作品数:476作品
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  • かげろうのむこうで 翔の四季 夏の書影 1287円 2021/10/14

    かげろうのむこうで 翔の四季 夏

    斉藤洋/いとうあつき 文学

    小学生の翔は、ふとしたことから高宮さんと、その飼い犬トラウムと出会い、週に2回の散歩を頼まれるようになる。おばけの見える友達、仲がいい父と母、同じマンションに住む芸能人とのやりとりのなかで少年は、見えること、見えないことに思いをめぐらせる。

  • かざらないひと 「私のものさし」で 私らしく生きるヒントの書影 2420円 2024/02/15

    かざらないひと 「私のものさし」で 私らしく生きるヒント

    月と文社 エッセイ

    フリーアナウンサー・赤江珠緒、家政婦&料理人・タサン志麻、産婦人科医・高尾美穂、フリーアナウンサー・堀井美香、「北欧、暮らしの道具店」店長・佐藤友子。絶大な支持を集める「かざらない」たたずまいを持つ彼女たちの人生の軌跡を振り返り、何を大事にして生きてきたのかを紐解く濃厚インタビュー集。他人のものさしに左右されず、でも世の中とうまく折り合いをつけながら、自分のものさしを持って生きている。そんな彼女たちの等身大の言葉のなかに、あなた自身が大切にしていることと共鳴する何かがきっと見つかるはずで

  • 貸し込み(下)の書影 825円 2024/04/12

    貸し込み(下)

    黒木亮 文学

    本書に盛り込まれた感情のキーワードは「ひりひり」感ではないか。……金融のようなある意味、信用や裏切りが取引の要になっている世界では、ひりひりするような人間関係、状況ってたくさんあると思う。黒木さんの作品には、そんなわたしたちが知らないビジネスパーソンたちの感情が宿っている。……「経済」小説ではなく、経済「小説」と力説したい気持ちの由来、お分かりだろう。(松坂健 本書「解説」より)【目次】第7章 証人尋問、第8章 国会議員、第9章 外国送金伝票、第10章 爆弾炸裂、第11章 ジョーカー登場、第12

  • 貸し込み(上)の書影 825円 2024/04/12

    貸し込み(上)

    黒木亮 文学

    脳梗塞患者への過剰融資で訴えられた大手都銀・大淀銀行は、米国在住の元行員・右近祐介に濡れ衣を着せようとする。裁判での偽証、広報部による恫喝、開き直りなど、なりふり構わぬ銀行に対し、右近は東京地裁の証言台に立つことを決意。週刊誌の女突撃記者も参戦し、法廷内外で一大バトルが勃発する。――著者自らの体験をもとに描く、大銀行の歪んだ内幕と、司法の“救いようのなさ”。【目次】プロローグ、第1章 怒りの陳述書、第2章 元頭取への直訴、第3章 気の弱い後任者、第4章 女突撃記者、第5章 場外乱闘、第6章 裏書

  • 歌集シンデレラボーイなんかじやないの書影 1100円 2023/02/24

    歌集シンデレラボーイなんかじやない

    小早川忠義 詩/短歌/俳句

    1989年からの8年間、並びに2010年の約1年間の間に詠まれ、まとめられた短歌の作品群を収録。潰れぬ幸食はれぬ不幸併せ持ちトマトは坂を転がり続く少年は男とならむ吸ひ差しの煙草の匂ひゆるくまとひて街中に種と見紛ふ石ころの芽を生やさむとする振りをせり埋めらるるものを待ちゐてぽつかりと穴貪欲に己を開く半月の形にあらず幼子はこれは西瓜ぢやないと泣き初む【目次】転がるトマト(初期歌篇 雑歌)答案の束ことばなくとも小さき狂言師シンデレラボーイなんかじやない水しぶき背もたれの無き椅子(二〇〇六年)程良き狭さ

  • 花心の書影 1500円 2023/04/12

    花心

    畑毅 詩/短歌/俳句

    畑洋子の池坊の「生け花」と、畑毅の所属する銀化主宰の中原道夫、詩人の清水哲男、群青代表の櫂未知子、俳友の仲寒蟬、岩淵喜代子、島田牙城、銀化ならびに里の句友の「花の句」との競演である。【目次】花信風「生け花と俳句」新年春夏秋冬絵心「ペンシル画」跋  畑 毅野菜の秘密  畑 洋子

  • かぞえてみよう くらべてみようの書影 1089円 2023/03/24

    かぞえてみよう くらべてみよう

    五味太郎 文学

    をテーマにした楽しくてやさしいゲーム絵本。五味太郎独特のひねりや味付けがしてあり、数や数字に強くなることまちがいなし。

  • 家族と厄災の書影 2090円 2023/09/20

    家族と厄災

    信田さよ子 エッセイ

    パンデミックは、見えなかった、見ないようにしていた問題を明るみにした。家族で最も弱い立場に置かれた女性たちは、どのように生きのびようとしたのか。家族問題に長年たずさわる臨床心理士が、その手さぐりと再生の軌跡を見つめた。社会の変化を視野に入れ、危機の時代の家族のありようを鮮烈に描写したエッセイ。【目次】まえがき第1章 KSという暗号第2章 飛んで行ってしまった心第3章 うしろ向きであることの意味第4章 マスクを拒否する母第5章 親を許せという大合唱第6章 母への罪悪感はなぜ生まれるのか第7章 「君

  • 片蔭の書影 1100円 2023/06/23

    片蔭

    四宮陽一 詩/短歌/俳句

    岡山県津山市が生んだ鬼才、西東三鬼の小品『神戸』『続神戸』に衝撃を受け、併せて新興俳句の旗手としての句、「秋の暮大魚の骨を海が引く」の大景に圧倒され、少しでも三鬼に近づきたいとの思いで五十五歳にして上梓したささやかな句集です。出版/喜怒哀楽書房【目次】序春 PRINTEMPS夏 ETE秋 AUTOMNE冬 HIVER新年 BONNE ANNEE あとがき

  • 堅物王太子が実は××だった件について ルーニカノベルスの書影 858円 2023/09/29

    堅物王太子が実は××だった件について ルーニカノベルス

    月城うさぎ/天路ゆうつづ ライトノベル

    小国の王女レリアローズは、子供の頃に危ないところを助けられてからというもの、8歳年上の隣国の王太子ルシウスが大好きだった。めでたく婚約者となり、彼のいる王宮で生活することになるが、エスコート以外の接触は皆無に等しく、彼との距離は一向に縮まらない。自分が子供っぽいせいで、妹のようにしか見られていないのでは……と、不安になったレリアローズは、「そうだ夜這いをしてみよう!」と斜め上な発想と淑女らしからぬ行動力で彼の部屋に赴くのだが……。普段堅物すぎるルシウスがなぜか色気たっぷりに迫ってきて――!?【目

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