書影

登山家高木正孝ーその人生とアルピニズムー

円満字正和 ドキュメンタリー 540円

作品説明

最近、登山を趣味にしている人は多いだろう。反面、遭難事故も多発している。登山スポーツが日本に導入された大正時代から現代まで、登山はそのスタイルにおいて、また精神において大きく変貌した。
高木正孝は昭和のはじめ中学時代から谷川岳の岩壁登攀で活躍し、戦争中はドイツ、スイスで氷河技術を学び、本場のアルピニズムを習得し、戦後の国家的壮挙であった日本山岳会のマナスル登山で中心的役割を果たし、1958年神戸大学山岳会のパタゴニア探検では登攀隊長としてアレナレス峰初登頂に成功した日本有数の登山家である。
不幸にして1962年学術調査中に南太平洋で行方不明となり消息を絶った。
彼の専門は心理学である。心理学者の立場から危険に挑む登山家の精神分析を試みている。彼の生涯とその思考を辿ることはそのままアルピニズムを探求することになり、危険と冒険をさける正しい登山のあり方を示すことになる。登山愛好者の一読をすすめたい。

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発売日:2012/10/11
出版社:円満字正和

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