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罪なくして斬らる —小栗上野介—
歴史/時代小説〝日本近代化の父〟と評価されることになる小栗上野介。富国強兵の基礎となった横須賀製鉄所創設の立役者になっただけでなく、幕府財政の立て直しに取り組み、タフネゴシエーターとして複雑な外交交渉を切り盛りし、さらには商社の設立に関わるなど、その才覚は外交や経済、軍事などにいかんなく発揮された。しかし——彼は多彩な能力を持ちながらも、短期間で重要な役職を15以上も渡り歩き、最短で20日で辞めてしまうという破天荒な人物だった!未来を見据え、家康以来の「祖法」と闘いながら外国と渡り合い、組織を変革し、誰よりも
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出来事
文学きれいごとを吹き飛ばす圧倒的描写力によって日常世界がめくれあがる。見慣れたはずの外界が何かおかしい。人間の嘘がべろりと浮かび上がる。人間とは何ものか。一見そうは思えないが本書は脳と文明の虚妄(でっちあげ)をあばく恐るべき哲学小説である。【目次】偽物汚涜化け物おみやげろ宇宙温泉チク文脈感染異変ホンモノの波レナの記憶紙世界了解と再適応
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Departure from a War-Ruined City
文学Content description, short : A story of comeback and departure of a woman who faced the living hell of wartime.【目次】Hell on Earth/ Tree Rustling in the Wind / Spring Snow/Where, with Whom, and How to ?/ Abyss of Death/House at the Military Drill Fiel
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手間のかかる姫君——夫、今岡清が選ぶ栗本薫短篇集
文学栗本薫の担当編集者であり、また夫として30年以上に渡り生活を共にした今岡清が、個人的な思い出深い作品を集めた作品集。江戸川乱歩賞受賞で華々しく文壇デビューしたのち、初めてSF-マガジンに登場した「ケンタウロスの子守唄」、ふざけ散らしたユーモアSFでありながら文明批評でもある「エンゼル・ゴーホーム」、日常の会話から書き始められたものの中断していた原稿の発見された「手間のかかる姫君」、マンガ家に憧れていた栗本薫の唯一のマンガ作品「日々是好日」ほか六篇を収録。 【目次】 序 ケンタウロスの子
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テラビシアにかける橋
文学バージニアの片田舎に育ったジェシーは絵を描くことに憧れていたが、周りはわかってくれない。そんなジェシーをすばらしい世界に連れて行ってくれたのは、となりに越してきた風変わりな少女レスリーだった。ふたりは、テラビシアと名づけた秘密の場所で友情をはぐくみ、ジェシーは新しい世界にふれる。しかし、突然の出来事がふたりをおそって………。アストリッド・リンドグレーン賞受賞作家キャサリン・パターソンの名作。
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電子本をバカにするなかれ
エッセイ電子書籍元年、紙の本はいずれ亡びる――そんなバカな! せわしないビジネス談義の前に、電子化への動きを五千年におよぶ長い書物史・文明史の流れのなかで とらえなおしてみよう。二つの本のかたちが共存する新しい時代が見えてくるはずだ。 電子本黎明期より本と出版の未来を考察してきた第一人者による明快な読書論。 書き下ろし<書物史の第三の革命>と、萩野正昭氏との対談も収録。
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注目作品
天上の麒麟 光秀に啼く
歴史/時代小説本能寺の変の真犯人像を新しい視点で解明する歴史ミステリー小説。信長は武田征伐の後、本能寺の茶会に徳川家康を誘うが息子信秀には家康暗殺を命じる。また秀吉にはその後の徳川領への侵攻を命じていた。一方信長の無二の腹心であった光秀には朝廷から天皇廃絶を公言していた信長誅殺の勅命が下っていた。しかし信長は闇の勢力によって一足早く本能寺で殺されてしまう。そのため光秀は逆に謀反人にまつりあげられるが、家康は光秀の家臣斎藤利三の助けで一命をとりとめる。山崎の戦で秀吉に負けた光秀は家康の元へ去る。【目次】ミスト米
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転職ばっかりうまくなる
エッセイ20代で転職6回。「圧倒的成長」をしたくない人のための、ドタバタ明るい転職のすゝめ。こんな会社ばっかりの世の中なんて終わってる--。【目次】◎一社目 倉庫、コンビニ◎はじめての就職活動◎二社目 営業◎はじめての休職◎三社目 webマーケティング◎四社目 書店スタッフ◎五社目 事務局・広報◎六社目 編集・ライター◎七社目 ライター・作家(フリーランス)←「社」ではないですが……。