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きょうはなんの記念日? 366日じてん
児童書毎日が記念日今日はなんの記念日だろう? だれが生まれた日? 自分や家族、友だちの誕生日と同じ日に、何があったかな。そんなふうに思ったら、この本を開いてみてください。366日それぞれの日の出来事を、かわいいイラストつきで紹介しています。例えば、世界環境デー、月ロケットの日、百人一首の日、図書館記念日、国際協力の日、鉄道の日、国際女性デー、大震災がおこった日など。ビスケットの日、即席ラーメン記念日、カレーの日なんて、おいしそうな日もありますよ。また、有名人の誕生日は、古代ローマ時代から現代まで
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恐竜時代が終わらない
文学やわらかい言葉と適度なペーソスで、作者は奇想を真実に変える。「恐竜時代」とは、人を信じるための胸のくぼみに積み重ねられた、記憶の帯だ。私たちの心の地層の底にもそれは眠っていて、あなたに掘り起こされる日を静かに待っている。――堀江敏幸「恐竜時代の出来事のお話をぜひ聞かせていただきたい」。ある日「世界オーラルヒストリー学会」から届いた一通の手紙には、こう記されていた。少年時代に行方をくらました父が、かつてわたしに伝えた恐竜時代の記憶。語り継ぐ相手のいないまま中年となったわたしは、心のうちにしまい込ん
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極端に短いインターネットの歴史
科学【無料版】それは3つの戦争から始まった。原爆投下の加害者は、もっとも過酷な妄想の被害者となった。巨大予算を背景にした軍事プロジェクトは、小さなコンピューターをどうして使わないのかの一言で、戦争から遠くはなれたメディア創造への道を進むことになった。忘れてはならない、インターネットの歴史を今ふりかえる。
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去年の雨
文学卒業式はなかった。入学式も。有紀はぐずり、政子は聖火ランナーをあきらめ、幸司は店を閉めた。芳文は妻をなくし、茂は床に這いつくばり、生まれて初めて、麻衣はひとのものを盗んだ。でも、と瑤子はシャッターを押す。それでも子どもたちのために、精魂をこめて、エンジニアは未来を作っているのだから。そういえばコロナってなんだったんだろう? と、きちんと過去形にしてしまう長編小説。販売:株式会社ボイジャー発行:カズノpub.【目次】令和二年令和三年令和四年令和五年令和六年
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きりえや偽本大全 名作文学パロディの世界【電子改訂版】
哲学/思想国内外の名著のタイトルをもじり、まったく新しい物語として作り替えた本、偽本。きりえや高木亮が制作し続けてきた偽本ブックカバーの書籍化。もともとのファンはもちろん、文学史を学ぶ学生さんや文学通の方まで、より多くの方にパロディを通して名作のおもしろさに触れていただきたい。ブックガイドとしての機能を果たすため、各章末には原作を読みたい人のために原作本のあらすじと書誌情報も掲載。【目次】海外文学その1 ロシア文学その2 イギリス文学その3 フランス文学その4 ドイツ文学その5 アメリカ文学その6 海外そ
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キリンが小説を読んだら
文学読売新聞の読書面「本よみうり堂」で紹介された約30年分の名著60冊を1冊で網羅。あなたは何冊読んだことがありますか?小説を読むと語りたくなる。その連鎖こそがまさに文学なんじゃないか。(阿部公彦)読書は出会い。文芸はものを考える具体的な現場、今後ますます必要だ。(蜂飼耳)日本語で書かれた現代文学という枠の中で、読者と共有したかった。(辛島デイヴィッド)【目次】はじめに目次chapter1 文学と心chapter2 文学と言葉chapter3 文学と社会chapter4 文学と生命あとがき
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銀行員は第二の人生で輝く 出向・転籍を巡る12のストーリー
ビジネス教養12のストーリーから明も暗もある50歳以降の職業人の生き方を考えます。たまたま銀行員を取り上げていますが、他の職業にも共通する生き方、選択のヒントがあります。紙の書籍「銀行員の分岐点」をベースに初の電子書籍として世に問います。【目次】まえがき 「半沢」ブームが及ぼした銀行員への影響序章 出向先はキャリアの墓場か?一章 銀行員は第二の人生で輝く?二章 銀行から世話された場で活躍三章 紆余曲折があっても人生を楽しむ四章 銀行とは無縁の世界で生きる五章 例外に見える銀行後の世界だが六章 出向・転籍を再
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金門島戦跡ガイド 「台湾有事」の最前線を歩く
戦記金門島の全島に張り巡らされた数々の市街戦用地下坑道、地下砲台、地下軍港、そして全島の周囲に張り巡らされた巨大な要塞型のトーチカと海岸を埋め尽くす軌條砦。ここは紛れもなく中国との最前線の要塞島だった。しかし今、台湾政府は、この要塞島の軍事施設を全面公開し、平和学習に提供。金門島住民もまた、要塞島を中国との架け橋―交流の場として位置付けている。この本は、金門島の戦跡全体を初めて本格的に調査。【目次】目次はじめに 金門島戦跡の行き方ガイド 第1章 「台湾有事」の最前線・金門島の現在第2章 金門県の県都
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グイン・サーガ 炎の群像
演劇グイン・サーガ50巻記念公演として1995年に上演された「グイン・サーガ 炎の群像」の台本。原作者栗本薫と脚本家中島梓が同一人物であることによる大胆な脚色で、小説版の第1巻から16巻までに及ぶ物語を舞台化した作品。古代王国パロが新興のモンゴールの突然の侵略で制圧されながらも、やがてモンゴールを打ち破り再興するまでを語る。小説版の主人公グインが一切登場しないほか、さまざまな場所で展開する物語がパロの都クリスタルに限定されるなど、グイン・サーガ異聞とさえ言える内容となっている。