松本修一
1950年京都府に生まれ、1980年理学博士、1989年から琉球大学の数学教授。その間、京都大学基礎物理学研究所研究員(90/05-91/02)、英国バ-ミンガム大学物理学教室高等研究員(93/09-94/02)。専門は数理物理学。スキナーの言葉 『Education is what survives when what has been learned has been forgotten (学んだ知識がすべて忘れ去られた後に残るものこそが真の教育である)』に共感し、微分積分や群、曲率、情報等の重要な数学概念と自然とのつながりを素材にして 彼の言う『教育』を具現しようと、テキストの作成に励んでいる。