定義することであることも、道徳的に生きる上で自分の利益を重んじることが不可欠であることも、人が自分自身の行為の受益者でなければならないことも理解できるでしょう。【目次】
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SOZO救い・癒し・解放 父、御子、聖霊と歩む自由への旅
宗教/キリスト教救い・癒し・解放は、それぞれ別々に求めるものではなく、神様は私たちにその3つ全てを与えたいと願っておられます。本書は、カリフォルニア州、レディングにあるベテル教会で過去20年にわたり行なわれているSOZOミニストリーを受けた人々の人生について書かれています。著者らは多くの人々に救い、癒し、解放をもたらし、神の真理へと導いてきました。 【目次】 序文 ダニー・シルク はじめに はしがき SOZOとは? 1章 強固な関係を建て上げる 2章 友人、仲介者としてのイエス•キリスト 3章
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新着作品
葬儀の植民地社会史 帝国日本と台湾の〈近代〉
文化/民俗本書のテーマとして取り上げたのは、「植民地期の葬儀の変容」である。どの時代や地域においても葬儀は、その社会の価値体系が集約された儀礼であり、日常の暮らしのなかで人びとが重視し、その形式を維持継承しようとするものである。漢族の地方文化圏として、すでに一つの成熟期を迎えつつあった清末台湾漢族社会においても、それは伝統的価値体系を端的に示す事象だった。しかし一八九五年から開始された日本の台湾統治は、まさに「近代」と表裏一体であり、「近代化」の名のもとに現地社会ではさまざまな伝統的価値観が否定されていっ