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Departure from a War-Ruined City
文学Content description, short : A story of comeback and departure of a woman who faced the living hell of wartime.【目次】Hell on Earth/ Tree Rustling in the Wind / Spring Snow/Where, with Whom, and How to ?/ Abyss of Death/House at the Military Drill Fiel
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手間のかかる姫君——夫、今岡清が選ぶ栗本薫短篇集
文学栗本薫の担当編集者であり、また夫として30年以上に渡り生活を共にした今岡清が、個人的な思い出深い作品を集めた作品集。江戸川乱歩賞受賞で華々しく文壇デビューしたのち、初めてSF-マガジンに登場した「ケンタウロスの子守唄」、ふざけ散らしたユーモアSFでありながら文明批評でもある「エンゼル・ゴーホーム」、日常の会話から書き始められたものの中断していた原稿の発見された「手間のかかる姫君」、マンガ家に憧れていた栗本薫の唯一のマンガ作品「日々是好日」ほか六篇を収録。 【目次】 序 ケンタウロスの子
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テラビシアにかける橋
文学バージニアの片田舎に育ったジェシーは絵を描くことに憧れていたが、周りはわかってくれない。そんなジェシーをすばらしい世界に連れて行ってくれたのは、となりに越してきた風変わりな少女レスリーだった。ふたりは、テラビシアと名づけた秘密の場所で友情をはぐくみ、ジェシーは新しい世界にふれる。しかし、突然の出来事がふたりをおそって………。アストリッド・リンドグレーン賞受賞作家キャサリン・パターソンの名作。
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電子本をバカにするなかれ
エッセイ電子書籍元年、紙の本はいずれ亡びる――そんなバカな! せわしないビジネス談義の前に、電子化への動きを五千年におよぶ長い書物史・文明史の流れのなかで とらえなおしてみよう。二つの本のかたちが共存する新しい時代が見えてくるはずだ。 電子本黎明期より本と出版の未来を考察してきた第一人者による明快な読書論。 書き下ろし<書物史の第三の革命>と、萩野正昭氏との対談も収録。
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注目作品
天上の麒麟 光秀に啼く
歴史/時代小説本能寺の変の真犯人像を新しい視点で解明する歴史ミステリー小説。信長は武田征伐の後、本能寺の茶会に徳川家康を誘うが息子信秀には家康暗殺を命じる。また秀吉にはその後の徳川領への侵攻を命じていた。一方信長の無二の腹心であった光秀には朝廷から天皇廃絶を公言していた信長誅殺の勅命が下っていた。しかし信長は闇の勢力によって一足早く本能寺で殺されてしまう。そのため光秀は逆に謀反人にまつりあげられるが、家康は光秀の家臣斎藤利三の助けで一命をとりとめる。山崎の戦で秀吉に負けた光秀は家康の元へ去る。【目次】ミスト米
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転職ばっかりうまくなる
エッセイ20代で転職6回。「圧倒的成長」をしたくない人のための、ドタバタ明るい転職のすゝめ。こんな会社ばっかりの世の中なんて終わってる--。【目次】◎一社目 倉庫、コンビニ◎はじめての就職活動◎二社目 営業◎はじめての休職◎三社目 webマーケティング◎四社目 書店スタッフ◎五社目 事務局・広報◎六社目 編集・ライター◎七社目 ライター・作家(フリーランス)←「社」ではないですが……。
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東京パルチザン 現代文明の精神的辺境をワンボックスカーで旅する変態的遊民生活
エッセイ時代はあの1980年代。広告会社の正社員だったワタシは、取材で訪れたインドの強烈な印象に毒されて、ひたすら放浪し続ける生き方に果てない憧れを抱いてしまう。ある日、ふと思い立ち、アパートを捨てて、ワンボックスカーに住みついた。必要最低限の生活必需品を積み込み、駐車禁止に怯えつつ、夏の暑さ、冬の寒さを耐えながら、なんと1年半も、そんな生活を送ってしまう。放浪していたのは、東京都心のど真ん中、青山、麻布、広尾、六本木、白金など。放浪民の視点から、改めて東京という街を見直したのがこの伝説的な本である。【
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どうぶつ英語フレーズ大集合!
文学動物が出てくる英語の慣用句(イディオム)やことわざを集めた本です。身近につかわれていることばを取り上げ、その語源や由来、いつごろからつかわれているかなどを解説。例文も掲載しています。英語の世界での、それぞれの動物のイメージや人との関係性、日本語とのちがいなどを、宇田川新聞さんのゆかいな木版画とともにお楽しみください!(毎日中学生新聞で2005~2006年に連載されていた「英語の森の動物図鑑」を再構成したものです。書籍化にあたり、加筆修正しました。)
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逃亡者
文学ヒト属ヒト科ヒト(ホモサピエンス)からはみ出た男、過去の妄想に執り着かれた女、家出して夢を追う男『逃亡者』。百五十年の旧家に住む森の住人。不便な建売住宅から、終の棲家を求めて中古住宅探し『暗い森』【目次】逃亡者。暗い森。