戦争取材と自己責任
エッセイ 1980円販売終了
作品説明
著者の安田と藤原はともに紛争地を専門とするジャーナリストであり、友人関係にある。
3年4か月にわたってシリアの武装組織に拘束されていた安田は、「身代金が支払われた」というデマや自己責任論によって容赦ないバッシングを受け、
現在も「出国禁止」状態が続いている。
一方の藤原は、安田の安否を気遣い、トルコにも足を運び、情報収集に奔走した。
本書のための語り下ろし(対談)と書き下ろしで構成。
【目次】
はじめに 不寛容な社会で
第一章 解放までの三年四か月
第二章 紛争地のリアル
第三章 現在につながったできごと
第四章 生業としての紛争地ジャーナリスト
第五章 「自己責任論」と向き合う
第六章 デマ拡散時代の戦争取材
おわりに 「身代金」報道にこだわる理由
発売日:2020/07/17
出版社:ボイジャー・プレス
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