行動を起こし、持続する力 モチベーションの心理学
心理一般 2024円販売終了
作品説明
「褒美をもらうとモチベーションが高まる」「子どもはたくさん褒めて伸ばせ」「レベルの高い学校に行ったほうが学習意欲が高まる」「悲観的に考えると失敗する」「要は意識の持ち方次第だ」・・・ どれも、一般的に信じられている常識です。でも、心理学の世界では、このようなモチベーションの考え方を覆す知見が、次々と発見されています。その発見とは? モチベーションを高めるとうたう自己啓発本はたくさんありますが、心理学の知見をきちんと踏まえた一般書は、意外にもほとんどありません。新しい心理学の成果をわかりやすく理解できる待望の一冊です。
【目次】
行動を起こし、持続する力――目次
第1章 モチベーションとは
第2章 アメとムチの隠された代償
第3章 ほめることは効果的?
第4章 自律性とモチベーション ─ 自己決定理論
第5章 小さな池の大きな魚効果
第6章 人との比較の中で形成されるモチベーション ─ カギとなるのは有能感
第7章 悲観的に考えると成功する? ─ ネガティブ思考のポジティブなパワー
第8章 無気力への分かれ道 ─ 原因帰属
第9章 モチベーションも目標次第
第10章 無意識とモチベーション
発売日:2024/07/05
出版社:新曜社