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精神病院・認知症の闇に9人のジャーナリストが迫る
ドキュメンタリー1部では、6人のジャーナリストそれぞれが取材してきた精神科病院・認知症の闇について、入院患者の人権や病院の闇の構造に深く切り込む。2部では、40年間入院し、現在地域で生活をする当事者の伊藤時男さんを交えた鼎談、精神病院から地域移行への実態、課題を伝えます。ジャーナリストたちの様々な眼が、日本の精神科医療に挑みます。【目次】はじめに 虫の目・鳥の目、歴史の目、そして……第1部 精神病院・認知症の「闇」に斬り込む1章 「本人以外は幸せ」というシステム1 日本に残ったブラックボックス2 患者たちを見く
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戦後マスコミ回遊記
ドキュメンタリーA級戦犯として公職を追放されながらも、日本テレビ初代社長・原子力委員会初代委員長を務めた正力松太郎。 その懐刀といわれたのが、テレビ・原発・ゴルフブームの仕掛人、ジャーナリスト 柴田秀利である。 戦後日本の復興に情熱を燃やし、新聞・ラジオ・テレビの世界で活躍した柴田は、吉田茂、北大路魯山人、外務官僚 白洲次郎をはじめとする、政・官・財界の大物たちと交流し、時代の変化を誰よりも早く、そして敏感に感じ取ってきた。 『戦後マスコミ回遊記』は、そんな柴田が私たちに残した記録であり、改めて現代日本を
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【全文無料閲覧版】アメリカン・エディターズ 第11章「BookTalk対談」
ノンフィクション★編集者・出版社必読★ アメリカ出版界の実情ー本の未来は激動 ~出版界を動かす名編集者たちが赤裸々に語る、アメリカ出版界の実情の全て~ 本書は1996年から2006年にかけて発行された「ABJ-アメリカン・ブックジャム-」に掲載された名編集者らへの10編のインタビューに、現在の電子書籍事情を伝える新たな「対談」と「出版社インタビュー」の2編を加えて再構成した、ABJ-eMookシリーズ第1弾の『アメリカン・エディターズーアメリカの編集者たちが語る出版界の話』から、最新対談の第11章を
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【増補改訂版】コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から
ノンフィクション中部アフリカのコンゴ共和国で、いま何が起きているのか――。熱帯林に生息するゾウやゴリラなどの生態調査、環境保全に携わる中での内戦や森林伐採業との対峙、貨幣経済の浸透が先住民に与える影響など現場のリアルを伝える。今回増補改訂版で、ゲリラ豪雨やエボラ出血熱など最近世界を揺るがせている問題とコンゴ共和国との関係を浮き彫りにする新章が加わった。京都大学総長・山極壽一氏推薦。【目次】プロローグ1.熱帯林とゴリラとの出会い2.虫さん、こんにちは3.森の中で生きるということ4.熱帯林養成ギプス、内戦、そして保
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ダイナミックな田舎暮らしのススメ 純粋に幸せに向かって生きる方法
ノンフィクション富士フイルムの科学研究員が、退職してあこがれの田舎暮らしを開始。そこに至るまでの紆余曲折。余っている家や土地の活用により低コストで自由な暮らしをする人が増えている。田舎暮らしを実現するためのキーは、お金でも情報でもなく、意外なものだった…【目次】はじめに第1章 田舎暮らしを始めて ~こりゃぁ凄いぞ!~ ☆☆コラム① 外国人もびっくり! ☆☆コラム② 実は瞑想がキーだった?第2章 ダイナミックな田舎暮らしって? ☆☆コラム③ 人参王国 ~目先よりも最終的な幸せを~ 空き家活用 ☆☆コラム④ 技術や
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楽しいことだけで実験的に生きれば人生が変わる
人生論人生の成功や失敗は誰が決めるのだろう?地位や名誉がなければ敗けなのか?そんなのを追い求めることに、生きる意味はあるのだろうか?ガマンしてまで従う正しさとは何だろう?トップに上り詰めなければ、ずっと劣等感を抱いて生きなければならないのか?僕はいやだ。僕が思う成功者とは「楽しいことだけで生きる人」一瞬一瞬をワクワク生きたい僕にとって、自由な選択を奪われるほうが敗けだ!僕たちは、コンピュータでなく、人間だから。もっと楽しもう! 生きることを。【目次】はじめに第一章 実験的に殻を破ってみよう 1.楽しい
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食べるスポーツ フードファイターの挑戦
ノンフィクション「69本のホットドッグ、93個のハンバーガー、110本のソーセージ……1日かけても、1週間かけても、食べられそうにない量だと思う? でもね、ぼくなら、どれもだいたい10分くらいで食べちゃうんだ。」数々の世界記録をもち、大食いをスポーツに変えた人物として知られる著者が、食べることのふしぎと魅力について語ります。世界を旅しながら食べた、おもしろくておいしそうな料理もご紹介!「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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だれよりも速く走る 義足の研究
ノンフィクション「義足アスリートが、健足アスリートを超える。それが実現したとき、人類のあらたな可能性の幕開けになるはずです。」めざすは人類最速。あたらしい「あたりまえ」に向かって挑戦しつづける義足エンジニアによる、わたしたちの身体の未来のこと。「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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探訪 ローカル番組の作り手たち
ノンフィクション朝日新聞社出身の気鋭のジャーナリストが全国の各地に根差して活躍するローカル番組の制作者を訪ね歩く渾身のリポート。放送専門誌『民放』の好評連載「日本列島作り手探訪」がついに一冊に。番組の作り手たちが著した書籍の書評も併載。熱き思いに突き動かされた彼らの語りに耳を傾けると、通信との融合時代の放送のあるべき姿が見えてくる。「テレビ・ラジオはまだまだ捨てたもんじゃない!」。【目次】◇探訪その一 北海道・東北編◇探訪その二 関東・中部編◇探訪その三 近畿・中国編◇探訪その四 九州・沖縄編◇探訪その五 書籍
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父の約束
ノンフィクション学校の放射線量測定、文科省への20ミリシーベルト交渉・・・子どもたちを守るためにいち早く声をあげ、行動した著者が語る「あの日」からの記録。原子力防災に必携の1冊!【目次】危険を知っていたのに/安全宣伝キャンペーン/覚悟を決める/学校が危険地帯に/立ち上がった親たち/避難の壁、サテライト疎開/自主避難の呼びかけ/被ばくの事実/食卓の汚染/なぜプールがこわいのか/予防を優先してほしい/避難したい人が5割/保養弱者を出さないために/被災者を守る法律