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革命的ロマン主義
詩/短歌/俳句この30年くらいで生きることがとても難しくなった。自分を取り巻く社会の不自然さに傷つき、なぜこうなのかと考え続け、生まれた詩とイラストを収めた2003年刊の電子版の新装版。人間は自然の一部。その幸福とは? 社会、環境ともに苛烈さが増した現在、みずみずしい感性が生きることの原点を問う。【目次】(次から次へと押し寄せる難問に)(どうなんでしょう 生きていくのは)(虚勢ははりたくないので)エスケープ(ごはんをバクバク食べる)春新緑(私の頭は常に最大限に回転し続けている、)大人になった証拠に私はIdea
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かげのひこうき
文学ひこうきがとんでいます。ひこうきの下には、大きなかげ。ひこうきのかげに入ると、あれ、かげのひこうきにのせられてしまいました! かげのひこうきは、たくさんの人やどうぶつをのせて、海をこえてとんでいきます。さて、どこまでいくのでしょうか…?
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かげろうのむこうで 翔の四季 夏
文学小学生の翔は、ふとしたことから高宮さんと、その飼い犬トラウムと出会い、週に2回の散歩を頼まれるようになる。おばけの見える友達、仲がいい父と母、同じマンションに住む芸能人とのやりとりのなかで少年は、見えること、見えないことに思いをめぐらせる。
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かざらないひと 「私のものさし」で 私らしく生きるヒント
エッセイフリーアナウンサー・赤江珠緒、家政婦&料理人・タサン志麻、産婦人科医・高尾美穂、フリーアナウンサー・堀井美香、「北欧、暮らしの道具店」店長・佐藤友子。絶大な支持を集める「かざらない」たたずまいを持つ彼女たちの人生の軌跡を振り返り、何を大事にして生きてきたのかを紐解く濃厚インタビュー集。他人のものさしに左右されず、でも世の中とうまく折り合いをつけながら、自分のものさしを持って生きている。そんな彼女たちの等身大の言葉のなかに、あなた自身が大切にしていることと共鳴する何かがきっと見つかるはずで
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貸し込み(下)
文学本書に盛り込まれた感情のキーワードは「ひりひり」感ではないか。……金融のようなある意味、信用や裏切りが取引の要になっている世界では、ひりひりするような人間関係、状況ってたくさんあると思う。黒木さんの作品には、そんなわたしたちが知らないビジネスパーソンたちの感情が宿っている。……「経済」小説ではなく、経済「小説」と力説したい気持ちの由来、お分かりだろう。(松坂健 本書「解説」より)【目次】第7章 証人尋問、第8章 国会議員、第9章 外国送金伝票、第10章 爆弾炸裂、第11章 ジョーカー登場、第12
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貸し込み(上)
文学脳梗塞患者への過剰融資で訴えられた大手都銀・大淀銀行は、米国在住の元行員・右近祐介に濡れ衣を着せようとする。裁判での偽証、広報部による恫喝、開き直りなど、なりふり構わぬ銀行に対し、右近は東京地裁の証言台に立つことを決意。週刊誌の女突撃記者も参戦し、法廷内外で一大バトルが勃発する。――著者自らの体験をもとに描く、大銀行の歪んだ内幕と、司法の“救いようのなさ”。【目次】プロローグ、第1章 怒りの陳述書、第2章 元頭取への直訴、第3章 気の弱い後任者、第4章 女突撃記者、第5章 場外乱闘、第6章 裏書
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歌集シンデレラボーイなんかじやない
詩/短歌/俳句1989年からの8年間、並びに2010年の約1年間の間に詠まれ、まとめられた短歌の作品群を収録。潰れぬ幸食はれぬ不幸併せ持ちトマトは坂を転がり続く少年は男とならむ吸ひ差しの煙草の匂ひゆるくまとひて街中に種と見紛ふ石ころの芽を生やさむとする振りをせり埋めらるるものを待ちゐてぽつかりと穴貪欲に己を開く半月の形にあらず幼子はこれは西瓜ぢやないと泣き初む【目次】転がるトマト(初期歌篇 雑歌)答案の束ことばなくとも小さき狂言師シンデレラボーイなんかじやない水しぶき背もたれの無き椅子(二〇〇六年)程良き狭さ
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花心
詩/短歌/俳句畑洋子の池坊の「生け花」と、畑毅の所属する銀化主宰の中原道夫、詩人の清水哲男、群青代表の櫂未知子、俳友の仲寒蟬、岩淵喜代子、島田牙城、銀化ならびに里の句友の「花の句」との競演である。【目次】花信風「生け花と俳句」新年春夏秋冬絵心「ペンシル画」跋 畑 毅野菜の秘密 畑 洋子