作品数:254作品
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  • 加害者家族バッシング 世間学から考えるの書影 1980円 2020/10/02

    加害者家族バッシング 世間学から考える

    佐藤直樹 社会問題

    欧米(特にキリスト教国)では、加害者家族がバッシングされることはあり得ない。何故、日本では加害者の家族が世間からバッシングを受け、時には自死に至るまで責められるのか。本書では世間学の観点に立ち、加害者家族へのバッシングの構造を、①「世間」の構造、②なぜ、〈近代家族〉が定着しなかったか、③なぜ、犯罪率が低いのか、④なぜ、自殺率が高いのか、という角度から解き明かし、その背後にある、ニッポンの「世間」の閉塞感・息苦しさ・生きづらさを解除するための手がかりを探る。【目次】はじめに――なぜ、加害者家族問題

  • 呼吸器の子の書影 1760円 2020/10/02

    呼吸器の子

    松永正訓 社会問題

    2歳までのいのちと言われるゴーシェ病という先天性難病で、人工呼吸器をつけて14歳まで成長した凌雅君をめぐる、親、関わる訪問看護師・ヘルパー、医師、特別支援学校教員たちの日々の営みを丁寧に記し、生きることの究極の意味を考える。【目次】プロローグ  呼吸器の生活が楽しい第一章 風呂に入る第二章 奈落の底で第三章 集まる親たち第四章 教育って何?第五章 支える人たち第六章 特別支援学校に通う第七章 リハビリの長い道第八章 みんなが見ている第九章 水族館へ行こう第十章 誕生日の贈り物にエピローグ  そし

  • 差別されてる自覚はあるか 横田弘と青い芝の会「行動綱領」の書影 2420円 2020/10/02

    差別されてる自覚はあるか 横田弘と青い芝の会「行動綱領」

    荒井裕樹 社会問題

    1970~80年代の障害者運動を牽引し、「否定されるいのち」の立場から健全者社会に鮮烈な批判を繰り広げた日本脳性マヒ者協会青い芝の会の「行動綱領」を起草、理論的支柱であった故・横田弘の思想と今日的な意義を探究する。【目次】序章 伝説・横田弘第一章 どんな「主語」で自分を語るか第二章 「横田弘」誕生第三章 「青い芝の会」誕生第四章「行動綱領」誕生第五章「行動綱領」の条文を読む第六章 生き延びるために「絶望」する第七章 「行動綱領」改訂される第八章 「脳性マヒ」に立ち帰れ第九章 「青い芝の会」と日本

  • 下手くそやけどなんとか生きてるねん。 薬物・アルコール依存症からのリカバリーの書影 1980円 2020/10/02

    下手くそやけどなんとか生きてるねん。 薬物・アルコール依存症からのリカバリー

    渡邊洋次郎 社会問題

    中学生のときに不良グループから強制的にシンナーを吸わされ、鑑別所、少年院へ。18歳でホストになったことをきっかけに酒に溺れ、アルコール依存症等で精神病院への入退院は48回。30歳で窃盗などで刑務所にも3年間服役。末期がんの父親の最期にも立ち会わず仲間と薬物にふけり、家族とも断絶。出所後、「リカバリハウスいちご」とつながり、ピアカウンセリングや就労支援を受け、10年以上をかけて少しずつ回復。現在は、同団体員として働いている。当事者の立場から、社会や医療・回復支援の問題点を指摘。【目次】第1部 ある

  • 池上彰・森達也の これだけは知っておきたいマスコミの大問題の書影 1540円 2020/09/18

    池上彰・森達也の これだけは知っておきたいマスコミの大問題

    池上彰/森達也 社会問題

    特定秘密保護法、集団的自衛権、選挙報道についての政党の介入など今、日本でおきているマスコミ・報道の問題を池上彰と森達也が語り尽くす。14年の朝日新聞コラム掲載拒否事件の真相も池上本人が明かす。【目次】まえがき  森 達也  プロローグ メディアを知る 事実と真実 加害性と匿名性 「空気を読む」メディア 同じ轍を踏むのか 現場の自由、表現の自由 ジャーナリストとは ジャーナリズムと組織メディア メディアの「力」 メディアと戦争、マスコミと「国益」という言葉 日本のメディアの転換点 民主主義のインフ

  • 政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない 私たちが人口減少、経済成熟、気候変動に対応するためにの書影 1870円 2020/09/18

    政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない 私たちが人口減少、経済成熟、気候変動に対応するために

    田中信一郎 政治

    今の政治や経済、社会の停滞のメカニズムを分かりやすく解き明かし、アベノミクスや「反緊縮」とは前提を異にする、まったく新しい見地からの経済政策と社会のビジョンを提示する。人口減少時代を迎え、従来の人口増加時代の経済認識やアプローチを転換させることが不可欠であり、インフレ誘導や国債発行などの対症療法ではなく、政策決定過程の透明化や民主化等を通じた根治的な経済・社会の体質改善が迫られていることを丁寧に説く。もう「野党支持者には対案が無い」なんて言わせない!【目次】はじめに――人口減少を受け止めない日本

  • 【増補新装版】障害者殺しの思想の書影 2420円 2020/09/18

    【増補新装版】障害者殺しの思想

    横田弘 社会問題

    1970年代の障害者運動を牽引し、健全者社会に対して「否定されるいのち」から鮮烈な批判を繰り広げた日本脳性マヒ者協会青い芝の会の行動綱領を起草、思想的支柱であった故・横田弘氏の原点的書の復刊。【目次】第一章 障害者殺しの事実第二章 障害者殺しの思想第三章「優生保護法」とは何か第四章 障害者はどのように生きたか第五章 われらかく行動する第六章 カナダのCP者たち〔増補新装版〕編集部注あとがき  復刊にあたって 解説/立岩真也資料 横田弘年譜

  • 〔増補版〕 プロケースワーカー100の心得 福祉事務所・生活保護担当員の現場でしたたかに生き抜く法の書影 1980円 2020/09/18

    〔増補版〕 プロケースワーカー100の心得 福祉事務所・生活保護担当員の現場でしたたかに生き抜く法

    柴田純一 福祉

    異動で望まずに配属されたケースワーカーがどのように仕事に向き合い、福祉援助職としての専門性を磨き、かつ窓口対応などの実務のスキルを高めていくか、著者自身の経験と集積された知恵に裏付けされた、実践指南書であり、生活保護利用者の権利を護るための理論書。【目次】第Ⅰ章 ケースワーカーとは、何をする者のことなのか第Ⅱ章 プロケースワーカーの正しいやり方第Ⅲ章 生活保護法の解釈と運用をめぐる覚書き第Ⅳ章 したたかに現場で生き抜く法

  • まぁ、空気でも吸って 人と社会:人工呼吸器の風がつなぐものの書影 1760円 2020/09/18

    まぁ、空気でも吸って 人と社会:人工呼吸器の風がつなぐもの

    海老原宏美/海老原けえ子 社会問題

    小さいときから「障害」を言い訳にすることを許さず、他の兄弟同様スパルタで育てられた著者と、その母との間に引き継がれる「自分の人生を引き受けて生きる」精神。他人の手を借りるなかで身に着けた術=人サーフィンの中で豊かに生きる術。障害のある自分が動くことによって人がつながり、社会を変えていくことが障害者運動だ。誰もが1回きりの生き直すことのできないいのち生きている、そのかけがえのなさを実感させてくれる爽やかエッセイ。【目次】第1部 「自分」を生きる~障害と共に成長して~ 海老原宏美  1 私の障害のこ

  • 普通の人々の戦いの書影 2420円 2020/05/29

    普通の人々の戦い

    アンドリュー・ヤン/早川健治 社会問題

    異色の台湾系移民2世の米国大統領選民主党候補者アンドリューヤンの社会への提言。発売以来全米NO1ベストセラー。ある州の世論調査でトランプ大統領を8ポイントリードする意味が本書に表現されている。世界的に懸念されるAI革命による労働世界の消滅と地域経済の衰退に対する抵抗戦略を提示。それは、国民ひとりあたり、月に11万円を支給する「自由配当」=ベーシックインカムによりすべての人々の所得を保障することで、人間性を中心にした「人道資本主義」を実現する未来社会宣言!【目次】はじめに 大いなる解職第1部 仕事

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