作品数:848作品
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  • カンカラ鳴らして、政治を「演歌」するの書影 1584円 2021/07/15

    カンカラ鳴らして、政治を「演歌」する

    岡大介 エッセイ

    「オッペケペッポー ペッポッポー」「ア、ノンキだね」「ヨワッタネ 生活戦線異状あり」「演歌」とは、明治・大正期に流行した「演説歌」。面白おかしい詞を織り交ぜながら、時の権力や世相を風刺する。政府批判・演説が弾圧された時代、「それならば歌で」と街頭で高らかに歌いあげる演歌師が現れた。その草分けである添田啞蟬坊の流れをくむ現代唯一の演歌師・岡大介20年の記録。1978年生まれの岡は、寄席で、ホールで、「流し」として居酒屋で、そして山谷や西成などの労働者の街で歌い続けている。岡大介「演歌」動画付き!【

  • GENTLE RAIN <矢代俊一シリーズ9>の書影 1098円 2021/07/15

    GENTLE RAIN <矢代俊一シリーズ9>

    栗本薫 ボーイズラブ

    新興宗教団体頌霊教団とのトラブルから突如失踪した金井恭平。そして、最愛の人を失い失意のうちにあった矢代俊一だが、その俊一にも教団の魔手は迫る。俊一に横恋慕するカメラマン渥美の常軌を逸した求愛に心身共に痛めつけられ隙を見せた俊一はあやうく拉致されかけ、陰ながら見守っていた黒田の出現で事なきを得たものの、さらに長野ツアー中に襲われて勝又英二は重症を負い全国ツアー中の矢代俊一バンドはドラムに急遽代役を立てる事態にすらなってしまうのだった! 矢代俊一シリーズ第9巻。

  • 鍵盤のことばの書影 1760円 2021/07/09

    鍵盤のことば

    伊豆みつ黒瀬珂瀾 詩/短歌/俳句

    夜明けが、雨が、そして音楽が――言葉になる瞬間を見に行こう。〈あなた〉と深く、指をからめて。(黒瀬珂瀾)【5首】あなただれ、黄昏。おまへだれ、雪崩。浮世草子をうしろから読む言葉なるもののからだに棲むかぎり祈りの部屋は保たれてゐる改札までつないでゐてねオクトーバー・フールと唱へてはだめですよつけまつげ冷たく濡れて街灯りはまばたきのたび更新される鍵盤は押せば鳴るもの鍵盤は発語するのに適訳がない【目次】はるしおんかみなりのやうに明るいあきつ、火の島、さびしさの森降り得ない雪せかいにきすを石ころのやうに

  • 工場の書影 1760円 2021/07/09

    工場

    奥村知世藤島秀憲 詩/短歌/俳句

    知性を持った感情が生み出す言葉は強く、やさしい。そっと鷲摑みされた工場と家庭の現場。「心の花」から今、二人目の石川不二子が生まれた。(藤島秀憲)【5首】女でも背中に腰に汗をかくごまかしきかぬ作業着の色実験室の壁にこぶしの跡があり悔しい時にそっと重ねる鈍色のスクリューパーツをひとつずつブラシでこする子の歯のように夕暮れの砂場を掘れば少しずつ獣の手足になる息子たち教材として触られてカブトムシ脚を一本どこかに落とす【目次】作業着の色フレコン安全靴鉄の音3Lのズボン小湊線きっと他人であったシャボン玉無影

  • 書評七福神が選ぶ、絶対読み逃せない翻訳ミステリベスト2011-2020の書影 1870円 2021/07/09

    書評七福神が選ぶ、絶対読み逃せない翻訳ミステリベスト2011-2020

    書評七福神 エッセイ

    書評七福神編著 (川出正樹 北上次郎 酒井貞道 霜月蒼 杉江松恋 千街晶之 吉野仁)おれたちはこの翻訳ミステリーが好きなんだ!翻訳ミステリが好きでたまらない書評家七人によるミステリ好きのための書評本。この本を読めばミステリがもっと好きになる!?読んでも読んでも読み切れない!七福神各位の気持ちを勝手に代弁するとそんなことになるのではないかと思う。本当におもしろい作品ばかり出るんだもの。(あとがきより)スティーヴン・キング、ピエール・ルメートル、ジョー・ネスボ 等520作品収載‼【目次】まえがき20

  • そら耳のつづきをの書影 1430円 2021/07/09

    そら耳のつづきを

    湊圭伍 詩/短歌/俳句

    現代川柳は《現在》の破片である──。川柳の伝統を批判的に受け継ぐ現代川柳作家による480句。『はじめまして現代川柳』でも注目された著者の待望の第一句集。【収録句】マグカップで壊せるような朝じゃないそら耳のつづきを散っていくガラス最初が運、途中は夢でいいですねガラス屋の軽トラの荷台のデュシャン君が袖ふる愛をガシガシ消すために足もとはNIKE行き交う年もまたヒロシマにダーツふわっと散る光神よ神よ砂ずりがまだ来てませんね漱石のちょっと発熱ちょっと死後【目次】1 イカロスの罠2 ヘルタースケルター3 仮

  • まばたきで消えていくの書影 1760円 2021/07/09

    まばたきで消えていく

    藤宮若菜東直子 詩/短歌/俳句

    命の際の歌が胸を突く 残酷すぎるこの世だけれど、人間を知りたいと心から願っている。肝を据えて見つめ直す愛おしい日々。(東直子)【5首】寝ころんであなたと話す夢をみた 夏で畳で夕暮れだったこれは異性のための表情(待って)(もう行こうよ)(わたしたちでいたいよ)生まれ変わったら台風になりたいねってそれからは溶ける氷をみてたいつまでも少女でいてとコンタクトレンズを踏みつぶすような祈り煙草入り缶チューハイが倒れてる ふたりはふつうに暮らしましたでした【目次】Ⅰそのみずうみに浮かぶものたち夏が終わったら起

  • 月刊 ココア共和国 2021年7月号の書影 275円 2021/06/28

    月刊 ココア共和国 2021年7月号

    秋亜綺羅佐々木貴子秋吉久美子いがらしみきお 詩/短歌/俳句

    毎月、読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいきます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、城戸朱理、クマガイコウキ、谷川俊太郎、能美政通、半田一緒、真土もく、八城裕貴の9名。投稿詩傑作集として45名、佳作集には106名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。【目次

  • ことばと vol.3の書影 1650円 2021/06/28

    ことばと vol.3

    書肆侃侃房編集部 文学

    編集長/佐々木敦巻頭表現:森栄喜創作:青柳菜摘 市原佐都子 柴崎友香 水沢なお特集 ことばと音楽:小説 柴田聡子 町田康歌詞 イ・ラン(カン・バンファ訳) 小島ケイタニーラブ 崎山蒼志 澤部渡(スカート) さや(テニスコーツ) 澁谷浩次(yumbo) 寺尾紗穂 豊田道倫 七尾旅人 野口順哉(空間現代) 蓮沼執太 山本精一 諭吉佳作/men「から」対談 佐藤良明×細馬宏通第二回ことばと新人賞:大沼恵太 山縣太一翻訳:胡遷(濱田麻矢訳)本がなければ生きていけない:東千茅 百瀬文【目次】巻頭表現 森栄

  • 歌集 地上絵の書影 1760円 2021/06/28

    歌集 地上絵

    橋爪志保 詩/短歌/俳句

    I am a 大丈夫 ゆえ You are a 大丈夫 too 地上絵あげる第二回笹井宏之賞永井祐賞を受賞した著者の第一歌集。 大胆な間違いで鷲掴みされるほんとうのこと、私にとって橋爪の短歌の最大の魅力はこれだ。────宇都宮敦(歌人)【目次】Ⅰ地上絵星とカメレオン世界中の鳥の名前ドレス!わたしの絶望愛の犬てんらんかいサイダーの匂い熱帯夜岩階段夢中日々着地Ⅱとおざかる星うかぶわ風なら息の根を呼びとめて銀色の靴灯台崖の街かがやくゼリー舌を出してね感覚ミニチュア 解説 地上絵もらう 宇都宮敦あとがき

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