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サクラは何色ですか? 西田幾多郎の思想 [電子改訂版]
哲学/思想日本が生んだ世界的哲学者・西田幾多郎の「絶対無」の思想をサクラの花見ることを通して分かりやすく解説。古今東西の哲人援用しながら、西田哲学の「解釈」では無く、西田の生きた思想を伝えようとした。また西田の「身体論」を初めて解読した。古人が見たサクラは今我々が見るサクラと同じものではないが、同じサクラである。サクラの蕾をどんなに買いたいしてもサクラの花は出てこない。何故、同じように春にサクラが咲くのか。西田哲学の現代的意味も探る。【目次】第Ⅰ部 サクラ考 はじめに 一、花はあるか 二、いのちの形
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「雑」の思想 世界の複雑さを愛するために
哲学/思想雑談・雑音・雑学・雑種・雑用・複雑・煩雑・粗雑……現代社会が否定してきた「雑」の中に、多様性や民主主義の根っこがあり、市場主義や「生産性」に代わる価値観の手がかりがある。“雑”なる対話から広がる魅力的な世界。【目次】はじめに……辻 信一第1章 「弱さ」から「雑」へ第2章 「雑」なる民主主義・「雑」なるエコロジー第3章 座談で「雑」を広げる・深める(田中優子×山崎亮×高橋源一郎×辻信一)第4章 「雑」に向き合う宗教・「雑」を取り入れる経済第5章 「雑」の思想は深まり広まるおわりに……高橋源一郎
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札幌解体新書 世界一やさしい札幌の教科書
歴史一般【市政100年の歩みから札幌の未来を描く一冊】「歴史を多角的に見つめ直し、札幌の再興戦略に繋げる」をテーマに、「都市計画・まちづくり」「金融」「産業」「文化・芸術」「行政」という5章に分け、会話形式でわかりやすく近代化以降の北海道の150年を解説。【街歩き研究家ブラサトル先生が書籍原案+協力】O.toneでは「古地図と歩く」を連載。古地図や写真などから札幌や北海道の歴史を読み解く。HBC「今日ドキッ!」に不定期出演、NHK「ブラタモリ」札幌編2人目の案内人。【目次】はじめに……2【1時限目】都市
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サツマイモの世界 世界のサツマイモ 新たな食文化のはじまり
文化/民俗サツマイモ研究の先駆者が、その栄養価、品種の特徴、用途や栽培法はもとより、企業と連携した新品種開発やルーツ調査、最新の国内・海外事情などを語り尽くす。歴史・植物・民俗・農政学など多彩な観点からサツマイモを紐解いた決定版。【目次】第1章 サツマイモの現代史――日本人とサツマイモの関係第2章 サツマイモの植物学――面白くて感動的な農作物第3章 サツマイモの農政学――日本人の食生活第4章 サツマイモの歴史地理――こうして日本にやってきた
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「真田丸」を歩く
日本地理歴史ガイド。2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』放映に合わせ、真田家の本拠信州、真田幸村の奮戦が後世に名高い大阪城一帯から、果 ては岡山、秋田まで日本中に広がる真田家ゆかりの地を地図と写真をふんだんに使い案内する。【目次】はじめに――日本一の兵・真田幸村「芽城録」(大阪市)長野・松代を歩く(長野市)故郷・上田と「智将」真田の男たち(長野県上田市)「強者どもが夢の跡」沼田藩の悲劇(群馬県・埼玉県)都心に眠る真田一族の面影(東京都・神奈川県)真田父子 犬伏の別れの地(栃木県佐野市)長篠・設楽原合戦
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実践 心と体のアドラー心理学 この時代を生き抜くために
社会心理いまでは広く知られるようになったアドラー心理学をブームになる前から専門に学び、病院勤務を経て山梨県でカウンセリング専門機関を開設した著者が、カウンセリングの現場で日常生活に役立つアドラーの考え方を紹介する。 「大切なのは何を持つかではなく、持っているものをどう使うかだ」といったアドラーの言葉を随所で紹介する。コロナ禍に連載された内容も多く、マスクやズーム、自粛という昨今もカウンセラーの目から考察している。【目次】〈アドラーでメンタルヘルスをめざす〉ワーク・エンゲイジメント自分を肯定してくれるもの
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信濃夷が残した地名と神社
日本地理長野県の北部に暮らしていた夷は14世紀末に滅びました。(『小川郷昔記録』小川村誌)本書は、奥信濃の山や川、産土の神は夷の人々が名付けたものと考え、縄文語に近いとされるアイヌ語で、謎の多い北信5山の名前や川、湖の謂れを解いています。併せて、古い社の神々の来し方を探っています。例えば、“妙高”は、峰が多い山で、“千曲”は、我ら渡る所、“十二神社”は、先祖を祭る神様であることを解説しています。【目次】はじめに第一章 奥信濃の山々1 北信五山2 夷が名付けた奥信濃の山々第2章 奥信濃の夷と河川1 千曲川
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自然の哲学 おカネに支配された心を解放する里山の物語
哲学/思想環境学者の立場から農山村地域再生の一環として若者の移住支援に取り組んできた著者。都会の生きづらさから逃れ田舎に移住してきた若い人たちの感じ方、考え方に持続可能な社会をつくるヒントがあると感じ、思索を深めてきた。私たちの心の底にある不安も、繰り返される生態系の破壊も、「おカネ」という物語に心が支配されているから。その物語を書き換えることこそが、地球も自分も持続可能となる一歩であり、その転換に最良の場所として、人間が生態系の一員であると感じられる自然(じねん)の世界=里山の可能性を説く。
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死の光に照らされて 自由に生きるための仏教の智慧
宗教/仏教老い・病・死… 決して逃れることのできないこれらの苦しみから逃避するのではなく、むしろ向き合うことが真の生へ繋がるという。初期仏教の時代から伝えられるマラナサティ(死の気づきの瞑想)とマインドフルネスの実践、生と死を超えた解放への道が著者自身の豊富な経験を通して語られる。巻末には仏教教義を深く知りたい方のための井上ウィマラ氏による充実した解説を収録。【目次】謝辞本書中の用語について序章 老いや死と連れ添って生きる ●五つの観察第一章◉最初の教え 老いからは逃れられない 心はいかに形成されるか バ
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自閉症児のことばを育てる発達アプローチ ことばの6ステージ・特徴の理解と逆転の支援
発達心理こどもの興味が主導する、楽しく、日常で実施しやすい発達アプローチの療育。自閉症児のことばの成長段階を分け、成長ステージに合った支援の有効性、逆転の発想のアプローチ方法、従来の方法の工夫の仕方、自閉症児のことばの療育に特に重要なものをピックアップ。【目次】はじめに1部 従来のアプローチに工夫を加えて自閉症児の“ことばを引き出す”1 いっぱい話しかける・話しかけは単語数とタイミングで効果が決まる2 音声模倣音・声模倣が難しい子には新しい音が自然に出る工夫を3 絵カード・絵カードに頼らずにことばを増や