作品数:283作品
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  • バチカン機密文書と日米開戦の書影 1672円 2024/09/20
    新着作品

    バチカン機密文書と日米開戦

    津村 一史 社会問題

    バチカン美術館の地下に眠る膨大な数の極秘史料群のうち、ローマ教皇ピウス12世に関する機密文書が2020年に公開された。ピウス12世の在位は1939~1958年であり、第二次世界大戦の時期に重なる。ただし、閲覧を許されたのは学者、学識経験者、各国政府関係者のみで、メディア関係者は公開の対象外だった。それでも著者はあきらめることなく史料群の閲覧に成功。そこには、日米開戦前夜の日米和平交渉についてなど、驚くべき記述が含まれていた。限られた時間、厳しい閲覧規制、困難な判読、苛烈を極めたコロナ禍のローマと

  • 改訂3版 世界の国旗図鑑の書影 2574円 2024/09/19
    新着作品

    改訂3版 世界の国旗図鑑

    苅安望 政治

    全独立国とIOC加盟地域の域旗の国旗、200以上の最新版を全て紹介。国のデータ、国の成り立ち、国旗のいわれをわかりやすく説明。国旗の比率も明記。あわせて、約40の非独立国である主な地域、海外領土、日本未承認独立国の興味深い国旗も紹介。さらに「幕末世界の国旗本を読む」など、国旗を心から愛する著者ならではのユニークなコラムも収録した、読んで楽しい、見て楽しい国旗図鑑。

  • 都市の緑は誰のものか 人文学から再開発を問うの書影 2500円 2024/09/14

    都市の緑は誰のものか 人文学から再開発を問う

    太田和彦/吉永明弘 社会学

    都市のあちらこちらで再開発の計画が持ち上がり、少なからず反対の声があがっている。社会科学や自然科学の研究者は問題点を指摘するなど活発に発言しているが、人文学の研究者からの発言はあまり表に出ていない。都市は人間が生活する場であり、そこには暮らしの歴史や物語がある。そう考えると、歴史学や倫理学、美学など人文学の研究者も何か語ることができるのではないか。そのような思いから、2023年6月に、神宮外苑再開発問題をめぐるオンラインセミナーが開かれた。本書ではそのときの登壇者にあらたな執筆者をくわえ、10章

  • ツバメの巣で世界を変える 命がけのツバメの巣ハンター 稲冨幹也の書影 1650円 2024/09/13

    ツバメの巣で世界を変える 命がけのツバメの巣ハンター 稲冨幹也

    元木哲三 経済

    日本人で唯一、世界最高品質の天然アナツバメの巣を採ることを許された男、稲冨幹也。彼はツバメの巣が世界を変えると本気で信じている。そして誰もが彼ならばできると信じて疑わない魅力がある。彼の世界には何が見えているのか。今、世界が注目する男のルポルタージュ。【目次】[第1章]白い宝石をめぐって 海千山千はびこるアジアのマーケット[第2章]天啓 ツバメの巣との邂逅、命がけの交渉[第3章]秘められた可能性 世界が注目するツバメの巣の力[第4章]物語は終わらない 金を追わずに夢を追う[第5章]前人未到の世界

  • 中東特派員はシリアで何を見たか 美しい国の人々と「イスラム国」の書影 1496円 2024/09/06

    中東特派員はシリアで何を見たか 美しい国の人々と「イスラム国」

    津村 一史 社会問題

    2012~2015年、共同通信社外信部記者としてカイロ支局に駐在した記者による書き下ろし。休日にダマスカスを歩くと、公園のよく手入れされたきれいな芝生の上で談笑するカップルの姿もあるし、バーベキューを楽しむ家族連れからも話が聞けた。二〇一二年当時のダマスカスはまだ比較的、治安も保たれていた。米国がテロ支援国家に指定しているシリアに対して「怖い国」という漠然としたイメージしか持っていなかった私は、市民らとふれ合い、美しく広がる地中海や山々を見ているうちに、この国に魅了されていった。取材で知り合った

  • あしたの風景を探しにの書影 2200円 2024/08/30

    あしたの風景を探しに

    馬場正尊 経営/経営学

    どんな風景のなかに生きていたいのかリノベーション・ムーブメントを牽引した「東京R不動産」の立ち上げをはじめ、新領域への越境をつづけてきた“風景の建築家”は今日も世界を右往左往!? 仕事と生き方をめぐる思考と記憶の雑想記。「次の時代の都市が、風景が、なにを欲しているか。それを探すために、また旅をし、言葉を紡ぎ、建築をつくる。それを繰り返してきたし、これからもつづけるのだろう」(本文より) 「先が見えない」を愉しみたいすべての人へこれからの働き方、生き方を導く1冊。【目次】■マイクロメディア旅から

  • 九月はもっとも残酷な月の書影 1980円 2024/08/26

    九月はもっとも残酷な月

    森達也 政治

    映画「福田村事件」監督の最新時評集。関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺を見つめ、ウクライナやガザに煩悶する。「〈僕〉や〈私〉の一人称が、〈我々〉〈国家〉などの大きな主語に置き換わるとき、人や優しいままで限りなく残虐になれる」と著者は言う。映画公開前後の日々から独自の映像創作論、初めて福田村事件をとりあげた伝説のエッセー「ただこの事実を直視しよう」も収録。その他、入管法やイスラエル・パレスチナ問題、東アジア反日武装戦線など、時事ニュースの奥に潜む社会の核心に食らいつく。【目次】Ⅰ 忘れられた加害と想像

  • 富士山を壊すのは誰? 富士山登山鉄道構想が観光立国日本をダメにするの書影 1980円 2024/07/19

    富士山を壊すのは誰? 富士山登山鉄道構想が観光立国日本をダメにする

    渡辺豊博/村串仁三郎 社会問題

    神宮外苑の次は富士山の破壊! 日本人の心の山である世界遺産富士山に湧いて出た山梨県の「富士山登山鉄道構想」。五合目の大規模開発を伴う計画は建設費1,400億円。どこまで膨らむのか疑わしい予算、一度失ったら戻らない自然を壊すずさんな計画はどこかで聞いたことがあるようなもの。世界の観光の最先端を知り尽くし、世界遺産登録運動の先導役を務めた「富士山学」の権威、国立公園の研究者らが富士山の本当の魅力、「登山鉄道」の危険、無謀さを明らかにする。開発を抑制し、原生に近い自然が残っていればいるほど、価値が高ま

  • シン・ファイヤーの書影 2200円 2024/07/10

    シン・ファイヤー

    稲垣えみ子/大原扁理 マネープラン/投資

    インフレだ、円安だ、老後不安だ、という「お金の心配」から自由になるための、誰にでもできる、たったひとつの冴えたやり方。【目次】はじめに1 FIREってウチらのことなんじゃ?みんなFIREを目指しているのかFIREは幸せ?FIREど真ん中世代隠居はFIREか?仕事をしないって、つまらんことだなお金には全賭け(ルビ・フルベット)しないへぇ~、そういう土俵があるんだ~さまざまな投資ほんわかした幸せコスパ返し主語の小ささ2 FIRE前夜を振り返る大原扁理、世界一周の旅人間の機械化スタバでMac広げている

  • アクションリサーチ 実践する人間科学の書影 2486円 2024/07/05

    アクションリサーチ 実践する人間科学

    矢守 克也 社会学

    「アクションリサーチ」は、私たちが直面している問題の解決に向けて、研究 者と当事者の人々とが共同で取り組む実践を言います。それは多くの場合、現 場での息の長い活動となります。本書は、「クロスロード」という防災ゲーム を媒体とした数年間にわたる防災研究や、阪神・淡路大震災の体験の語り部活 動を中核とした10年にわたる共同的実践について報告しながら、アクションリ サーチとはどのような方法なのか、その魅力と研究に伴う責任とは何か、それ を研究としてどう記述すればよいか、理論的基盤としての社会構成主義と

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