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昭和維新史との対話 検証 五・一五事件から三島事件まで
日本近代史保阪氏と鈴木氏の初顔合わせ対談。昭和史には、全人類史が経験したすべての出来事が詰まっているという。貧困・飢餓・戦争・クーデター・占領、そして平和と繁栄……。日本人の罪と過ち、知恵と勇気を映し出す歴史の大舞台で、日本人は何のために互いを「敵」と見做し、テロの果てに血を流したのか? 国家改革を求めた青年将校や憂国者の心理から現代日本の希望と挫折、その課題を浮き彫りにする。【目次】第1章 国家改造運動の群像 第2章 五・一五事件と農本主義第3章 軍事学なき〈軍人大国〉 第4章 未完の国家改造運動と日米
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相撲茶屋のおかみさん
雑学/知識江戸時代から始まり、大相撲興行と共に栄えた“相撲茶屋”文化。裁付袴姿の出方による案内や飲食の注文対応、独自のお土産など多様なサービスがある。個性豊かな20軒のおかみの奮闘ぶりや名力士との逸話なども交えて紹介。【目次】はじめに相撲茶屋の歴史第一章 お茶屋さんの話から第二章 相撲茶屋を支える人々第三章 「お茶屋遊び」を楽しむ結び
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Discover Sumo Stories from Yobidashi Hideo
雑学/知識The former top yobidashi eloquently discusses the work of sumo’s urakata (men behind the scenes); the yobidashi, gyoji, and tokoyama, as well as the rikishi, oyakata, heya, bouts, and other topics.【目次】Chapter 1 Let’s Start with Discussion of the Urak
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どっこい大田の工匠たち 町工場の最前線
ノンフィクション旋盤工としての現場感覚で町工場の実態を描き続けてきた作家の小関智弘さんが、大田区主催「大田の工匠100人」から16名を選び、彼らの人生哲学と優れた技をルポルタージュ。日本産業の基礎を支える工匠達が切り開いた特異な人生の魅力ある生き方が胸に迫る。【目次】「不可能を可能に」は親ゆずり◎田中隆さん"ひとり親方”太田の代表格◎岩井仁さん静かなる熟練の先◎平瀬光信さんスティールパンづくりをきわめた◎園部良さん兄弟で工匠に◎中井達郎/徳三さん平成を生きる鍛冶職人◎小林政明さん高精度な要望ほど挑戦したくなる◎
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幕末の女医 楠本イネ シーボルトの娘と家族の肖像
人物評伝幕末から明治にかけて生きた楠本イネ。父はシーボルト。様々な苦難を越えて父と同じ医師となる。「オランダおいね」として知られるが、これは吉村昭の小説『ふぉん・しいほるとの娘』によるところが大きい。本書では、小説のイメージが定着してしまった楠本イネ(と娘・高子)の実像に迫る。「イネと高子。その生涯の波瀾万丈、悲痛なことは想像をはるかに超えていた」と著者は言う。宇和島在住だからこそ発見できた新史料を発掘・駆使して、新しい楠本イネ像を活写。【目次】第一章 シーボルトの来日と追放第二章 女医への道第三章 宇
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下手くそやけどなんとか生きてるねん。 薬物・アルコール依存症からのリカバリー
社会問題中学生のときに不良グループから強制的にシンナーを吸わされ、鑑別所、少年院へ。18歳でホストになったことをきっかけに酒に溺れ、アルコール依存症等で精神病院への入退院は48回。30歳で窃盗などで刑務所にも3年間服役。末期がんの父親の最期にも立ち会わず仲間と薬物にふけり、家族とも断絶。出所後、「リカバリハウスいちご」とつながり、ピアカウンセリングや就労支援を受け、10年以上をかけて少しずつ回復。現在は、同団体員として働いている。当事者の立場から、社会や医療・回復支援の問題点を指摘。【目次】第1部 ある
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読む中国語文法
中国語講談社現代新書の『謎解き中国語文法』として、ロングセラーであった本書が惜しまれつつ絶版になって数年。いまも復刊を望む多くの声にお応えして、増補改訂を経て、装いも新たに単行本として再生! 現代中国語にアップデートした内容で、文法を詳細に解説する。【目次】第1章 可能を表す助動詞第2章 介詞フレーズと否定第3章 形容詞の陰と陽第4章 動詞と目的語の間柄第5章 VO構造の動詞第6章 日本人の誤用例
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ガチガチの世界をゆるめる
エッセイゆるめるとは、新しいルールをつくること!! 老・若・男・女・健・障、すべての人が生きやすい世界を目指して--。世界ゆるスポーツ協会代表理事が発見した、スポーツ、文化、働き方、社会、心のゆるめ方。【目次】はじめに第1章 スポーツをゆるめる第2章 ゆるスポーツが生まれるまで第3章 そもそも「ゆるめる」とは何か第4章 「ゆるライズ」してみよう第5章 “YURU”は日本独自のスタイル第6章 ニューマイノリティをさがそう第7章 働くをゆるめる第8章 みんな普通で、みんな普通じゃない第9章 ガチガチな世界か
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近頃なぜか岡本喜八 反戦の技法、娯楽の思想
エッセイ「戦争は悲劇だった。しかも喜劇でもあった。戦争映画もどっちかだ」。なぜいま、岡本喜八なのか。痛烈な戦争体験を抱え、フマジメな余計者として「カッコイイ戦争」に抗い続けた岡本喜八。喜八は誰ととともに何と戦ったのか。その遺伝子はどこに受け継がれているのか。不穏さを増す近頃、「人と人の争い」を描き続けた岡本喜八の表現が再び光を放つ。【目次】はじめに第1章 映画監督・岡本喜八の誕生――「カッコイイ戦争」のインパクトとその背景/山本昭宏第2章 「フマジメ」な抗い――喜劇へのこだわりと「正しさ」へ
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月刊 ココア共和国 2020年10月号
詩/短歌/俳句毎月、読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた、素敵な作品たちをていねいに編んでいきます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされます。受賞者は来年3月に発表されます。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、クマガイコウキ、佐々木英明、鈴木そよか、中山俊一、三船杏の7名。投稿詩傑作集として32名、投稿詩佳作集として122名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。【目次