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こじらせ男子とお茶をする
人生論「どこへ行ってもやっていけない気がした」「人と同じことをするのがいやだった」――「こじらせている」と自覚する男性たちの、安定のレールに乗らない生存戦略とは。元ニート、ミニマリスト、芸人、ひとり出版社経営者など、主流から逸脱し、振り切った生き方をしてきた男性6人が登場。「何者かになるとは」「オタクであること」など、自意識との向き合い方や、世の中への眼差しに触れる濃厚インタビュー集。▼登場する方々島田潤一郎:ひとり出版社「夏葉社」代表。不器用な生き方を綴った『あしたから出版社』がロングセラーpha:
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こちらムシムシ新聞社
文学ムシムシ新聞社の自然科学部記者、七星あまみちくん、ある日、部長に読者の女の子からの手紙を見せられた。「私はカタツムリが大すきです。近ごろカタツムリが見つかりませんが、どこに行くといますか? それにもっとカタツムリのことが知りたいです」早速あまみちくんは調査。土のあるところにいるということがわかったので取材に出かけた。イノシシ、ヘビ、マイマイカブリ、ヒメボタルやマイマイチツツハナバチなどに出会い、たくさんの話を聞く。そしてわかったことは……?生きものによる自然の循環を、カタツムリをテーマにわかりや
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こちらムシムシ新聞社 ギタイは天敵がつくる?
文学ムシムシ新聞社の自然科学部記者、七星あまみちくんは、読者からの質問に答える係でもある。今回届いた質問は「ギタイの虫について教えてください」というもの。メールに添付されていたのは、どう見ても枯れ葉にしか見えないガの写真。これはアケビコノハというガだとわかったあまみちくんは、早速ギタイの虫の取材へ! ギタイの種類や、恐ろしげなギタイ、一人ギタイのオンパレードのアゲハチョウなど、なぜここまでギタイするのか! 虫の世界のギタイは奥深い。そして、キーとなる言葉は「進化」だった。ギタイの不思議をわかりやすく
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ことばが世界をひらく 新言語教育学
学校教育人は「ことば」に支えられて自己の世界を築き上げ、開かれた世界を知り、他者とのかかわりのなかで自己を確立していく。そして、他者とのかかわりは人間の文化の根本であり、そこで生きようとしてはじめて、私たちは物事を理解し「学ぶ」ことができる――。母語の豊かな使い手となり、第二言語として英語を学ぶことの真の価値と、その習得のために必要な条件とは何か。日本・アメリカ・カナダ・オーストラリアでリテラシー教育に携わってきた言語学者が説く「ことば」と「学び」の本質が、いま求められる教育のかたちを明らかにする。【目
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言葉のズレと共感幻想
エッセイ「人は言葉を過信している」「スティーブ・ジョブズも歴史に残らない気がする」――「思考」テーマの著作を出し続ける著述家・細谷功と、メガヒットを飛ばし続ける漫画編集者・佐渡島庸平という異色の取り合わせ。言葉、物語、お金、労働、ルール、いいねエコノミー(共感資本主義・格差)、VR(仮想現実)などを俎上にのせ、現代社会を覆う「共感幻想」を「具体と抽象」の往来問答によって深く掘り下げていく。メタの視点を上げるほど虚無主義に近づくが、そうならないためにそれぞれが実践している処方箋にも話が及ぶ。【目次】第1章
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ことばをはぐくむ【新装版】 発達に遅れのある子どもたちのために
発達心理親ごさんたちに、「そのままのあなたでいいんですよ。りっぱですよ」と言いつづけてきた言語聴覚士の先生が伝えます。ことばを育てる、「こうすれば、もっといいのではないか」「こう考えると、もっとわかりやすいのではないか」。ことばをはぐくみながら、心を育てていく子育て。すべての子育て中の方たちへ、想いを込めた本。【目次】序章 子どもとひらく「ことば」の世界第1章 心を育て、ことばを育てる第2章 脳のはたらきとことば第3章 ことばときこえのしくみ第4章 ことばのビルを建てましょう
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子ども家庭支援の心理学
保育2019年度入学生から適用される新保育士養成課程に対応したテキスト。改定保育所保育指針等,保育を取り巻く社会情勢が変化する中において,より実践力のある保育士の養成に向けて,それぞれの科目における関連性が見直され整理された。これを受けて本書は,「実践事例」・「コラム」を多く配置した。さまざまな場面の子どもと家庭・保育士・社会の様子や記録から「今日の子どもと家庭をめぐる状況,保育士養成教育において子育て家庭支援で強化する内容」につながる課題を読み取ることができる。【発行・発売/ななみ書房】【目次】第
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子どもと家庭の福祉を学ぶ
保育「子ども子育て支援新制度」発足にあわせて改正された児童福祉法,認定こども園法への対応はもとより,今回の改正の目玉である,児童福祉の理念および社会的養護にかかわる部分を補足するため,子どもの貧困対策の推進に関する法律や少年院法など関連の法規にも新たに触れ大幅に改訂した。また,行政統計を最新のものに改めるにあたり,より理解を深めてもらうため統計の背景にある子どもと家庭をめぐる状況を記述し,授業に実務に幅をもたせられる1冊にまとめた。【発行・発売/ななみ書房】【目次】第1章 児童福祉とは何か第2章 児
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子どもと家庭の福祉を学ぶ 第3版
保育「子ども子育て支援新制度」発足にあわせて改正された児童福祉法,認定こども園法への対応はもとより,改正の目玉である,児童福祉の理念および社会的養護にかかわる部分を補足するため,子どもの貧困対策の推進に関する法律や少年院法など関連の法規にも新たに触れ大幅に内容を更新した。また,今回行政統計を最新のものに改めるにあたり,より理解を深めてもらうため統計の背景にある子どもと家庭をめぐる状況を記述し,授業に実務に幅をもたせられる1冊にまとめた。【目次】第1章 児童福祉とは何か第2章 児童福祉の課題-現代社会