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日本の教育、どうしてこうなった? 総点検・閉塞30年の教育政策
教育一般長時間労働に疲れ果てる教師たち。評価や点数競争がはびこり、画一化が進む学校現場。日本の学校・教育は、なぜこうなってしまったのか? 政策の展開をふりかえり、教育の未来を展望する対談。※本書は、大月書店刊『日本の教育、どうしてこうなった?――総点検・閉塞30年の教育政策』の電子書籍版です。【目次】1 日本の教育の「現在」はどうつくられてきたか(1) 臨教審とその後の展開2 日本の教育の「現在」はどうつくられてきたか(2) 教育基本法改正から現在まで3 教育における「新自由主義」の30年4 連綿と続く
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乳児の生活と保育
保育子ども・子育て支援新制度が施行。0~2歳児を中心とした保育所利用児童数が増加していることを背景に、保育所保育指針の改定で乳児、1歳以上3歳未満児の保育に関する事柄が大きく盛り込まれた。本書はこれを受け、時代とともに更新される統計,資料などを改訂し刊行。保育所・乳児院・家庭的保育については,多数のイラストで詳しく解説。また,乳児の発達と保育の全体を捉える章を新しく設けた。現代の乳児保育を正しく理解するため,今を生きる子どもの生活・姿をできるだけ広く・正確に取り上げた1冊。【発行・発売/ななみ書房】
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パール 或る文系女子大生のアド・アストラ
教育一般どこにでもいる平凡な女子大生だった、アンナとちはる。ところが、ちょっと変わったゼミに入ったために、全国大会でプレゼンテーションすることに。普通の文系女子大生たちが、全国の有名国公立大学に挑んでいく、事実を基にした成長と自己実現のストーリー。【目次】はじめにアンナとちはる J大学に入学授業で、プレゼンをみる2年生になり、佐藤ゼミを選ぶ3年生で、全国大会を経験4年生、二つの大会へあとがき
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PBLの概念と進め方
教育一般21世紀にはいり、人類文明は地球レベルの多くの複雑で解決の難しい問題を抱えています。PBLは、問題や課題の解決に向けて知識や思考力、実践力の養成を支援する学習方法論です。本書では、中等、高等、大学などの教育機関及び企業の新入社員、指導教師を対象として、問題や課題を解決するためのPBLの概念、従来の教育方法との違い、PBLの取り組み方法について解説します。 【目次】 1.はじめに 2.PBLの必要性 3.教育の目的 4.現状の教育の問題点と課題 5.教育の改善に向けた PBL 6
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一人1台のルール 自由に情報端末(デジタル)を使えるようになるために
学校教育2018年から一人1台環境を実現しているさとえ学園小学校が、保護者とも連携して作り上げたすごいルール。それを教育ICTの導入から教材開発、研修プログラムの構築等で数多くの学校現場を知る著者が、専門的な視点に基づきつつ平易に解説。ルール導入前はiPadの遊びの機能に惹かれがちだった子ども達。GIGAスクール化を進めるとどの学校も直面する課題ですが、本書で取り上げたルールは自制心を育てるための好例です。全国から訪れる見学者から寄せられた質問に答えるQ&Aは、きっとあなたの学校の「?」にも答えます。【
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品質統合マネジメントの原理
教育一般近年、企業の度重なる不祥事が後を絶たちません。組織の経営品質向上に向けたマネジメントとして総合的品質管理:TQM(Total Quality Management)が世界的に普及し、国内でも適用が進められていますが、経営品質について高い評価を得た企業が数年後に不祥事を起こして倒産に至るケースさえ見うけられます。その原因として組織が取り組むべき審査対象の漏れや優先度、取り組み方法の誤りが考えられます。一方、著者は、長年にわたるシステム品質の研究を通して、近年、重要性が増してるリスクマネジメントとプ
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不親切教師のススメ
学校教育「きめ細かな」「個に応じた」指導が重視される学校、そして先生たち。が、度を過ぎて「親切すぎる」「丁寧すぎる」対応や習慣が多いとは思いませんか。それにより先生方もたいへんな思いをしていますが、実は、これが子どもや保護者を苦しめる原因となっているのでは……という問題提起とともに、「そもそも教師がやたらと"親切"なのはなぜなのか」の考察、教師があえて"不親切"になることで子どもたちを主体的に伸ばすことができるのだという大胆な提案まで、新進気鋭の現場教師である著者が超具体的な例を通して書き下ろしました。
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不親切教師はかく語りき 主体性を伸ばすための47の対話
学校教育賛否両論。教育界を揺るがしたベストセラー 待望の〈対話編〉よけいな親切をしないことこそが、子どもたちを主体的にし、自らの力を発揮できる環境をつくる真の親切であり、本当の愛情である――そう語った〔不親切教師〕に寄せられた疑問・質問・意見・批判。それらの問いに丁寧に答えつつ語る具体的で実践的な教育理念。【目次】第一章 無理解に気付く1. 親切教師は「熱心な無理解者」2.「先生の話は聞くもの」か 3.「みんななかよく」できない前提があるほか第二章 バランスをとる1.「みんなでドッジボール」という人権感
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保育原理
保育保育原理の教科書として活用していただける内容です。 複数の大学、専門学校、短大の保育士養成課程の「保育原理」に採用されているテキストです。保育学の基本的知識を学べるとともに、専門職としての保育者の役割などを初学者向けにわかりやすく解説しています。各章の冒頭ではそこでの学びをポイントとして明記し、合理的に学べるように配慮されています。さらに章末には「確認テスト」を掲載し、学びの確認ができるよう工夫しています。はじめて保育の扉をひらく読者に最適な一冊。独学用としても活用できます。【目次】編者のことば
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保育士の美しい生き方
保育著者は保育園の経営・園長を経て今,保育研究者として活躍している。著者自身が園長を務めていたとき「園だより」を通して保護者と保育士に向けて,保育の理念,目標,保育士の仕事,保育園の役割などから「保育」と 「保育者」の在るべき姿を訴え闘ってきた。時を経て,その考えが多くの人に理解されるようになってきた今,「保育の心」に必要なものを再び保育士や保育士を志す者に熱く語っている。【発行:ななみ書房】【目次】まえがき 心の畑を耕そう第1章 保育の理念・目標・なすべきことについて 1 個々を大切にする保育を