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経理業務のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)活用のススメ 新しい経理部門が見えてくる50のポイント
税務本書は、経理のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)をすでに導入している方や、今後導入を検討している方、さらには経理部門の仕事の進め方、働き方等を多面的に考えている方のために、実際のBPOの現場で起きていることやBPOの実践的な活用術など実務に直結するテーマを解説しています。大企業、中小企業にかかわらず、経理業務に携わる方におすすめの一冊です。【目次】第1章 BPOとはなんぞや?BPOとは何なのだろうか/なぜBPOのニーズがあるのか? 他(Case1~6)第2章 BPO活用事例集1 BP
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ケガレの起源と銅鐸 射日・招日神話で解く日本文化
文化/民俗古代史最大の謎とされる銅鐸、日本精神文化の底流を貫くケガレ観。両者を結びつけるのは岩戸神話、その源としての射日・招日神話であった。列島の歴史に深く浸透する神話を紐解くことで、餅やカラスの民俗、大嘗祭などの謎も明らかに。独自の研究に基づく画期的新説により、日本文化史の新たな時代が拓かれる。【目次】はじめに序 章 第一章 銅鐸 埋められた太陽第二章 烏勧請の意味とその目的第三章 餅はケガレの象徴第四章 境界と銅鐸第五章 天岩屋戸神話とケガレ忌避観念の発生終 章 柳田国男と網野善彦が提起した疑問につい
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月刊 ココア共和国 2020年4月創刊号
詩/短歌/俳句毎月、読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた、素敵な作品たちをていねいに編んでいきます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされます。受賞者は来年3月に発表されます。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、草間小鳥子、クマガイコウキ、齋藤貢、鈴木そよか、瀬崎祐、高階杞一、髙橋優花、髙橋梨咲の10名。投稿詩傑作集としては、5名の方が登場。来号からは投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。
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結婚への近道
エッセイ一緒に住もうと決めても二人だけで話を進めていいものか・・・?【目次】結婚への近道 同棲で話し合う大切な3つのポイント(始めるとき編) 同棲で話し合う大切な3つのポイント(始める前編) 夫婦喧嘩で絶対にやってはいけない7つのこと<私の体験談あり> 婚活がうまくいく人の14の教え まとめ
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結晶質
詩/短歌/俳句雪山を裂いて列車がゆくようにわたしがわたしの王であること第4回笹井宏之賞神野紗希賞受賞の著者による第一歌集。安田さんの歌には、「それでも」言葉を信じて光のほうを向き直す、高潔な魂が震えている。──────神野紗希【目次】Ⅰ遠くのことや白さについてⅡ円になるひるなかの耳席を立つ舟を出すweathertwigdefaultnew moonagnesapologize水煙草がほしいだけさくらⅢ花のつるぎを手放しなさい叫声きみの土地から立ちつくしたい蛍石箱瞼些事つばさ火の話鉱石
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月面文字翻刻一例
文学誰もが探していたのに見つからなかったお話たちが、こうして本に育っていたのをみつけたのは、あなた。──円城塔第65回現代歌人協会賞を受賞した歌集『Lilith』など、そのみずみずしい才能でいま最も注目される歌人・作家、川野芽生。『無垢なる花たちのためのユートピア』以前の初期作品を中心に、「ねむらない樹」川野芽生特集で話題となった「蟲科病院」、書き下ろしの「天屍節」など全51編を収録した待望の初掌編集。【目次】Ⅰ 月面文字翻刻一例 月面文字翻刻一例 月の鱗粉 水死 月の夜に 闇の夜に 廃
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検証:ドイツはなぜ、脱原発できたのか?
社会問題ドイツでは、2023年4月をもってすべての原発が停止し、脱原発が達成されました。でもどうして、ドイツは脱原発を実現できたのでしょうか。その背景と要因を歴史的に追ってみました。政治的、法的、経済的、社会的にさまざまな要因があったことがわかります。さて、日本はどうしますか?【目次】政治的プロセス1. ドイツはフクシマ原発事故で、脱原発を決めたわけではない2. ドイツの脱原発の芽はどこにあったのか3. チェルノブイリ原発事故の影響4. ドイツは原子力産業を救済しようとした5. ドイツ政府が電力業界と脱
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現代科学を背景として哲人たちに学ぶ——知の総合と生命——
哲学/思想カントの『純粋理性批判』は「ア・プリオリな総合的判断」なるものが存在することを前提としている。しかしそれは、20世紀初頭の物理学革命において、カントが考えたようには成立していないことが示された。それでは、『純粋理性批判』は現代のわれわれにとっていかなる意味をもっているのか。また、20世紀半ばのDNA構造決定を端緒とする生物学革命が実際ますます明らかにしつつあるのは、生命は物理学や化学に還元できないということである。本書では、哲人たちの古典的諸著作の現代的意義、およびその行き着く先を考察する。【目
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「現代の国語」はなぜ嫌われるのか 高校国語の歴史研究と実態調査が示す新たな可能性
学校教育戦後以来の課題、「話すこと・聞くこと」「書くこと」指導は、なぜ高等学校国語科で充実せず、その克服のためには何が必要なのか。本書は、過去の国語科目の歴史研究と実態調査を通して、戦後の「新教育」以来、高等学校の国語教育が抱える課題を分析し、授業実施案を含めた解決策を提示する。高校新科目「現代の国語」の意義を明らかにし、実践の形を探る一冊。【目次】はじめに第1章 「現代の国語」教科書に小説を載せてはいけないのか 第1節 小説を収録した教科書が検定に合格 第2節 「現代の国語」ができるまで第2章 「現代
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現場から変える!教師の働き方 できることから始めるローカルな学校改革
学校教育政策の旗は振られても、なかなか改善しない教育現場の多忙。解決の道は、現場からのボトムアップの改革にある。大阪府枚方市の小中学校での改革の取り組みを調査した教育社会学者らによる知見と解決策の提言をまとめる。※本書は、大月書店刊『現場から変える!教師の働き方ーーできることから始めるローカルな学校改革』の電子書籍版です。【目次】はじめに序章 働き方改善を実践する第Ⅰ部 働き方を変えるための視点第1章 時間と「ゆとり」をめぐる「多忙」のレトリック第2章 管理職によって変わる多忙感第3章 「責任者は学級担