作品数:476作品
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  • そら耳のつづきをの書影 1430円 2021/07/09

    そら耳のつづきを

    湊圭伍 詩/短歌/俳句

    現代川柳は《現在》の破片である──。川柳の伝統を批判的に受け継ぐ現代川柳作家による480句。『はじめまして現代川柳』でも注目された著者の待望の第一句集。【収録句】マグカップで壊せるような朝じゃないそら耳のつづきを散っていくガラス最初が運、途中は夢でいいですねガラス屋の軽トラの荷台のデュシャン君が袖ふる愛をガシガシ消すために足もとはNIKE行き交う年もまたヒロシマにダーツふわっと散る光神よ神よ砂ずりがまだ来てませんね漱石のちょっと発熱ちょっと死後【目次】1 イカロスの罠2 ヘルタースケルター3 仮

  • Turn! Turn! Turn!の書影 1650円 2022/12/23

    Turn! Turn! Turn!

    東山彰良 文学

    小説と旅は似ている。物語を突き動かすのは葛藤だが、旅だってそうだ。私たちは、自分では処理もできなければ理解もできない衝動に突き動かされて最初の一文、もしくは最初の一歩を踏み出す。魂に抱えこんだ葛藤をどうにかなだめるために。小説と旅がこれからの私を定義していく。今回はその手始めだ。(本文より)【目次】1 転機はふいに霧の中から。台湾への旅がはじまりだ!2 猫と始めた新しい暮らし第二の人生はここから。3 子どもたちを育んだ町から新天地へ旅立ちのとき。4 懐かしさと諦観とままならぬ世にも浮かぶ瀬あり。

  • だいじょうぶかしらねずみくんの書影 990円 2023/03/24

    だいじょうぶかしらねずみくん

    五味太郎 文学

    ぼんやり歩いているねずみくん。ぶつけられたり、ひかれたりしても、歩いていくねずみくん。めぐる言葉が心地よく響く絵本。

  • 第二句集 四季・車椅子Ⅱの書影 275円 2019/03/20

    第二句集 四季・車椅子Ⅱ

    坂田正晴 詩/短歌/俳句

    戦後の混乱期に生まれて義務教育完全未就学の1級身体障害者が何事にも諦めない心、挑戦する心で身体ごと詠み綴って俳句的生き方に辿りついた生き様の句集です。【目次】車椅子・昭和六十二年~平成元年古稀の母・平成二年湾岸戦争・平成三年原爆忌・平成四年~五年雪満月・平成六年オウム・平成七年冬の銀河・平成八年沖縄忌・平成九年ビキニの日・平成十年核のごみ・平成十一年千暉の春・平成十二年~十三年今朝の春・平成十四年平和の火・平成十五年日のはじめ・平成十六年~十七年あとがき坂田正晴の軌跡

  • たとえ恨まれていても、わたしはあなたが大好きです! ルーニカノベルスの書影 836円 2023/09/29

    たとえ恨まれていても、わたしはあなたが大好きです! ルーニカノベルス

    最賀すみれ/アオイ冬子 ライトノベル

    国王の異母弟クルトが幽閉されている城に世話係として送り込まれたロサ。元婚約者のクルトは、常に無表情なロサの心を分かってくれた人。ロサは今も世界の誰より彼を愛していた。けれどロサはクルトを裏切り、幽閉に追いやった張本人。公明正大で優しかった彼は、裏切りをきっかけに人を寄せ付けなくなっていた。それでもずっと彼に会いたかったロサは、彼を執拗に追い回し、かいがいしく世話をする。やがてクルトは徐々に態度を軟化させていくが、その矢先、ある事件が起こり――!? さらには過去のロサの裏切りの理由を知って……。【

  • 旅へのいざないの書影 770円 2024/01/25

    旅へのいざない

    市澤安雄 紀行

    ヨーロッパにあこがれ、遠い国の文学(詩や小説)、映画や音楽に魅せられて少年は成長しました。普通の会社員になり、中年にさしかかったとき、ようやく念願の旅行のチャンスが訪れました。当初はパリを中心にヨーロッパへ、その後カナダやエジプト、トルコなどへ赴きました。これは私が1998年から2013年にかけて出かけた13回の海外の旅を回想して綴ったささやかな旅の記録です。そのとき撮影した多数の写真のうちから226枚を選んで載せております。【目次】はじめにⅠ ヨーロッパ(パリ・ローマ・ロンドン)Ⅱ パリからジ

  • たましひの薄衣の書影 2090円 2023/03/17

    たましひの薄衣

    菅原百合絵 詩/短歌/俳句

    ほぐれつつ咲く水中花――ゆつくりと死をひらきゆく水の手の見ゆ人間が荒れ狂う今世紀にこのような美しい歌集が生まれたことをことほぎたい。(水原紫苑) 静謐で深い歌の探求が続けられていたことに胸を打たれる。(野崎歓)【収録歌より】ネロ帝の若き晩年を思ふとき孤独とは火の燃えつくす芯たましひのまとふ薄衣(うすぎぬ)ほの白し天を舞ふときはつかたなびく水差し(カラフ)より水注(つ)ぐ刹那なだれゆくたましひたちの歓びを見き一生は長き風葬 夕光(ゆふかげ)を曳きてあかるき樹下帰りきぬ【目次】Ⅰ   Figures

  • たまねぎとはちみつ  の書影 1584円 2021/07/21

    たまねぎとはちみつ  

    瀧羽麻子/今日マチ子 文学

    小学5年生の千春は、ふとしたことから修理屋のおじさんと知り合う。そのお店には同じクラスの俊太がいた。何かが変わった3人の特別な1年。

  • ためしてみよう かんがえてみようの書影 1089円 2023/03/24

    ためしてみよう かんがえてみよう

    五味太郎 文学

    男の子の乗っている車と同じ色と形の車はどれかな? 青い屋根のおうちの前を通らずに行けるかな? 遊びながら知識が育つ絵本。

  • だれかがいますの書影 990円 2023/03/24

    だれかがいます

    五味太郎 文学

    木の葉の陰に目がキョロリ。誰かな? 緑色の鳥でした。小屋の前にいるのは? 描かれた状況から物陰に誰がいるかを当てる絵本。

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