書影

猫の寄り合い

神谷真 文化/民俗 715円

販売終了

作品説明

長野県の北部の小川村は、縄文時代から続く村里で古い伝承が残っている。若者が去った山奥の集落には、年老いた人々と猫が支えあって生きている。この本で語られる小物語は、村に伝わる天災や事件について、猫を語り部とした創話である。また、ムクという猫を飼っていた老女に猫の持つ不思議な癒しの能力について語らせている。そして、物語の舞台となった地名や神社仏閣は、実際に小川村に現存している。その意味で、この物語は、小川村の観光案内にもなっている。

【目次】
唄うムク
灯灯無尽
山伏と馬方
道祖神になった猫
空蝉の旅立ち
猫の足印
座敷童子
チントンシャンの井戸
沢の宮神社の狛猫
小川村紀行
丑三つ刻のお百度参り
あとがき

※紙の本については「道の駅おがわ 食事処味菜(あじさい)電話026-269-3262」までお問合せください。

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発売日:2017/06/15
出版社:ボイジャー・プレス

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