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黒石の明暗
文学昭和時代太平洋戦争前後炭鉱で働く人達が戦争や産業発展の名もとに石炭の増産を強いられ、未整備な環境で過酷な労働を強いられ怪我やじん肺で苦しむ。昭和後半になると元従業員が立ち上がり会社側と争議になり裁判で補償をかちとる。【目次】はじめに朝の出勤他人事石炭関連施設跡闘う初期の石炭産業地下からの脱出初仕事昼食が楽しみ
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黒崎の手帳
ボーイズラブ弁護士の黒崎はある日、学生時代に片思いをしていた友人の一ノ瀬から、30年ぶりに電話がかかってくる。その内容は「今、警察にいるから、釈放してくれない?」と言うものだった──【目次】プロローグ 1 ( 手帳 )2 ( 芯 ) 【幕間】 3 ( クリアファイル ) 4 ( 手帳 再 )エピローグ
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黒ヘル戦記
文学1969年創刊の反体制誌『情況』に連載されたハードボイルド小説。日本学生運動のメッカ、外堀大学で繰り広げられる、若者たちの愛と革命と暴力の物語。運動内部の人間しか知らない革命運動の実像を、活動歴30年の反体制作家が描いた、ロープシンの『蒼ざめた馬』、小林多喜二の『党生活者』の系譜につらなる本格革命文学。【目次】第一話 詐病第二話 ランボーみたいな人第三話 フラッシュフォワード第四話 ボクサー第五話 秘密党員第六話 狼体験
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軍隊日記
文学この『軍隊日記』は姫路聯隊へ入隊するために東京を引き上げる日、すなわち大正八年十一月二十日から書きはじめられ、シベリアへ動員される直前の大正十年四月八日で「除隊の日まで』と題する第一冊がおわり、第二冊目は『星の下を』という題でシベリア時代の日記となり大正十一年七月十一日兵役免除となって帰郷し、さらに翌年の七月九日の日附のところでおわっている。 日本文学のなかで軍隊生活に取材した小説は相当あるが、作家の手で書かれた軍隊日記はおそらく黒島伝治の『軍隊日記』が唯一のものではないだろうか。(壺井繁治記
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形容詞・形容動詞の短歌 コレクション1000
詩/短歌/俳句作歌において最も重要となる形容詞・形容動詞の使い方が優れている、古典から現代に至る短歌作品1000を、現在活躍中の歌人6名が選歌。文法の習得、作歌に役立つだけでなく鑑賞も楽しい作品集となりました。【目次】はじめに本書の読み方色彩状態性質感情感覚印象さくいん
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月刊 ココア共和国 2020年4月創刊号
詩/短歌/俳句毎月、読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた、素敵な作品たちをていねいに編んでいきます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされます。受賞者は来年3月に発表されます。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、草間小鳥子、クマガイコウキ、齋藤貢、鈴木そよか、瀬崎祐、高階杞一、髙橋優花、髙橋梨咲の10名。投稿詩傑作集としては、5名の方が登場。来号からは投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。
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結婚への近道
エッセイ一緒に住もうと決めても二人だけで話を進めていいものか・・・?【目次】結婚への近道 同棲で話し合う大切な3つのポイント(始めるとき編) 同棲で話し合う大切な3つのポイント(始める前編) 夫婦喧嘩で絶対にやってはいけない7つのこと<私の体験談あり> 婚活がうまくいく人の14の教え まとめ
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結晶質
詩/短歌/俳句雪山を裂いて列車がゆくようにわたしがわたしの王であること第4回笹井宏之賞神野紗希賞受賞の著者による第一歌集。安田さんの歌には、「それでも」言葉を信じて光のほうを向き直す、高潔な魂が震えている。──────神野紗希【目次】Ⅰ遠くのことや白さについてⅡ円になるひるなかの耳席を立つ舟を出すweathertwigdefaultnew moonagnesapologize水煙草がほしいだけさくらⅢ花のつるぎを手放しなさい叫声きみの土地から立ちつくしたい蛍石箱瞼些事つばさ火の話鉱石
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月面文字翻刻一例
文学誰もが探していたのに見つからなかったお話たちが、こうして本に育っていたのをみつけたのは、あなた。──円城塔第65回現代歌人協会賞を受賞した歌集『Lilith』など、そのみずみずしい才能でいま最も注目される歌人・作家、川野芽生。『無垢なる花たちのためのユートピア』以前の初期作品を中心に、「ねむらない樹」川野芽生特集で話題となった「蟲科病院」、書き下ろしの「天屍節」など全51編を収録した待望の初掌編集。【目次】Ⅰ 月面文字翻刻一例 月面文字翻刻一例 月の鱗粉 水死 月の夜に 闇の夜に 廃