-
Q&A盲導犬
福祉「盲導犬は素晴らしい!」 これまで三頭の盲導犬とともに歩いてきて心からそう実感する著者が、「盲導犬と暮らす」ことをテーマに、さまざまなエピソードを通して盲導犬との実生活、社会参加の様子、視覚障害者の置かれた状況について、ありのままに答える等身大の盲導犬Q&Aガイド!
-
9条の挑戦 非軍事中立戦略のリアリズム
憲法「9条改憲」の対案はこれだ!軍事に頼らず守ることは“お花畑”なのか。世界6位の海岸線をもつ地理的条件、少子高齢化、人口減少、グローバルな経済活動、膨らむ赤字国債……。日本社会の現実を直視し、日米安保や自衛隊によらない防衛戦略への転換を探求する。【目次】第1章 憲法9条の防衛戦略(伊藤 真)第2章 憲法学は何を主張してきたか(神原 元)第3章 日米同盟と「専守防衛」のひずみ(布施 祐仁)第4章 等身大の安全保障論(伊藤 真・神原 元・布施祐仁)
-
銀行員は第二の人生で輝く 出向・転籍を巡る12のストーリー
ビジネス教養12のストーリーから明も暗もある50歳以降の職業人の生き方を考えます。たまたま銀行員を取り上げていますが、他の職業にも共通する生き方、選択のヒントがあります。紙の書籍「銀行員の分岐点」をベースに初の電子書籍として世に問います。【目次】まえがき 「半沢」ブームが及ぼした銀行員への影響序章 出向先はキャリアの墓場か?一章 銀行員は第二の人生で輝く?二章 銀行から世話された場で活躍三章 紆余曲折があっても人生を楽しむ四章 銀行とは無縁の世界で生きる五章 例外に見える銀行後の世界だが六章 出向・転籍を再
-
九月はもっとも残酷な月
政治映画「福田村事件」監督の最新時評集。関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺を見つめ、ウクライナやガザに煩悶する。「〈僕〉や〈私〉の一人称が、〈我々〉〈国家〉などの大きな主語に置き換わるとき、人や優しいままで限りなく残虐になれる」と著者は言う。映画公開前後の日々から独自の映像創作論、初めて福田村事件をとりあげた伝説のエッセー「ただこの事実を直視しよう」も収録。その他、入管法やイスラエル・パレスチナ問題、東アジア反日武装戦線など、時事ニュースの奥に潜む社会の核心に食らいつく。【目次】Ⅰ 忘れられた加害と想像
-
ぐにゃり東京 アンダークラスの漂流地図
社会問題派遣フリーターとして都内の出版社や印刷所で働きながら目にした21世紀の底辺社会、そこに生きる下層民たちの実態を浮き彫りにする。新宿で生まれ育った著者の軽妙な筆致で、経済成長によって生じた「歪み」を都市の記憶とともに描く。【目次】プロローグ00 怪物になった街Ⅰ ぐにゃり東京Ⅱ 群衆史北関東ノクターン太陽のない街 2008――復刻版に寄せて
-
CREATIVE DECISION MAKING 意思決定の地図とコンパス
自己啓発プロが教える創造的意思決定の全て――AI時代に求められるコグニティブスキルの基礎から極意までを惜しみなく伝える1冊――世界最先端研究の実践知をマスターする【目次】プロローグ クリエイティブな意思決定第1章 意思決定のチャレンジ第2章 ディベート思考第3章 デジタル思考第4章 緊張構造のパワーと創造プロセス第5章 地図とコンパス第6章 複雑さの地図 カネヴィン思考第7章 しなやかでしたたかな反脆弱性第8章 クリエイティブ意思決定の実践第9章 客観主義哲学と倫理的利己主義第10章 意思決定の主体性と
-
GROW THE PIE パーパスと利益の二項対立を超えて、持続可能な経済を実現する
経営/経営学企業がパーパスを実現し社会に対する責任を果たすことと、利益を創出することは、一見トレードオフの関係に見えます。しかし本書では、パーパスを軸としたビジネスや、多様なステークホルダーを大切にしている企業が、長期的には一貫してより成功していることを様々な論文を用いて実証しています。そして「パイコノミクス」という概念を提唱し、企業経営者、資産家、投資家、顧客、従業員、市民といった多様な人々が、パーパスと利益の両立を目指しながら、直面するハードルを乗り越えるための原則やロードマップを示しています。【目次】
-
KPI式PDCA 数値化で事業成長する仕組み
経営管理「PDCA」という誰もが知るフレームワークは、ともすれば運用につまずきやすい。成功の鍵を握るのは「数値化」だ。本書では、ロジックツリーを描いて直感的に目標を共有するメソッドを、豊富な図とともにわかりやすく紹介する。最短でゴールに到達するための道のりを描けるようになり、個人やチームの成長に導くための入門書。【目次】■第1章 数値化で事業成長を加速させる1.KPI式PDCAとは何か2.最短最速でゴールにたどり着くロードマップ3.PDCAにKPIを活用するプロセス4.数値化で組織のマネジメントが変わる
-
ケア宣言 相互依存の政治へ
社会問題コロナ禍は、ケア実践やケア労働の重要性と、それを疎かにしてきた社会のあり方をあらわにした。ケアの概念を手がかりに、家族、コミュニティ、国家、経済、そして世界と地球環境の危機を解明し、ケアを中心に据えた対案を構想する。【目次】序章 ケアを顧みないことの支配第1章 ケアに満ちた政治第2章 ケアに満ちた親族関係第3章 ケアに満ちたコミュニティ第4章 ケアに満ちた国家第5章 ケアに満ちた経済第6章 世界へのケア解説(岡野八代、冨岡 薫、武田宏子)
-
刑務所しか居場所がない人たち 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話
福祉刑務所は、世間から排除され続けた障害者が最後に行きつく「福祉施設」だった!?自身の服役経験から現実を知り、触法障害者や出所者の支援に奔走する著者が、福祉と司法のすきまに落ちる人々の実態を鋭く、優しく説き起こす。【目次】序章 僕は刑務所を誤解していた第1章 シャバに出るのが怖い!第2章 司法は僕らを守ってくれないの?第3章 とても優しくて、少し鈍感な福祉の世界第4章 「不審者は無視」じゃ安心な社会は築けない第5章 彼らを排除しなければ自分も排除されない