-
経理業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)活用のススメ 新しい経理部門が見えてくる50のポイント
税務本書は、経理のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)をすでに導入している方や、今後導入を検討している方、さらには経理部門の仕事の進め方、働き方等を多面的に考えている方のために、実際のBPOの現場で起きていることやBPOの実践的な活用術など実務に直結するテーマを解説しています。大企業、中小企業にかかわらず、経理業務に携わる方におすすめの一冊です。【目次】第1章 BPOとはなんぞや?BPOとは何なのだろうか/なぜBPOのニーズがあるのか? 他(Case1~6)第2章 BPO活用事例集1 BP
-
検証:ドイツはなぜ、脱原発できたのか?
社会問題ドイツでは、2023年4月をもってすべての原発が停止し、脱原発が達成されました。でもどうして、ドイツは脱原発を実現できたのでしょうか。その背景と要因を歴史的に追ってみました。政治的、法的、経済的、社会的にさまざまな要因があったことがわかります。さて、日本はどうしますか?【目次】政治的プロセス1. ドイツはフクシマ原発事故で、脱原発を決めたわけではない2. ドイツの脱原発の芽はどこにあったのか3. チェルノブイリ原発事故の影響4. ドイツは原子力産業を救済しようとした5. ドイツ政府が電力業界と脱
-
現場で磨くケースワークの技 「バイステックの原則」を基に
福祉相談業務の専門職が教科書としてきたバイステックの『ケースワークの原則』を紐解き、医療ソーシャルワーカー(MSW)、生活保護のケースワーカーが相談対応の在り方を原則に則り具体的に検証。相談業務の新人さんや専門機関以外の人にも参考になる。【目次】第Ⅰ部 ケースワークの原則から現場対応を考える 序 章 ケースワーク原則とNPO の相談方法 高山俊雄 第1章 相談者をかけがえのない個人として捉える--個別化の原則 山名友紀子 第2章 相談者の感情表現を大切にする--意図的な感情表出の原則
-
権利擁護が支援を変える セルフアドボカシーから虐待防止まで
福祉権利擁護の本質が理解できれば、高齢者や障害者への支援のあり方は根本的に変わる! 国内外の権利擁護実践の現場に通い続けた著者が、当たり前の生活・権利を奪われ絶望的な苦悩に追い込まれた人々に寄り添い、その構造転換を支援する具体的なアプローチを提案する。支援者と当事者の間の深い溝を自覚的に越えるために、ケアマネジャー、ソーシャルワーカー、行政職員など、福祉現場に携わる全支援者の必読書!【目次】序章 権利擁護が支援を変える
-
呼吸器の子
社会問題2歳までのいのちと言われるゴーシェ病という先天性難病で、人工呼吸器をつけて14歳まで成長した凌雅君をめぐる、親、関わる訪問看護師・ヘルパー、医師、特別支援学校教員たちの日々の営みを丁寧に記し、生きることの究極の意味を考える。【目次】プロローグ 呼吸器の生活が楽しい第一章 風呂に入る第二章 奈落の底で第三章 集まる親たち第四章 教育って何?第五章 支える人たち第六章 特別支援学校に通う第七章 リハビリの長い道第八章 みんなが見ている第九章 水族館へ行こう第十章 誕生日の贈り物にエピローグ そし
-
国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に
社会問題父は在日コリアン2世だった。父の死後に知ったその事実に著者のアイデンティティは揺れ動く。朝鮮半島からやってきた祖父母もその子どもである父も歳の離れた兄も、既に他界した。ほとんど手がかりがない中で資料を取り寄せ、わずかな痕跡を辿って彼らがかつて暮らした地を歩き、交流のあった人の話に耳を傾ける。その旅で次第に見えてきた家族の在りし日の姿を胸に抱きながら、目前の現実を取材する日々。現在と過去を往還する中で、時に気分が沈みそうになっても、多くの人との出会いにより、著者は自らの向かうべき道を見出していく。
-
50代・60代のためのライフワーク起業のススメー本当に「やりたいこと」を見つけてビジネスにしていく手法とは【電子版】
開業/転職/就職「人生100年時代」と言われている今日、長い人生の後半をどのように生きていくのか? 定年を迎える年代の人たちの大きな課題となっている。こんな状況の中、いま50代・60代の起業が増加、しかし、起業にはリスクがつきもの、「失敗したらどうしよう?」、こんな不安を抱えている人が多い。著者の13年間、延べ600名を超える起業相談から導き出された起業成功のポイント、それは、本当に「やりたいこと」を仕事にしていくこと。【目次】第1章 人生100年時代をどう生きる? 第2章 シニア起業の現状と落とし穴は?第3章
-
このからだが平和をつくる ケアから始まる変革
福祉生命に優劣をつける優生思想も、戦争も根は同じ。「争えない体」を持つ私たちが生きること、それ自体が平和への歩み――。障害当事者として、女性として、親として、果敢に街に出、発言してきた著者が語る車椅子からの平和論。※本書は大月書店刊『このからだが平和をつくる――ケアから始まる変革』の電子書籍版です。【目次】はじめに――「障害」という字と平和1章 重度訪問介護で平和をつくる1 介助とは何か2 介助が制度になるまで3 介助と子ども2章 人類は生き延びられるか1 全ての命が生き延びるために2 差別とは何か
-
この国の不寛容の果てに 相模原事件と私たちの時代
社会問題「生産性」「自己責任」「迷惑」「一人で死ね」……刺々しい言葉に溢れたこの国で、男は19人の障害者を殺害した。「莫大な借金をかかえた日本に、障害者を養う余裕はない」との理由で。沈みゆく社会で、それでも「殺すな」と叫ぶ7人の対話集。対談=神戸金史(RKB毎日放送記者)熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術センター准教授、小児科医)岩永直子(BuzzFeed Japan記者)杉田俊介(批評家、元障害者ヘルパー)森川すいめい(精神科医)向谷地生良(浦河べてるの家ソーシャルワーカー)【目次】序章 私自身の「内な
-
個別サポート付き障がい者向け住宅という選択 「8050問題」「親亡きあと」その解決のために
福祉日本には約970万人の障がい者がおり、そのうちの多くの人が親御さんと同居しています。そして、「8050問題」、「親亡きあと」に陥る可能性が高いといわれています。本書は、障がいの程度にかかわらず、当事者が住まいや暮らし方を自由に選び、ご本人もご家族も安心して暮らすことができるグループホームとはどのようなものなのかを詳しく解き明かすとともに、最も重要な事業者のマインドのあり方についても言及しています。住まいや暮らしに困りごとのある障がい者ご本人やご家族、障害福祉にかかわるすべての方、必読の内容です。