GROW THE PIE パーパスと利益の二項対立を超えて、持続可能な経済を実現する
経営/経営学 2499円販売終了
作品説明
企業がパーパスを実現し社会に対する責任を果たすことと、利益を創出することは、一見トレードオフの関係に見えます。しかし本書では、パーパスを軸としたビジネスや、多様なステークホルダーを大切にしている企業が、長期的には一貫してより成功していることを様々な論文を用いて実証しています。
そして「パイコノミクス」という概念を提唱し、企業経営者、資産家、投資家、顧客、従業員、市民といった多様な人々が、パーパスと利益の両立を目指しながら、直面するハードルを乗り越えるための原則やロードマップを示しています。
【目次】
第一部:なぜパイを拡大させるのか ― アイデアの紹介
第1章 パイ拡大のメンタリティ
第2章 パイを拡大する目的は利益の最大化ではないが、実際にはそうなることが多い
第3章 パイを拡大することは、企業を拡大することではない
第4章 パイコノミクスは機能するのか
第二部:何がパイを拡大するのか ─ エビデンスの探究
第5章 インセンティブ
第6章 スチュワードシップ
第7章 自社株買い
第三部:パイをどのように拡大するのか ─ その実践
第8章 企業 ― パーパスの力と、それを実現する方法
第9章 投資家
第10章 一般市民
第四部:より広い視野に立つ
第11章 パイをさらに大きく広げる
結論